Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2015年09月まとめ

2015年10月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Beach Houseさん「Depression Cherry」を聴く。(アルバム)

電子音と歌声でやわらかく包み込んでくれる、体も心もたゆたう浮遊感がたまらない。アルバム全体で1つの空間をつくってくれている。穏やかながら飽きることのない楽しさ、手触りのする夢を肌で感じさせてくれるのがステキ。

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Foalsさん「What Went Down」を聴く。(アルバム)

自分達の音を確立したカッコ良さ、意思を感じる1枚の完成品に、ただただ聴き惚れる。体に響く重さと研ぎ澄ました鋭さを持ちながら、程良い軽さと遊びも散らばっていて、聴きやすいPOPさがある。作品世界に深く沈み込んで浸ることができる。

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The Weekndさん「Beauty Behind the Madness」を聴く。(アルバム)

美しく響き渡る歌声を活かす、ソウルを持った楽曲たち。わかりやすくカッコ良さが伝わる渋さ、静かに心を弾ませるグルーヴ感がたまらない。世代もジャンルも超えて、いい音楽、と思わせてくれる普遍性がある。

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Stereophonicsさん「Keep The Village Alive」を聴く。(アルバム)

バンドの持つ力強さ、ひねくれた音、ドラマチックな展開が混ざり合った、満足度の高い1枚に仕上がっている。懐かしさや新しさではなく、楽曲の良さを楽しめる。しゃがれた歌声が絡む味のある音がカッコイイ。

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Leona Lewisさん「I Am」を聴く。(アルバム)

流行の80年代な音から一歩進み、メロディを聴かせる90年代の音を取り入れているような。移籍1枚目らしく、これまでの経験、実績を踏まえた上での、改めての自己紹介的な、歌唱力を活かした楽曲など、自身の特長をしっかりと味わえれるのがステキ。

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パスピエさん「娑婆ラバ」を聴く。(アルバム)

新しいけれど、らしさがある。どこから聴いても楽しめるアルバムを目指し、実際その通りに仕上げてしまう巧さが、とってもステキ。どの楽曲もPOPさを保つ絶妙なバランスで音がひねりまわされていて、耳が嬉しくなるほど面白い。DVDは顔の露出が多めでビックリ。

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寿美菜子さん「Candy Color Pop」を聴く。(シングル)

聴きながら歩くと街並みがカラフルに感じられてくるような、弾ける明るさがとってもステキ。MVもダンスで魅せて楽しませてくれる。カップリングの「タイムカプセル」では、しっとりと聴かせてくれて。動と静、シングルとしてバランスがいい。

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Chageさん「hurray!」を聴く。(ミニアルバム)

トロピカルな雰囲気など、彩り豊かな、幸せを届けてくれる楽曲たち。らしさでなく、80年代の音を実際につくっていたからこその余裕を持った音の展開と遊びが心地良い。既存曲のカバーは、ライブのような想い重視の歌い方で距離が近く感じられるのがステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。



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