F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

Mt.富士ヒルクライム

2018年06月10日 | 大会
2合目で千切れて惨敗。
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■行程
0400 起床
0430 朝食 パンにコンソメスープ、淹れたてのコーヒー UMC〜
0515 フローラー(アップを兼ねて長風呂
0630 近くの道路で動きのチェック
0700 スタート

■目標/作戦
・先週末の段階でコンディションがイマイチだったものの、数日前の薬科やモガテンで良いスコアが出たので、目標を優勝におく。
・有力どころの動きに注意して、単独なら残りの距離を考えて判断、複数ならチェック。
・動きの中では温存を図りながら。
・ゴールスプリントになれば確率はある。

■レース
最後尾からスタート。同じく最後尾にいた森本選手と龍太郎選手に付いてジワジワと位置を上げて、リアルスタート位置ではほぼ先頭付近へ。

序盤は様子を見ながら、急勾配で頑張らず平坦で踏まずに前に上がる動きでいく。

温存しながら走っているつもりなのだが、いかんせん序盤から四頭筋がピリピリと痛くなってくる。これは良くないパターン。下ハン持ったり座る位置を変えたりしながら復活するのを祈る。

が、しかし、2号目手前のペースアップで耐えきれずにナチュラルに千切れる。心拍は体感上苦しくないのだが脚が動かん。前回の乗鞍(2年前)もこんな感じだった。うむむ。

あとはトレーニングと割り切ってペース走でゴールまで。

■振り返り
富士は相性の良いコースだし、コンディションも上向きだったので、さすがにこの結果にはガッカリ。

いつもと点とすれば、ウォーミングアップのやり方か。輪行の都合上、ローラー無しとしてフローラーメインで身体をウォーミングアップした。
以前の弥彦ヒルクライムで同じように足湯でウォーミングアップしたけど、あの時は現地まで自走してたのでその点が違うか。

ウォーミングアップは人によってベストのやり方がまちまちだが、自分の場合は特に低酸素域でのパフォーマンスが低いだけにしっかりと心臓をあおっておく必要があったかもしれない。

レースへの出場やそれに向けたトレーニングは、家庭や仕事のバランスの中で時間を捻出し、また限られた家計の中でやり繰りしてるから、無事に完走したからいいか、というレースは無い。出るからにはポディウムを狙っていくのが自分の流儀。楽しいだけならツーリング第一主義。子供達には努力先に結果があることを伝えたい部分もある。

しかし現状として、乗鞍、富士と連続して惨敗し、反省点を次に活かすのは当然として、加えて何かを変えなければこのヒルクラ業界で復活することは難しい気がする。今回もダメだったーでは、自分も送り出してくれる家族も参加の意義を見出せない。

諦めた時点で可能性はゼロだ。結果の伴っているロードレースに注力するという選択肢もあるだろうけど、もともとヒルクライムを主戦場としてきただけに、簡単にバイバイとは出来ないし、逃げるようで悔しい。

ヒルクライム業界は、強い若手がどんどん出てきて層が厚くなってきているので、乗鞍が過去に照らし合わせても相当にハイレベルなレースになることは必至。ひたむきに泥臭く、そして考えながらやっていく他にない。



表彰式が無いと帰りが早い。
車内で、パパ全国だとダメだね、そうだよな。