Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンダンスアイドル シーズン5 エピソード4

2010-07-07 00:00:23 | アメリカンダンスアイドル
ラスベガスウィーク
172人が地方のオーディションを通過してここに集まっている。
審査するのはミア・マイケルズ、リル・C、アダム・シャンクマン、デビー・アレン、
そしていつものメアリー・マーフィーとナイジェル・リスゴー。

アレックス・ウォン
アジア系、和太鼓の音に合わせた歌舞伎風のバレエ。
力強い演技に場内はスタンディング。

トニー
アタッシュケースを持ってスーツで登場。
新聞やケースからナイジェルの写真が出てくるコミカルな演技。

全員がステージへ。
落とされる人の名前が一人づつ呼ばれる。
45名がここで落選。
アメフトコーチの息子のトラヴィス、夫を亡くしたタリア、NYのBボーイ・チムゼイもここまで。
4分の1が帰っていく。

残ったメンバーはタバサ&ナポレオンの振り付けでヒップホップ。
全員で一時間の特訓の後に披露。

ギャビー
ニューヨークでは絶賛されたが短時間で自分の普段の動きとは異なる振り付けをマスターできない。
「今回の演技には不満だが今までのソロの素晴らしさに免じて残す。」

37名がここで落ち、96名が残される。

ジャン・マーク・ジャネル&フランスのワルツ。
社交ダンスはヒップホッパーには辛い。

フィリップ
苦手な分野でも好感度を上げ合格。
フィリップと組んでべガスまで来たアリエルは敗退。

社交ダンスが専門のマキシム、アスカ&リッキーは絶好調。
プリシラ、専門外でも活躍。
心配したノブヤも社交ダンサーになりきっていて、審査員達もその姿を微笑ましく見ている。
この番組の在り方を研究し苦手なダンスにも取り組んできたことが一目でわかるからだ。
全く違う分野のダンスでここまで努力してきたことに感動。
パスしたノブヤも泣いている。
来る前にダンスコーチ達が力になってくれて特訓してきた、みんなのお陰でここまで来たと。

16人が脱落。

二日目、ソーニャのジャズ
ここまで来ると、怪我をする人、筋肉を痛める人が出てくる。

ナタリーとブランドン
前回、トップ20寸前で敗れた二人。
練習中にソーニャからみんなのお手本として指名された二人は素晴らしいパーフォーマンスを見せた。
ナタリーのダンスは昨年よりも切れ味が良く、見た目もエッジが効いていた。
それなのに本番で二人は引き離される。
相手が代わり力を発揮できないナタリー。
ここで番組を去ることに。
ナイジェル、ソーニャがハグ。
ナタリーもブランドンも泣いている。

ブランドンの番になるがナタリーのためにも頑張って踊ると言ったものの、
気持ちの落胆が激しく切り替えられない。
が何とか通過。

ギャビー
「一番のお気に入りなのに」とナイジェル。
「いくらなんでもこれでは上へ進ませられない」
ソロは良かったのにどうしてこんなことに。
その場で再審査、もう一度ソロの演技となり合格。
ナイジェルが何とか救いあげようとしている。

ソロは完璧でも個性的な人ほど振り付け師の要求するダンスに応えられなかったりする。
他分野のダンスに対応できない。
昨年落ちた人は審査の在り方も知っているはずだから、
もっと合格対策をすることができなかったのだろうか。

サミー
味のあるBボーイだったがここで脱落。

グループ審査
グループに分かれCDを選ぶ。
そして翌日までに振り付けをグループごとに考えて披露。

シルキー
マイアミでヒップホップの要素も入ったタップで審査員を魅了した。
しかしグループでは意見が対立してまとまらない。
意見が合わないままみんな翌日に備えて眠ることに。
当日は全く不一致のめちゃくちゃなダンスになる。
ミア「昨夜、このままの状態で寝てしまったわけ?」とあきれる。
シルキーは再審査へ。ポーラは合格。

「アメリカンアイドル」以上に「アメリカンダンスアイドル」
グループ審査、それぞれの専門のダンス分野が違うし、見せ場も異なるのだから、
統一が取れなくて当然かもしれない。
得意分野が違う人達の自主振り付けとは余りに無理がある。
散々なパーフォーマンスが続くので、そう思っていたら、
ブランドンのチームはよくまとまっていて健闘した。

その後、上手なチームが続出。
ジェイソンは「君は絶対にトップ20だよ。」と言われる。
ライアンのグループ、演技の構成を深夜まで練り練習に励んだ。
アダムはこのグループのドラマ性のある振り付けを見て涙目に。

68人が次へと進む。

シルキーの再審査。
シルキーは最初からグループで失敗しても再審査があると舐めていた。
ところがプレッシャーから最初のオーディションで見た輝きが失せてしまっている。
表情にも自信がない。ここで敗退になる。

残った人達は今度はミア・マイケルズのコンテンポラリー。
ミアのダンスは現代的で複雑。
トニー、今まで苦手な分野も何とか乗り切ってきたがここでは再審査へと。
ノブヤ、残念ながら敗退。
「でも僕はダンスを続けるよ。また戻ってくるからね。」

ミーガンとケーリントンの姉妹がここまで残っている。
ミーガンは合格。
ケイリントンは振りについていけない瞬間があった。
基準に達していない為にその場でソロのダンスとなる。
かなり動揺していたが自分のダンスを踊る。
審査員の多数決、3人はNo、「ダンスが古い。」と言われる。
しかしメアリーのYesで救われる。

エヴァンとライアンの兄弟。
「あと一息で兄弟でトップ20入りの夢が果たせる。」と目を輝かせる二人。
踊るライアンを見てミアが「役に完璧に入り込んでいるわ。」と喜ぶ。
エヴァンはミアから「フリーホップをして。それから舞台を一周。」と言われて、その通りに。
結局二人とも合格。
二人のここに賭けている、どうしても二人でトップ20入りしたいという強い気持ちが感じられる。

ここまで来たから充分と思う人はいない、何が何でも残りたいとみんな思っている。

再審査の前に笑顔を失っているトニー。
キャットが何とか笑わせようとしている。
再審査の発表の瞬間、トニーは泣いている。
巧くできなくて落ちるかと思っているのだ。
合格を告げれると号泣。
審査員達もみんな貰い泣きしている。
審査員、みんなかつてはオーディションに挑戦し続けたダンサーたちだった。
同じ思いをしてきた先輩達、気持ちがわからないはずがない。

トニー「僕はダンスが大好きなんだ。みんなにそれを伝えたい。」

13名が脱落。
名前が出てこない、ジェレマイアだったかな?
前シーズンにも出てきて、振り付けを忘れて舞台の袖に引っ込み失格となった。
今回も挑戦してここまで来ていた。
「また来年も来るよ。」と言い残して帰っていく。

残った54名は男女別の審査になる。

いよいよトップ20だが、ダンサー達は満身創痍だ。
靴擦れで足の皮は剥け、打撲症や筋肉痛。
午前は女性、午後は男性の審査。
タイスの振り付けでブロードウェイ。
テーマは「ウェストサイドストーリー」
タイス「ダンサーにとっての常識、タイムレスな物語だ。」
審査員のデビーはブロードウェイの「ウェストサイド」でアニタ役を務めた。

タイスが「タイミングがすべて。」と言ったこの振り付け。
タップのビアンカが苦戦している。
思えばダンサー達はある時は裸足、そしてタップシューズ、ダンスシューズ、
コスチュームもダンスに合わせて替えている。

合格を信じていたビアンカ、「君たちはここまで。」の言葉にショックから怒りに。
「審査ミスよ。来年?もう来ないわ。」

ケーリントンとミーガンの姉妹。
妹のミーガンが落選。それでも姉の審査を見つめて合格を喜ぶ。

注目されてきたギャビーもプリシラも落選。
女性の16人が決まる。この中から更に10名に絞られる。

男性も6人が去る。残った16名から10人へと。
エヴァンとライアンの兄弟も残っている。

この後のソロの演技で32名から20名、トップ20が決まる。

個人審査の様子はダイジェストのみで一人づつ審査員の元へと呼ばれる発表が始まった。