Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2015年08月まとめ

2015年09月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

高垣彩陽さん「Rebirth-day」を聴く。(シングル)

歌い尽くすから、歌いかけるへ。全体を通して、表現力の成長が感じられる1枚。主題曲のカッコ良さはもちろん、カップリング2曲は技術とは違う歌の上手さに、やさしく包み込まれるような感覚になれるのがいい。MVもジャケットも大人っぽくてステキ。

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スフィアさん「vivid brilliant door!」を聴く。(シングル)

自然とコールをしたくなってしまうくらい心が弾む、盛り上がる楽曲で、元気な夏にぴったり!カップリングも80年代風味の新たなスフィアさんを感じられるのがステキ。MVも繰り返し見てしまうくらい、弾いて跳ねてを楽しめる!

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Little Bootsさん「Working Girl」を聴く。(アルバム)

歌声までも80年代風な楽曲を彩る音色のひとつかのような、音の心地良さが第一に考えられている印象で。ファッションの一部になりそうなくらい、オシャレな1枚。だからこそ透明感のある歌声が心に染み渡ってきて、とってもステキ。

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Tame Impalaさん「Currents」を聴く。(アルバム)

80年代風な音が、時代の流れではなく自分達に必要な表現だからこそ、と感じさせるくらい自然に溶け込んでいるのがとってもステキ。音の軽さがもたらす、浮遊感がたまらない。耳を傾けるだけで、時間も場所もない空間をたゆたうことができる。

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Chageさん「天使がくれたハンマー」を聴く。(配信)

爽やかな音に響く、弾むような歌声。想像を促す詩的な歌詞に、電子音の配置で遊びながらも、楽曲としてのパッケージングがしっかりとしているのがステキ。自ら鳴らしてきた実績があるからこそ、今らしい80年代風な音とは、少し趣が異なるのも面白い。

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The Maccabeesさん「Marks to Prove It」を聴く。(アルバム)

世代を超えて受け継がれてきた音の遺伝子を、しっかりと自分たちの音として昇華して表現しているのがステキ。渋さと大胆さ、そしてひねくれが、いいバランスで、美しく絡み合っている。バンドの鳴らす世界に浸れる1枚。

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The Fratellisさん「Eyes Wide, Tongue Tied」を聴く。(アルバム)

自分達の好きな音を追い求めた結果的に、多彩な音が詰まっており。リズムは早くなくとも、心を躍らせてくれたりする、とってもステキな1枚に。何度聴いても面白い、質の高いひねくれPOPぶりがたまらない。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。



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