雄物川上流部の湯沢市上関にある山田堰は、固定堰で大雨が降る度に浸水被害の心配があります。
また、老朽化しており、昨年7月の豪雨では、堰の一部が壊れました。
雄物川上流部には4つの固定堰がありましたが、下流部の「大久保堰」「湯沢統合堰」は改良が終わり、残すは山田堰のみとなりました。
今回は、改良期成同盟会の大坂山田五か村堰土地改良区理事長など郡内土地改良区の理事長や斎藤湯沢市長など行政関係者で、菅官房長官や国土交通省、県選出国会議員などに要望書を持ってお願いに回りました。
また、東北中央自動車道の県境部3区間についても、計画段階評価に入っているので、一日も早い事業化をお願いしてきました。
最初に仙台市の東北地方整備局に縄田局長などを訪ね、整備の必要性を強く訴えました。
震災の復興予算の関係もあり、予算の確保が課題なので、是非地元の声を中央に伝えてほしいと逆にお願いされました。
総理官邸では、この度の内閣改造で財務副大臣に就任したみのり川衆院議員も同席してくれて、菅官房長官からも力強いコメントを聞くことができました。
お忙しい中、出身地の要望には必ず時間を取ってくれる官房長官には頭が下がります。
昔から、要望活動には、「棒ほど願って針ほど叶う」ということわざがあります。
粘り強く訴えていかなければいけませんね。
仙台に移動中の高速道路、長者原SAで、救助犬の「ラブちゃん」に会いました。
13歳と高齢なので、既に引退していますが、救助犬は日本には3頭しかいない貴重な犬だと、飼い主の女性が教えてくれました。