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日々の愚問:スーパー食材の弱み

2019-03-02 06:42:40 | 日記
どちらが先か

 目玉焼きを作ろうとフライパンに卵をポン。
ジュクジュクと焼き上がるのを見ていると疑問が。
何だか順番が違うような。

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた、極々小さなどーでも良い愚問を取り上げています。
今週は「早く焼けるのは黄身?白身?」です。

 以前に何かでこんな話を聞きました。
「卵は黄身の方が早く焼ける」
でもフライパンを見ていると白身の方が俄然早く固まっていきます。
白濁していく白身の上で、プリントした黄身は全く色が変わりません。
記憶は間違いかな?
 検索するとこんな解答が見つかりました。
<卵黄は65℃から固まり始め75℃で完全に固まる。
卵白は60℃から始まり80℃で完成する。>(オリーブオイルをひとまわし より)
 別々に分けてフライパンに乗せれば黄身の方が早く固まる、でもポンと割った状態では
白身の上に乗っかっているので火の通りは遅くなる、それが愚問の答えでした。

唯一の弱点

 改めて考えると鶏卵って凄い食材です。
天は二物を与えずと言いますが、三物も四物も与えられています。
 先ずは良く知られる「物価の優等生」
昭和25年当時はひとパック換算で99円20銭でした。
現在の価値に直すと驚きの2370円。
当時は超高級品だった鶏卵も1987年以降安定供給されるようになり、今ではパック
219円です。(livedoor NEWS より)

 「栄養価の優等生」でもあります。
アミノ酸がバランスよく配合され、ビタミン・ミネラルも豊富。
2個食べれば成人が1日に必要とするタンパク質の2割を補えます。
更に生活習慣病の予防や抗酸化作用も期待できるスーパー食材です。(那須フォーム より)
 人気もあります。
小学生から高校生までの475人を対象にした調査では、「好き」が81%「どちらでもない」
が17%「嫌い」は僅か2%でした。
 ちなみに同時に聞き取りした「好きな料理」のベスト3は卵焼き・オムライス・卵かけ
ごはんだったそうです。(キッズ・モニターアンケート より)

 料理の種類も豊富です。
世界中の卵料理を調べても答えは不明、恐らく無限大だろうと言われています。
 そんな星の数ほどある中で、個人的に一番好きなのはゆで卵。
それもラーメンのトッピングにある煮卵では無くて、しっかりと黄身まで固まった奴です。
これがおでんの中にあれば更に良し。
 でも美味しいのは黄身の方、白身は正直言って味気なさ過ぎます。
他の料理ならば白身も黄身も混濁するから分からないけれど、ゆで卵だと歴然と味に差が出ます。
 三物も四物も手に入れた鶏卵も、残念ながら白身の美味しさだけは与えられていない気がします。


コメント
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