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日々の愚問:今宵はウイスキー

2022-06-18 06:29:59 | 日記
予想外のランキング

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい
愚問を取り上げています。
今週は「高まるウイスキー人気」についてです。
 海外で日本産のウイスキーの人気が非常に高いと風の噂に聞きました。
毎晩の晩酌が何よりの楽しみな私ですが、個人的ウイスキー人気はそれ程
高くはありません。
 順位付けをすればビール、もとへ、ビールもどき、以下日本酒、ワイン、
焼酎、その次が漸くバーボンなので、海外の人気に興味はありません。
 でもその影響で長期熟成の原種が不足して高級品が品薄に、回り回って
お手頃価格も上昇となれば無関心ではいられません。
ただでさえ食品の値上がり地獄です、状況をしっかりと把握しなければ
奥方から禁酒令が発令されてしまいます。

 世界には5大ウイスキーと呼ばれるものがあるそうな。
<スコットランドのスコッチ、アイルランドのアイリッシュ、カナディアン、
アメリカン、そしてジャパニーズ>
 世界一売れているブランドはスコッチのジョニーウォーカーで販売量
は1億2690万リットル。
以下ジャックダニエル、ジムビームと続き、7位にサントリーの角瓶、
9位にブラックニッカが顔を出します。
 角や髭のニッカがベスト10に入っているとは予想外です。

5大産地以外の国

 海外で火がついて国内でヒットするパターンは日本では割と当たり前。
今回のウイスキー人気の高まりもよく似ています。
 高度成長期だったその昔は国内でもウイスキー人気は高く、どこの飲食店
にもサントリーのダルマが置かれていました。
ところが80年代以降若年層がウイスキー離れを起こし、頼みの綱の愛好者
も高齢化の為戦線離脱。
冬の時代を迎えました。
 そのため酒造メーカーは海外に活路を求めたのですが、日本らしい繊細な
味わいが次第に外国で浸透し評価が高まりました。
海外で人気と聞くと国内でも注目を集めます。
 しかもそのタイミングで日本ではハイボールブームとNHKのマッサン
人気が起こりました。
<こうして花開いた日本のウイスキーは国内外で需要が急増。
輸出量は新型コロナ感染拡大下でも過去最高を更新し、2020年の輸出総額
は271億円に達して初めて清酒を上回り、酒類のトップになった。>のでした。

 そんなウイスキーですが、こちらは大好きなビールも「もどき」に甘んじる身。
お手頃価格でおいしくて、かつ話題性のある銘柄はないだろうかと考えて
しまいます。
 そこにこんな情報が届きました。
<ほとんどが国内消費だが、生産量・消費量は5大ウイスキーに限定しなければ
世界トップ。>(引用はいずれも 信濃毎日新聞 より)
 その国とはインド!
もしも手に入ったならゴクリとやりますが、気持ちの半分は怖いもの見たさです。


コメント
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