毎日新聞が月一回発行している情報誌、「毎日フォーラム、日本の選択」の9月号の特集は田園回帰。
増田リポートによる「消滅可能性都市」の発表以来、人口減少に関する議論が絶えませんが、一方で田舎暮らしを志向する田園回帰の動きが少しずつ広がり、東日本大震災が拍車をかけていると述べています。
国の調査によると、都市住民の3割以上が「農山村に住みたい」と答えており、就労の場と医療機関の存在が移住・定住実現に重要な条件であるとしています。
「田園回帰」の全国的な統計は今のところないようですが、移住支援の先進地と言われる鳥取、島根では、着実に増えているとしています。
地域では人口の1%を毎年取り戻せば、「人口の定常化」が可能だそうです。
「若者や女性の間で田園回帰の動きが 起こっている」と国でも認めており、我が町でも今後移住・定住に力を入れていかねばと思っています。