あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

健康長寿:60歳の決断

2022-06-06 06:29:19 | 日記
増える同窓会

 私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
毎週月曜日はこのふたつに関連するテーマを取り上げています。
今週は「同窓会や葬式やウォーキング」です。

 新聞に載っていた週刊誌の広告に目が止まりました。
<賢い人は「葬式」と「同窓会」には行かない 
60過ぎたら見栄と義理に縛られることから卒業しませんか>
 賢くないけれど面倒なことはしたく無い私としてはこれぞ我が意を
得た提言。
葬式も同窓会も行かずに済むなら大いに結構な話です。

 2014年頃から徐々に同窓会の開催は増えているそうで。
しかもシニア層の参加率が高いといいます。
<50代24.8%、60代42.5%、70代62.2%が参加を
希望すると回答。
歳を取ると参加率が増える理由は主に3つ。
①リタイアして肩書がとれて関係性がフラットになる 
②同じ時期を共有した仲間意識が年齢を重ねるごとに大きくなる 
③徐々に参加者が減る中で、残った者同士の繋がりは必然的に濃くなる>
(アンドレ より)
 一方欠席する理由は、<近況報告や気遣いが面倒 会いたくない人
がいる 以前参加したが面白くなかった 親しい人なら普段でも
会える 引っ越しをして地元が遠くなった>(Domani より)などでした。

増える葬式

 同窓会ならば都合がつかないなどを理由に欠席もできますが、葬式を
断るのはハードルが高いもの。
しかも葬儀の件数はこれから増える一方です。
<1998年の死亡者数は94万人。
この数値は今後増え続け2040年頃には166万人とピークを迎える
見込み。>(PRESIDENT online より)
 これからもっと増えそうな参列の機会。
きっぱりとお断りできるものかな。

 こんな提言がありました。
<最近は形式的な葬儀などは時代遅れだと考える人が増え、相当有名な
方でも家族葬をするようになった。
50を過ぎたら葬儀は遠慮した方が良い。
季節によっては風邪をこじらせたり熱中症を患ったりして、数か月後に
自分の葬式を出す羽目になりかねない。
参列すべきだ、欠席は不謹慎だ、の同調圧力に負けない様にしたい。>
(東洋経済ONLINE より)
 確かにその通り、でも優柔不断な私は結論を出せません。
 
 ウォーキングしながら、これまでどれ程葬儀に参列したか考えてみました。
記憶を辿ったり考え事をしたり、頭を捻るにはウォーキングは最適です。
 森の中の歩道を進みながら記憶を掘り起こし、不謹慎ながらこの先の
出席予定もついでに考えました。
 60過ぎたら出席しない、の提言に惹かれて巡らした思いですが決断
はなかなか難しい。
あれこれ迷った末に唯一はっきりしたのは、自分の葬儀の後はどこからも
お呼びが掛からないってことだけでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする