喜多村英梨さん「RE;STORY」を聴く。(アルバム)
聴き始めたら、引き込まれて聴き続けてしまうキャッチーさ、そして彩り豊かな楽曲群がたっぷり詰まっており、飽きさせず、お腹いっぱい楽しませてくれる。どんな楽曲でも声色を合わせてしっかり歌いこなせる、熟練さまでも感じさせる安定した歌唱がステキ。
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Susanna Hoffsさん「Someday」を聴く。(アルバム)
POPであることにこだわった軽快で心地良い音が、キラキラ輝き、明るく照らしてくれる。耳に留まり、心のざらつきに寄り添うような、独特の歌声が、楽曲に生命を吹き込んでいるのがたまらない。とってもステキで素晴らしい、大好きな1枚。
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三澤紗千香さん「ユナイト」を聴く。(シングル)
前へ前へと突き進む疾走感のある楽曲に、全身全霊をぶつけたような全力の歌唱が重なった、とことん真っ直ぐながむしゃらさがとってもいい。カップリングの「トワイライト」では、緩やかさ、しとやかさが感じられ、歌声に残るあどけさが愛らしい味になっている。
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中島愛さん「マーブル / 忘れないよ。」を聴く。(シングル)
疾走感と爽快感、そして柔らかな温もり。甘く艶のある歌声と調和がとれた、POPな楽曲たちが素晴らしい。前作のライブ音源も収録されているので、今作へステップ、ジャンプと飛躍していく様を追体験することができる。シングルとは思えない充実感。
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RADWIMPSさん「シュプレヒコール」を聴く。(シングル)
表題曲でPOPさを保ちながら、シングル全体では音楽の枠を超える気負いで、伝えたいことを伝えるための手段である、表現の本質を突き詰め、自らの信じる芸術を貫いているのが素晴らしい。1枚のシングルの中で、しっかりと世界が組み上がっている。
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AiRIさん「Dreamer」を聴く。(シングル)
江ノ島沿いの海岸線、青春の疾走感を感じさせる爽やかな曲に、メロディの上を弾むように楽しさが伝わってくる明るい歌声が重なって、なにかが起こりそうなワクワク感が生み出されている。キラキラ輝くとってもステキなPOPソング。カップリングの甘さもいい。
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UNISON SQUARE GARDENさん「流星のスコール」を聴く。(シングル)
疾走感溢れる純粋なカッコ良さはもちろん、曲の展開、音の使い方、そして物語を劇的に紡いでいく歌詞と、聴き込む中で現実の枠を飛び出すワクワク感を煽ってくれるのがとってもステキ。3曲とも全力で駆け抜ける力強さもいい。
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白浜坂高校合唱部さん「潮風のハーモニー」を聴く。(シングル)
5人で声を合わせて歌えることの楽しさが伝わってくる歌声たちが、夏の陽射しを受けてキラキラ光る海面のような爽やかな曲に重なって、とっても心地良い。笑顔が見える明るさと軽さが、音楽と向き合うまでの物語と重なって、温かな感動を生んでいる。
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夜桜四重奏12巻特典「桜新町シンフォニア」を聴く。(アルバム)
同じ作曲者とは思えないくらい異なる7曲が並ぶ、徹底したキャラソンぶりが素晴らしい。キャラに合わせて掘り下げた、深い作品愛が感じられる。特徴を特長に昇華させている演者たちの歌も素敵で、作品の枠内はもちろん単独の音楽としても楽しめる。
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坂本真綾さん「モアザンワーズ」を聴く。(シングル)
「自由って切なくないですか」の繰り返しが、じんわり心の奥に染み込んでいく。同じ言葉に毎回違う感情を込めているような繊細な表現、透明な歌声がとってもステキ。カップリング2曲は表題曲と曲調は違えど、築かれた世界観の中に並んでいて安心して楽しめる。
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ゆずさん「また明日」を聴く。(シングル)
バンドサウンド全開ではあるものの、舞台から降りて、目線を下ろして、同じ高さで歌いかけてくれているような、身近な明日が感じられるのがとってもいい。カップリングは、ゆずならではの近さがライブ音源含めて、色濃く感じられて。自分のための1枚くらい大切に思える。
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The Enemyさん「Streets In The Sky」を聴く。(アルバム)
ロックバンドど真ん中な音で、美しいメロディの楽曲を奏で走り抜ける、疾走感、爽快感がたまらない。上げた腕を下げることなくノり続け、繰り返し聴き続けてしまう、癖になる軽快なPOPさがいい。夏のドライブにも合いそう。
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Owl Cityさん「The Midsummer Station」を聴く。(アルバム)
夏に合う、スカッと爽快感のある心地良いPOPさはそのままに。立ち止まって思い馳せてしまうくらい、心にじんわり届く音が、夕陽に染まる海まで見せてくれる。安定から更なる成長のための一歩を刻んだかのような1枚。
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Bloc Partyさん「Four」を聴く。(アルバム)
聴き込むと、らしさ、を感じられるものの、重く、深く、激しく、洗練された音から離れた、荒々しさ、が目立つ楽曲たちに驚き。これまでの先にある音なのか、これまでから後退した音なのか。現時点でももちろん、将来的にも過程の1枚としても楽しめそう。
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The Darknessさん「Hot Cakes」を聴く。(アルバム)
ドラマチックな展開でケレン味たっぷりな、わかってるPOPっぷりが大好き。色々あっての復活、バンドの求められる音に立ち返って、進んでほしい音に、着実に進んでくれた嬉しさでいっぱい。満面の笑みで、おかえり、を伝えたくなる1枚。
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Ariel Pink's Haunted Graffitiさん「Mature Themes」を聴く。(アルバム)
いつの時代の音だろう、と思わせつつも、今しか鳴らせない音色の数々で彩り、体全体をどっぷり包み込んでいく、独特の倒錯感がたまらない。面白さまで感じられる、ひねくれPOPぶりがステキ。
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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。
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