赤ちゃんは、おなかの中でへその緒という絆でつながっていたのに、お産によりへその緒が切れると、とっても不安になるんだそう。→分離不安という。
その不安を産後また、母親との絆を深め直すことによって、生きることに最低で最大必要な《安心》を獲得し、この世で自分らしく生きていく基盤を作っていくといわれている。
この生まれてから再獲得する絆は、日々の母親(世話をしてくれる人)との三つのやり取りのくり返しのなかで深まっていく。
一つは、「お腹がすいたよ~。」と泣けば、オッパイ・ミルクを飲める。
二つ目は、「オムツが気持ち悪いよ~。」と泣けば、すぐに、オムツを取り替えてもらえる。
三つ目は、お母さんが何もいわずに、目の前から急にいなくなったりすると、見捨てられたみたいに感じて、不安で胸がバクバクして本当に「怖かったよ~。」と泣けば、むぎゅーとハートを抱きしめてもらい、思う存分「オーン(怖かったよ~)、オーン(怖かったよ~)」とママの懐で泣ける。
この三つの要求を満たしてもらうことのくり返しの中で、母と子の絆が深まっていく。そして、赤ちゃんは、安心して自分の好奇心を満たすことだけを考えてすくすく成長発達してゆけるのだ。
赤ちゃんは、母親(生後3ヶ月くらいまでは、世話をしてくれる唯一無二の人って感じ)を信頼できて初めて父親を信頼できる。父親を信頼できて次に兄弟姉妹を信頼できる。そして、その次におじいちゃんおばあちゃん。その次に友だちという順で他人を信頼できるようになる。よく、人間関係が苦手って人がいるけれど、そんな人は、多分、このプロセスのどこかで何があっても私を見捨てないという絶対的な信頼感を十分に築けなかったのかも・・。ここが、築けていると、思春期以降世間の荒波に向かってゆける勇気が湧き出てくるらしい。
私は、子どもが大人になるとき、一つだけ何か能力をプレゼントできるとしたら、人間関係を自然体で上手に築ける能力、あるいは、甘え上手な人間関係を築ける能力を贈りたいとマジ思う。その第一歩が、実は、生まれたての赤ちゃんが泣いたときのその都度その都度のママの対応という地道なくり返しの中から芽生えていくのだとしたら、布オムツを使わない手はないよね。
気持ち悪いときちんと感じる力ときちんと表現する力をママとのやり取りのなかで築いてゆくんだけれど、多分、そのプロセスで、いやなことはいやときちんと表現できる力や丁度よい人間関係距離のとり方なども体得していくんじゃないかなと思う。気持ち悪い(いや)を表現するたんびに、対応してくれるっていうことは、『いやなときはいやって言ってもいいよ。』と大歓迎してくれているってことだよね。しかも、『気持ちよくなったねぇ。』と声かけてもらいながら、すりすりお腹やお尻をマッサージまでしてもらってごらん。あなたが何をしても私は受け入れるわ~っていう何をやっても否定されない私は、自分に対する限りない自信や自分を好きな気持ちを育んでいく。
もちろん、それがすべてではない。
ただ、気持ちいいを体験させてあげようという母心があれば、布オムツを使うことは、絆を深めるチャンスになるっていうこと。布オムツでも、ただ替えさえすればいいというわけではないので・・・。
おしっこをしても三五十五してから、オムツを替えるというなんとなくうっとおしいけれど、それほど不愉快でもない紙オムツの世界は、何があっても私を見捨てないと信じきれるほどの強烈な何かは存在しない。でも、布オムツの世界は、ぞっとする冷たさから爽快感という劇的な皮膚感覚の変化をもたらすので、オムツを替えてくれる人に対する強烈な欲求を抱かせ、気持ちよくしてくれることへのありがたさを身をもって痛感するということから、絆は確実に深まっていくはず(と想像する。)。
元々感性豊かなママは、紙オムツだろうがなんだろうが、豊かな人間関係を育めると思う。ただ、私は、頭でっかちのわがままをいえないタイプだったので、布オムツの交換が、私に不足している感性をわずかばかり補ってくれたのだと思っている。
そういえば、忘れていた。
アメリカのピシッピシッと育てられた赤ちゃんの中で、最後まで泣き続けた赤ちゃんは、どうしてわりといい感じに育つことができたのでしょう?
つづく
風邪がひっつきそうないやな予感・・です。
午後4時過ぎごろから、咳が出始めた。
今、鼻水がちょっと気になり始めました。
いかん、いかん、仕事は早々休めない。
今朝、ちょこっと鼻水がたまった感があり、1回だけふーんとしただけで、今日はすっかり忘れていたのに・・・。
ちと、やばい。
家に帰って、ビタミンC剤を4錠(400mg)飲んだ。次に、葛根湯をお湯ですすった。
あとは、ホメオパシーのアコナイト(風邪の引き始めにいい)をなめて、今日は、お風呂であったまったらすぐ寝ようと思っているところ。
と思ったら、ハックションとくしゃみまで出た。
ハックションというくしゃみの勢いで、背骨のゆがみみたいなものを自力で整体してくれるんですって。それによって、風邪にかかりにくくするんだそう。すごいよね。動物のカラダって。
ところで、
赤ちゃんにとって泣くという行為は、自分を守るための最強の手段。
それを、早々と放棄してしまう赤ちゃんとしぶとく訴え続ける赤ちゃんのチガイはなんでしょう?
妊娠中、ママが我慢ばっかりしていたり、忙しくって赤ちゃんのことをゆったりと感じる時間がなかったり、不安いっぱいだったり、言いたいことを言えなかったり、喜怒哀楽という自分の感情を感じる力や表現する力が弱かったりすると、我慢しやすい子どもになるみたい。
逆に、しぶとく泣き続けた赤ちゃんは、きっと、ママが妊娠中ゆったりと自分の気持ちも豊かに表現していたのだと思う。
たぶん・・・・。
ものは、考えよう。
赤ちゃんがぐずりっぱなしで、どうしたらいいかわからず疲れきっているママへ。
泣いててこずる赤ちゃんほど、自分を感じる力、表現する力、守る力が大きいのかも・・・。
私は、そんな人間になりたい。
確かに、今、極限状態っていうママもいるかもしれない。
ファイト!
あと、一息だよ。
泣くにまつわるすべての物語は、総合漢方育児薬で書きま~す。これを読めば、育児のツボがわかり、トホホ状態からグッバイ!です。
だって、泣くのが平気を超えて、喜びの領域に安住できるようにになれるんだもん。
つぎは、『チャレンジ 母乳!編 オッパイヒルになった長男の悲劇 』 です。
その不安を産後また、母親との絆を深め直すことによって、生きることに最低で最大必要な《安心》を獲得し、この世で自分らしく生きていく基盤を作っていくといわれている。
この生まれてから再獲得する絆は、日々の母親(世話をしてくれる人)との三つのやり取りのくり返しのなかで深まっていく。
一つは、「お腹がすいたよ~。」と泣けば、オッパイ・ミルクを飲める。
二つ目は、「オムツが気持ち悪いよ~。」と泣けば、すぐに、オムツを取り替えてもらえる。
三つ目は、お母さんが何もいわずに、目の前から急にいなくなったりすると、見捨てられたみたいに感じて、不安で胸がバクバクして本当に「怖かったよ~。」と泣けば、むぎゅーとハートを抱きしめてもらい、思う存分「オーン(怖かったよ~)、オーン(怖かったよ~)」とママの懐で泣ける。
この三つの要求を満たしてもらうことのくり返しの中で、母と子の絆が深まっていく。そして、赤ちゃんは、安心して自分の好奇心を満たすことだけを考えてすくすく成長発達してゆけるのだ。
赤ちゃんは、母親(生後3ヶ月くらいまでは、世話をしてくれる唯一無二の人って感じ)を信頼できて初めて父親を信頼できる。父親を信頼できて次に兄弟姉妹を信頼できる。そして、その次におじいちゃんおばあちゃん。その次に友だちという順で他人を信頼できるようになる。よく、人間関係が苦手って人がいるけれど、そんな人は、多分、このプロセスのどこかで何があっても私を見捨てないという絶対的な信頼感を十分に築けなかったのかも・・。ここが、築けていると、思春期以降世間の荒波に向かってゆける勇気が湧き出てくるらしい。
私は、子どもが大人になるとき、一つだけ何か能力をプレゼントできるとしたら、人間関係を自然体で上手に築ける能力、あるいは、甘え上手な人間関係を築ける能力を贈りたいとマジ思う。その第一歩が、実は、生まれたての赤ちゃんが泣いたときのその都度その都度のママの対応という地道なくり返しの中から芽生えていくのだとしたら、布オムツを使わない手はないよね。
気持ち悪いときちんと感じる力ときちんと表現する力をママとのやり取りのなかで築いてゆくんだけれど、多分、そのプロセスで、いやなことはいやときちんと表現できる力や丁度よい人間関係距離のとり方なども体得していくんじゃないかなと思う。気持ち悪い(いや)を表現するたんびに、対応してくれるっていうことは、『いやなときはいやって言ってもいいよ。』と大歓迎してくれているってことだよね。しかも、『気持ちよくなったねぇ。』と声かけてもらいながら、すりすりお腹やお尻をマッサージまでしてもらってごらん。あなたが何をしても私は受け入れるわ~っていう何をやっても否定されない私は、自分に対する限りない自信や自分を好きな気持ちを育んでいく。
もちろん、それがすべてではない。
ただ、気持ちいいを体験させてあげようという母心があれば、布オムツを使うことは、絆を深めるチャンスになるっていうこと。布オムツでも、ただ替えさえすればいいというわけではないので・・・。
おしっこをしても三五十五してから、オムツを替えるというなんとなくうっとおしいけれど、それほど不愉快でもない紙オムツの世界は、何があっても私を見捨てないと信じきれるほどの強烈な何かは存在しない。でも、布オムツの世界は、ぞっとする冷たさから爽快感という劇的な皮膚感覚の変化をもたらすので、オムツを替えてくれる人に対する強烈な欲求を抱かせ、気持ちよくしてくれることへのありがたさを身をもって痛感するということから、絆は確実に深まっていくはず(と想像する。)。
元々感性豊かなママは、紙オムツだろうがなんだろうが、豊かな人間関係を育めると思う。ただ、私は、頭でっかちのわがままをいえないタイプだったので、布オムツの交換が、私に不足している感性をわずかばかり補ってくれたのだと思っている。
そういえば、忘れていた。
アメリカのピシッピシッと育てられた赤ちゃんの中で、最後まで泣き続けた赤ちゃんは、どうしてわりといい感じに育つことができたのでしょう?
つづく
風邪がひっつきそうないやな予感・・です。
午後4時過ぎごろから、咳が出始めた。
今、鼻水がちょっと気になり始めました。
いかん、いかん、仕事は早々休めない。
今朝、ちょこっと鼻水がたまった感があり、1回だけふーんとしただけで、今日はすっかり忘れていたのに・・・。
ちと、やばい。
家に帰って、ビタミンC剤を4錠(400mg)飲んだ。次に、葛根湯をお湯ですすった。
あとは、ホメオパシーのアコナイト(風邪の引き始めにいい)をなめて、今日は、お風呂であったまったらすぐ寝ようと思っているところ。
と思ったら、ハックションとくしゃみまで出た。
ハックションというくしゃみの勢いで、背骨のゆがみみたいなものを自力で整体してくれるんですって。それによって、風邪にかかりにくくするんだそう。すごいよね。動物のカラダって。
ところで、
赤ちゃんにとって泣くという行為は、自分を守るための最強の手段。
それを、早々と放棄してしまう赤ちゃんとしぶとく訴え続ける赤ちゃんのチガイはなんでしょう?
妊娠中、ママが我慢ばっかりしていたり、忙しくって赤ちゃんのことをゆったりと感じる時間がなかったり、不安いっぱいだったり、言いたいことを言えなかったり、喜怒哀楽という自分の感情を感じる力や表現する力が弱かったりすると、我慢しやすい子どもになるみたい。
逆に、しぶとく泣き続けた赤ちゃんは、きっと、ママが妊娠中ゆったりと自分の気持ちも豊かに表現していたのだと思う。
たぶん・・・・。
ものは、考えよう。
赤ちゃんがぐずりっぱなしで、どうしたらいいかわからず疲れきっているママへ。
泣いててこずる赤ちゃんほど、自分を感じる力、表現する力、守る力が大きいのかも・・・。
私は、そんな人間になりたい。
確かに、今、極限状態っていうママもいるかもしれない。
ファイト!
あと、一息だよ。
泣くにまつわるすべての物語は、総合漢方育児薬で書きま~す。これを読めば、育児のツボがわかり、トホホ状態からグッバイ!です。
だって、泣くのが平気を超えて、喜びの領域に安住できるようにになれるんだもん。
つぎは、『チャレンジ 母乳!編 オッパイヒルになった長男の悲劇 』 です。