週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#080 -’08. カナダ製の斧

2008年04月25日 21時52分16秒 | 薪ストーブ
第二弾で登場はカナダ製のジャイアントと言う斧である。
林業の盛んなカナダでは、大きなノコギリによる丸太切りや、このような大きな斧による太い丸太の切断や、足にスパイクを付け腰にはロープを巻き、木を超スピードで登る競技大会が開催されている。
カナダではキコリの競技会は超人気である。

此処に紹介するこのカナダ製ジャイアントのグリズリーは薪割り用ではない。
勿論、枝を払うための斧でもない。
枝を払うには大きすぎる。
この斧は木を切り倒す為の斧である。
自分も勘違いして形と値段だけで買った一人であるが。
従って、刃が極端に薄く作られている。
日本では必要としない種類の斧である。
木の伐採はカナダでも基本的にはチェーンソーで行う。
自分もそんな事を知らずに買ってしまった。
形にほれ込み、東急ハンズかホームセンターで買った斧である。

柄の端は両方とも同じ所においてある。
このジャイアントのグリズリーの斧の大きさが分かる。


自分自身、薪割り用の斧の刃を研ぐ事は基本的にない。
錆びさせないように使用後、CRC556を吹き付けるだけである。
それに反してこの切断用の斧は、鋭い刃が生命線である。
刃先の保護と保存時の怪我防止などの為の革のカバーが無い。
その為、出荷時に刃先の保護と怪我予防の為、樹脂でコーティングされていた。
飾り用としているだけなので、完全にコーティングが取りきれていなかった。



和斧にはない、グレン等と共通する視覚的にも実用的にもなる滑り止め効果のある大変気に入っているエンドである。



この刃の薄さ、本来は木を伐採する為の斧のようだ。



我が家では全く実用性がありません。
でも、飾るのには良い斧です。



このグリズリーの斧本来の目的に使うのであれば、使用後にはいつも刃を研ぐ習慣が必要だ。



次回はハクスの斧をレポートしたいと思っているが、薪割るする木は沢山あれど、薪割りする必要性が無いほど薪を割ってある。
庭に雪が有ることを口実にして。
軟弱な自分は薪割りを先伸ばししている。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カウンター