健康長寿：怠け者の言い訳

６つの原因

　朝起きたら鼻が詰まってる。
寝ていた間も少し息苦しかった覚えがあるし、鼻をかめば黄色い鼻汁が出るし。
風邪かな、寝ぼけた頭でそんなことを考えましたが時節柄気になります。
まさかコロナじゃないとは思うけれど、いきなりの鼻詰まりの原因は何だろう？

　私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
そこで毎週月曜日はこのふたつに関連したテーマを取り上げています。
今週は「鼻詰まりとウォーキング」を。

　主に６つの原因が考えられるそうで。
＜①炎症やアレルギーによる腫れ　②鼻汁が溜まり空気の通り道が狭まる　
③軟骨や骨により空気の通り道が狭まる　④鼻茸など鼻腔にできものがある　
⑤鼻腔に異物が入る　⑥鼻と喉を繋ぐ鼻咽喉に腫れがある＞
（岩野耳鼻咽喉科サージセンター　より）
　この中で心当たりのあるのは①、夜でも温かいので布団をはだけて寝冷え
したかもしれません。
　昨晩に私の体の中ではいったい何が起こって、どうして鼻詰まりに
なったのか、その辺りの事情を知りたいものです。

死骸の色

　ヒトの体の中では１日１．５リットルもの鼻水が生まれると言います。
＜その鼻水は鼻粘膜の表面をまんべんなく覆い湿り気を保ち、吸い込まれた
異物を取り除いてくれる。
鼻水の大半は喉の奥に流れ込み唾液などと共に胃に流れこむ。＞
　だから普段はその存在など気にもならないわけです。
ところが、＜風邪などに罹るとウイルスなどの刺激で免疫反応が起き、異変
を察知した白血球などの免疫細胞が鼻粘膜に集まりヒスタミンなどを放出する。
その結果鼻水の分泌量が急激に増加し、同時に粘膜が腫れるので鼻腔が狭く
なり鼻詰まりになる。＞（日経Gooday　より）

　そこまでは分かったけれど鼻水が黄色くなった理由は？
＜ウイルスなどの侵入で白血球が大量に投入される。
その死骸は膿となって鼻水などと混じり排泄される。
はじめは透明な鼻水も粘りのある黄色いに変わる。＞
（かわもと耳鼻咽喉科クリニック　より）
　黄色は我が防衛軍の亡骸でした。

　ぼけ～と寝ている間に体の中ではこんなに大変なことが起きていました。
でもおかげで風邪の気配は感じないし、次第に鼻詰まりも気にならなく
なってきました。
白血球様様です。　
　ちなみにこんな状況でのウォーキングはどうなのでしょう？
＜この時期に運動すると夜になって熱をぶり返す恐れがある。＞（EPARK　より）
　私は元来怠け者、そんなご指摘を頂けば今日のウォーキングは迷わずお休みです。