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ことわざ勉強会:「ゆ」ではじまるのは

2019-03-28 06:29:19 | 日記
厳しい現実

 毎週木曜日のことわざ勉強会は来週で終わりです。
オーラス近くに出てきた文字は「ゆ」、そこで本題に入る前に「ゆめについてゆっくりと」
考えてみました。
 定年後の夢をテーマにしたアンケート結果を見たら、「夫婦で旅行」「田舎暮らし」
「海外移住」などの楽しい返答のてんこ盛りでした。
それを叶えるためには適度の経済力が必要ですが、そこで問題になってくるのが長寿です。
長生きしている間に、貯蓄の寿命が尽きてしまったら困ります。

 総務省の家計調査によると、無職の高齢夫婦世帯の一か月の支出は28万円だそうです。
向こう30年生きるとすると、1億80万円が必要です。
それに加えて介護やリフォーム等の予備費が少なくともふたり分で600万円掛かるので、
最低でも1億680万円と考えられると言います。
 生命保険文化センターが「ゆとりのある老後生活を送る為の費用は?」を調査したら、
月額35万円が平均的な金額でした。
向こう30年では1億3200万円と更に増加します。(NIKKEI STYLE より)
 では実際の貯蓄額はと言うと、60代で平均2202万円、70代で2385万円だそうです。
(Mylife Money Online より)
 我が家はもっと脆弱な経済的基盤に立っているような気がします。
よく言えば女房に任せっきり、実際の所はノー天気な生き方しかできないので、貯蓄額も
実はよく分かっていません。

次週は最終回

 私の生き方は正に「行き当たりばったり」
ちなみにこのことわざは「い」では無くて「ゆ」と読むのが正しい読み方。
 話を元に戻すと、出たとこ勝負の生き方なので先の話はせいぜい来月のゴルフの日程
くらいしか考えられません。
10年先20年先にはこうなりたいから今をこう生きよう、なんて思ったこともありません。
 だから普通の社会人ならば「悠々自適」な老後を目標として、当然立てている筈の
人生設計だってありません。
 「湯水のように」金を使う隠居暮らしは「夢の夢」ととっくに諦めました。
それよりももっと大事な物があるさ、と開き直って我が身の健康を自慢しそうになりますが
「油断大敵」、この先何が起こるか分かりません。
「唯一のとりえ」の丈夫な体も、いきなり躓くとも限りません。
気を引き締めて「有終の美」を飾れる日が来るのを「指折り数える」のでした。

 最終局面なので「ゆ」のつくことわざを使いまくってみました。
昨年の6月から始めたことわざ勉強会では毎週袋の中からカードを1枚引いて、そこに
書かれた文字ではじまることわざの勉強をしてきました。
 気が付くと袋の中身は残り1枚です。
次週最終回に出て来る文字はきっとあれです、何とも厄介なあの文字です。




コメント
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