ビリギャルの先生の本を読んだ。
その先生は、ビリギャルだけでなく、やくざの道に進もうとしていたヤンキーのリーダーとひょんなことから出逢い、有名大学に合格させている。
その本に、武井壮さんの逸話があった。
ビックリ仰天レベルな逸話。
20代の頃、武井さんは足の骨を骨折し、今の医療では完治できないと医師より宣告されたそう。
彼は、ありとあらゆる医学書を読み漁ったそう。
そして、出した結論が、『胃がストレスで穴が開くということは、自分の心にマイナスというかネガティブな感情が発生することが原因である。ということは、逆もまた真なり。人間のカラダは、よいイメージを抱き続ければ、よくなるのではないか。』
それから、彼は、解剖学の本で、自分の治らないと言われた足の骨の部分の正常な状態の詳細を鮮明に再現し、そのイメージを常にいつもし続けたという。
その結果、一生治らないと言われた骨の病を克服し、十種競技の世界で大活躍をされたという話。
どんなことがあっても、よいイメージしか描かない心の癖を味方につけられたら、怖いものなし・・・か。
悩んではいけないのかもしれない。
悔やんでもいけないのかもしれない。
問題が発生した時、大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせて、解決した時のよいイメージだけを、大船に乗ったようなおおらかな気持ちで抱けたら、人生は自然とよい方向にシフトしていくのだろう。
ま、なかなか大船に乗ったような気分にはなれないけれどね。
でも、武井壮さんの体験談は説得力がある。
よいイメージこそ、最高の治療薬。