週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#084 -’08. 島田宿の黒大奴

2008年04月28日 22時15分45秒 | その他
今回は、甲州街道でも中仙道でもありません。
東海道は島田宿の銘菓清水屋さんの・黒大奴 (くろやっこ) です。
義母が甘党の私ために買ってきてくれるお土産です。

今度初めて、黒大奴 (黒奴ではなく大の文字が入って・・くろやこ・・とルビが振られています。) と言う名の銘菓である事を知った次第です。
いつもは、只胃袋に直行するだけでした。
薀蓄や銘柄に頓着しない性格の為かもしれません。
しかし、ブログに載せるとなると出鱈目も書けません。

と、言う事でこの御菓子に興味のある方は、栞から転記した文章を参考にしてください。
『「黒大奴」は、日本三奇祭のひとつとして有名な島田の帯祭りに欠かせない、大奴にちなんで創り上げた銘菓です。最高級の黒餡を包みこんだ、風味豊かな昆布入り羊羹の黒いつやの美しさから、この名がつけられました。独特のまろやかな舌ざわりと、さわやかな甘味は、美味しい抹茶やお煎茶のお友として、きっとご満足いただけることと存じます。尚・・・以下省略・・・』
しおりを読んで、寒天が黒光りしているのは、昆布である事が分かった。
ゴミ箱へポイせづに読んでみるものですね。


勿論、値段も知りませんが、美味しいので気に入っています。
箱自体は上品に造りで、小さい箱です。


乾燥を防止するためのポリの袋も和紙風に作られています。
日本の和のこころでしょうか。


中心の餡も周りの寒天も、どれをとっても上品な美味しさです。
甘味を抑えた上品さと言う事はありません、かなり強力な甘味です。
どことなく、蜂蜜や黒砂糖を連想させる甘味です。


美味しい煎茶には、ヤッパリ美味しい和菓子です。


母は、出かけるとその近辺の美味しい和菓子を良く買ってきてくれます。
最近は母が護国寺方面に行かなくなったので、群林堂の豆大福が食べられないのが少し残念です。

自分の好きな物を買ってきてくれる母の気持ちは嬉しいものです。

コメント (2)
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