昨夜はこの4月16日で退任された大江前町長と佐藤孝治前副町長を送る会が
役場のOBや有志の現役職員などで開かれました。
久しぶりに2人に会いましたが、大変元気そうで、長かった役場生活にようやく
区切りをつけた、という安堵感が見えました。
本当にご苦労様でした。これからも何かとお世話になると思います。
ところで、今朝の秋田魁新報にびっくりするようなニュースが一面に載っていました。
昨日、国の平成25年度予算が成立しましたが、その中に、私たちが永年
念願してきた新庄~湯沢間の高速道の未開通区間3か所に調査費が付いた
というニュースです。
ちょうど今日は、山形県金山町で「建設促進同盟会」の総会が開かれ、会長の
金山町の鈴木洋町長がこのうれしいニュースを報告しました。
ちなみに、私はこの同盟会の監事です。
このビッグニュースは事前にまったく知らされておらず、地元の国道事務所からの
事前の情報提供もなく、関係者全員本当にびっくりしたサプライズでした。
今日もこの会議に出席するためにこの道路を通りましたが、1日も早い全線供用
が待たれます。
これで、秋田県内に3か所あった高速道の未開通区間(ミッシングリンク)全てに
事業化の目途がつきました。
まさに県内で最後まで残っていた懸案区間にようやく見通しがついたことで、南に
向かって風穴があくことを期待しています。
ただ、これまでの例でいうと、3区間約23キロメートルの完成までは、早くても
10年以上の年月と140億円ほどの予算確保が必要なのも事実です。
今回は、公共事業の大幅な増額という追い風が吹くという幸運や地元湯沢市
出身の菅官房長官のお力が大きく味方した成果だと思います。感謝、感謝です。
わが町にも産業振興や交流人口の増加のための努力が求められます。
なにはともあれ、うれしい1日でした。