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健康長寿 めざしましょう

さすがに無理だろう、老眼をウォーキングで治すのは

2015-12-14 07:00:24 | 日記
誰もが逃れられない病

 先日の健診で大きな疾病の心配は無いが体のあちこちが疲弊している、と
診断を頂きました。
確かにあちこちが、あそこが痛い、こちらも気になる、でいつかは何処かが
爆発する日が来そうな気配です。
 あたかも地雷原の上で暮らしているかの様です。

 毎週月曜日はウォーキングを通じて健康寿命を延ばす事を考察していますが
今週は「老眼とウォーキング」です。

 昔から視力は余り変わらず両目とも1.0を保っています。
遠くの物を見るには不便を感じませんが近くの文字が見え難い。
老眼です。
これが近年感じる体の不調のひとつです。

 老眼は大抵の人が40歳頃から症状が出始め65歳頃まで進行します。
体の筋肉が衰えるのと同様に、加齢と共に目のピント調整機能を司る水晶体の
弾力が低下し伸縮がスムーズにいかなくなる。
それにより近くの物が見えにくくなる。
無理に焦点を合わせようとするので目の疲れが溜まる。
放置すると肩こりや頭痛を引き起こす事もある。
この症状、お馴染ですね。

対策は

 ウォーキングが老眼改善に効果あり、そんなうれしい話は無いかと資料を
探していると、反対にちょっと辛い文章を見つけてしまいました。
 「老眼は治療も予防もできない全ての人に起こる症状」
ここまで断定されるとその潔さに敬服するしかありません。

 老眼に対抗する手段は無い、と諦めかけた気持ちを勇気づけてくれたのは続く
一文でした。
「進行を止める事は出来ないが遅らせる事は可能」
やれやれ。
ではどうするのか?
対応策は目の筋肉を使う事、そして有酸素運動をする事、この二つだそうです。

 目をぎゅっと閉じて次にパッと開ける、顔を動かさずに目玉を一周させる。
あるいは近くに定めたポイントをしっかりと見て次に遠くのポイントにピントを
合わせる。
この様な目の体操が効果をもたらす様です。

 有酸素運動も血行改善で一定の効果を示すそうです。
ウォーキングにより足の筋肉が鍛えられ、それがポンプの役目をして全身の血行を
改善する。
これで目の周辺の血行も良くなって疲労物質が取り除かれる。
 更に自然の中を歩くので樹々の緑などを目にする視覚刺激も眼精疲労を改善する、
と言います。
 何とも微妙なお話です。
極論を言えば「しないよりした方が良い」程度なのでしょうか。

 先の文章にはまだ続きがありました。
「症状は65歳頃まで緩やかに進行しその後は固定される」
ふむふむ、固定されるのであれば少しでも症状が軽い方が良いのは当たり前、ならば
少々頼りない効果とは言え期待してウォーキングを続ける方が良さそうです。
コメント
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