総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

本気度こそ命

2022年08月27日 | エッセー
 がび~~~ん。
 22歳の女性に圧巻。
 先日の激レアさんをみた。
 ガーナのカカオ省を動かしたチョコに魅了された女性というようなタイトルだった。
 本気は、国をも動かす力を秘めてるんだと感動すると同時に、あ~、必死で生きてきたけれど、全然本気で生きてこなかったなぁ~と胸がキュンと痛んだ。
 最近、80歳までの20年、自分はどう生きるかといつも考えている。タイムリミットが近づいているって実感している。
 明日、死ぬとしたら、今、何をする?ってよく問われる。そんな生き方を勧められる。
 わかっちゃいるけど、ついつい人生。

 しかし、激レアさんの22歳の彼女の生き方を見せつけられて、ほんの少し、本気度がアップした。
 彼女、14歳のある日、テレビで、ガーナーで学校にも行けずに労働している子どもたちの映像を見て、『そうだ。ガーナーに行こう。』と思い立ったそう。16歳の頃からその思いはどんどんエスカレートして、『ガーナに行きたい』『ガーナに行きたい。』『ガーナに行きたい。』と寝ても覚めてもガーナだったそう。そして、大学に入って、アルバイトをして20万円溜めた時点でガーナ行きを決行した。20万円のうち18万円は飛行機のチケット代、しかも片道切符。で、たった2万円の所持金で単身ガーナに向かったというから、もう、すでにそこから只者ではない。20歳前のうら若き女性がガーナの言葉もわからない、誰も知り合いのいない、おそらくかなり危険度の高そうな国に行く?しかも、2万円しか持っていないのに。
 ありえない。
 いくら物価が安いと言っても、帰りのチケット代はどうするつもりだったの?
 危ない。危ない。危ない。
 
 彼女、現地に着いたら、見も知らない人に『カカオを生産している村を教えてください。』と聞いて、教えてもらった村に素直に直行。
 そして、その見も知らぬ村の人の家に泊まらせてもらって、いっしょにカカオ生産のお手伝いをしたそう。そして、テレビで観た通り、貧しいがゆえに子どもたちは学校に行けず、働いて働いて働いて人生を生きていくという現状を目の当たりにした。
 なぜ、生活が向上しないのか。
 どうしたら、彼らの収入がよくなるのか。
 そういう視点で、ガーナのカカオ生産現場を見つめた。
 そこで、気づいた。
 彼らは、いい豆も質の悪い豆もごっちゃにして市場に出していた。

 それに気づいた彼女、村人たちに、いい豆と悪い豆を選別して市場に出すように助言した。
 そしたら、いい豆がよく売れるようになって、喜んだ。
 まわりの村の人たちも、見学に来て、こぞって、いい豆を選別するようになった。

 が、しかし、いい値がつかない。
 な~~ぜ?
 彼女、なぜ、いい豆がいい値にならない?
 
 そして、辿り着いた結論は、ガーナのカカオ省。

 ガーナのカカオ省では、いい豆も質の悪い豆もごっちゃにして買い取り、ごっちゃのまま世界に輸出しているという現状がわかった。
 なので、足元を見られてガーナのカカオは安く買い取られてしまっていたのだ。
 彼女、カカオ省に直談判。
 しかし、ここが、また、難関だった。
 たった、豆を選別して輸出するというだけのことが、簡単に二つ返事をもらえないというガーナというお国。
 彼女、なんと、7か月間、カカオ省に通い詰めたそう。
 そして、やっと、豆を選別するという仕組みをガーナに作ることができた。

 やったー!

 ここで、終わらない。彼女の躍進劇!

 美味しいチョコの元であるカカオのことをもっと学びたいと、世界でカカオ先進国に武者修行を決行したのだ。1年かけて。
 そして、その技術をガーナに持って帰って伝授したという。

 しかし、そうこうしているうちに、コロナ過となり、身動きできなくなった。
 そこで、彼女、なんと、日本の一軒家の自宅の台所を改造して、ガーナのカカオでオーダーメイドのチョコを製造し始めた。
 そのチョコ、都内のデパ地下で売られるようになり、なんと、今年のバレンタインデーでは2万個売れたという。今では、お店も構えた。
 彼女の日課は、早朝3時に起きて、チョコレートづくり。朝8時まで一人で自宅台所チョコレート工場でチョコづくり。包装などの助っ人が二人いるけれど、チョコを作るのは彼女一人というからすごい。
 8時過ぎ、その作り立てのチョコを紙袋に詰め込んで、電車に乗って、お店に向かう。そして、自分で売る。
 平均睡眠時間は3時間くらいだという。
 激レアさんのゲストの末広涼子さんが、そのチョコ見たことがあるって言っていた。そして、試食の時間。
 彼女の作ったチョコも美味しいと絶賛していたけれど、チョコパウンドケーキ(?)にはあっぱれって感じで、大絶賛していた。

 そして、極み付け。
 彼女、今年日本で活躍した女性30人の一人に選ばれたというではないか。冨永愛さんなど錚々たるメンバーの一人として、23歳の彼女が選ばれたという。

 おそらく、前世で世界の国のどこかで奉仕の人として心を尽くして生きてきたのではないか。

 天才肌の人って、きっと、前世が凄い人だ。
 そんな気がする。

 3時間睡眠なんて無理。
 でも、きっと、彼女、夢中だから。夢中の結果、睡眠時間が3時間。3時間だけど、心のエネルギーがめちゃくちゃ充電されちゃっているから、私の想像する3時間睡眠とは全然違うのだろう。

 誰かのために思い立ったら動くという力こそ、人間としてこの世に生まれた意味なのだと思う。
 まだ、人間のにの字にもなれていない自分だけれど、にの字くらいにはなってあの世に行きたいとチョコ女子の彼女を見て思った。

 それにしても、天は彼女に味方したんだろうなぁ。
 ありえない。よくも無事で日本に帰れたよ。

 世のため人のために無心になって精いっぱい生きんとするとき、天は味方をしてくれるのかもしれない。彼女の激レア話を観てそう思った。

 

 
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この世界はドラマ・・・たぶん。

2022年08月14日 | エッセー
 この世界は、どうにか良心のかけらで持ちこたえているんじゃないかなぁとこの頃思う。
 エドガーケイシーさんのことを書かれた本を読んでいる。
 啓示本には、神さまが良心(愛)だけの国にいたら、みな良心の人なので、良心を体験できないから、良心を体験できるよう人間をお創りになったというようなお話が原点にある。
 ウソかホントかわからない。
 けがをして自然治癒していく傷跡を眺めながら、そこに神秘を感じてしまう。
 熱帯魚にはまっている息子が、なけなしのお小遣いで、奮発して買った国産グッピーを死なせないために悪戦苦闘している。そして、昨夜、自然の摂理に感動していた。
 その買ったばかりの高級国産グッピーが死にかけている。何度も何度も水のPHをはかるリトマス試験紙みたいな紙に水槽の水を垂らしては、嘆いていた。国産グッピーは、弱酸性よりの水で生きる。でも、水の調整に試行錯誤しながら何度測ってもアルカリ性寄りになってしまって、オーマイガッド状態だった。
 ネットでめちゃくちゃ検索していた。そしたら、土が酸性化してくれるというアドバイスに出逢って、早速、土を入れた。そしたら、あっという間に弱酸性寄りに変化した。
 生き物が生きるために、自然界の全てが必要なのだということを、彼は、国産グッピーから学んだよう。土に感謝していた。
 神秘だ。

 ところで、その神秘の元の神さまが、良心だけの世界はドラマがないからつまんないということで、魂たちに神に反逆する自由を与えたそう。その神に反逆する魂を添加された魂たちが、最初は、猿の肉体に入ったそう。そしたら、自分よりも大きい猿には劣等感を抱き、逆に小さい猿には優越感を抱くようになって、嫉妬心で相手を傷つけ殺し合いが始まった。
 この世を創っている神の法則は、求めたものは実現する、あるいは、自分の想いが事実になる、あるいは、自分の想いのとおりが現実になるという大宇宙の法則だそう。
 ウソーって思う。
 今の現実なんて、全然、望んでいないって叫んじゃう。

 決意が足りないのだそう。
 そうなるための行動もしたりしなかったりだからだそう。
 ときどき、疑ってしまうからだとも。

 なるほど。

 それにしても、諍いの始まりは、劣等感か優越感・・・か。
 まず、見た目か。
 私も見た目の大きな欠点が三つあって、ずっと、劣等感と抱き合わせで生きてきた。
 そこに、人前で話すのは苦手だったり、不器用だったり、記憶力がめちゃくちゃ弱かったりして、今まで、よく生きてきたなと思う。
 
 ウクライナの問題にも、ロシア・ウクライナ・ドイツ率いるNATO+アメリカ間の劣等感と優越感が複雑に絡んでいそうだもの。
 見た目の美しい青い目をした人たちの中での優越感と劣等感。

 思春期の子たちはネット検索に勤しみ、美を追求している。男の子だって、サラサラ髪やきれいなお肌やかっこいい眉毛をゲットせんと鏡と睨めっこしている。
 映えるもティックトックも優越感の宝庫だ。

 みな、優越感に浸りたいのか劣等感から脱出したいのか。
 
 優越感と劣等感が、戦争の火種のような気がしてきた。

 子どもを育てる時に、細心の注意を払うべきは、劣等感を感じないよう、優越感を抱かないようにすることなのかもしれない。
 そして、その前に、自分の心の中に潜む劣等感や優越感とおさらばしておく必要がある。
 
 青い目をしている人種の人たちは、日本人とは比べ物にならないくらい美しく育つ。特に10代女子はみな美しく見える。ロシアのフィギアースケートの女子はみな美少女だ。見た目で劣等感を蓄積させながら成長する人は、どう考えても日本人よりはるかに少なそう。
 そんな美しく育つ青い目の人たちの中で劣等感を持ってしまう人ってどんな人なんだろう。逆に、みな美しい青い目の人たちの中で優越感に浸るには何が必要なのだろうか。
 日本人の場合、美しい人は一握りで、その多くは見た目の劣等感をしっかり感じて育つから、美しい人は育て方を誤ると優越感人間になってしまいそうだ。美しくない人は、美しいに勝る何かをゲットして優越感に浸らんとするのだろうか。
 
 劣等感が少ない中で得る優越感(西欧)と劣等感だらけの中で得る優越感(東洋)。
 見た目で自信を失わずに育った人たちの優越感と見た目で自信なく育った人たちの優越感の差ってなんだろう?
 劣等感の少ない人たちの中でしっかり劣等感を感じて育った人と劣等感だらけの中でより劣等感を感じて育った人の差ってなんだろう?
 
 だから、人種差別は、どうしても発生してしまう。
 西欧諸国で劣等感を持って育った人たちは、きっと、青い目でない誰かを貶めて、自分の劣等感を優越感でひねりつぶして心の均衡を保っているような気がする。

 だから、日本人には、このロシアのウクライナ進攻劇の情緒的な世界観は、想像しにくいだろうと思う。
 だから、私は、私の中に潜む劣等感と優越感退治に勤しもう。
 子育て中の方は、兄弟間で差別を感じないよう細心の注意を払おう。
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グーチョキパーで誰が勝つ?

2022年08月13日 | エッセー
 ロシアとアメリカとNATOの関係は、今まではグーチョキパーの三角関係のようなものだった。つまり、ロシアがグーなら、NATOがパーでアメリカがチョキ
 という感じで、どちらかが勝つけど、どちらかには負けるような微妙な三角関係を保っていた。
 しかし、ここにきて、ウクライナがらみのNATOとアメリカが手を組んでパーになろうとしている。なった?アメリカ(含むNATO)がチョキになるはずがない。アメリカ(含むNATO)は、日本や韓国などNATO以外の先進国にもパーになってくれと、ゼレンスキー大統領のすばらしいスピーチ力を借りて懇願してきた。
 ソ連が崩壊するまでは、アメリカとロシアが微妙なバランスを取りながら、世界を支配していた。
 しかし、ソ連が崩壊し、ロシアが力を失うとともにアメリカが世界で頭一つ飛び出た大国となった。
 私は、子ども心に、そして、大人になってもずっと疑問に思っていた。
 ソ連というかロシアの人たちは、今まで世界の2大大国の一つだった自国が、突然、弱小国とみなされることへの屈辱みたいなもの、あるいは、プライドみたいなものはないのだろうかと。
 そして、今回のウクライナ進攻。
 やっぱりあったのね。
 プーチンが大統領になって、貧しかったロシアが豊かになった。やり方の是非は別として、プーチンのおかげでロシアは本当に豊かな国となれた。そして、屈辱を晴らすときが来た。
 その第一歩が、2014年のクリミア併合だった。

 実は、その頃、ウクライナの国の中でグーチョキパー的な関係性がしっかり存在しいていたというから、東の端っこの島国に住む私にはさっぱりわからない。同じ民族なのに韓国と北朝鮮に分断され、一触即発という隣国のこともよくわかっていない。

 優秀な人材が海外にかなり流出している国 ウクライナには、
 裕福になったロシア人になりたい人も結構いる。
 ポーランドの影響を多大に受けている西側に住んでいる人達も結構いる。
 
 
 
 
 
 

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第三次世界大戦?

2022年08月11日 | エッセー
 エマニュエル・トッドさんの『第三次世界大戦はもう始まっている』を一気に読んだ。
 お腹いっぱい。

 なのに、トッドさんの本いろいろ読んでみたくなった。

 図書館の新刊コーナーにあった。

 ロシアのウクライナ進攻で、俄然、西欧の歴史に興味を抱くようになった。他人事だった世界史が、自分事のような感覚になってきていたところに、この本で、日本もヤバいじゃん、という自分事の世界史になりつつある。

 トッドさんは、アメリカが自国の経済を回すためにベトナム・イランイラク・アフガニスタンなどで仕組んできた戦争をウクライナで仕組んだという説を述べている。
 ロシアがクリミアを併合した頃から、水面下でイギリスとアメリカが組んで、ウクライナに戦う準備をさせてきたという。
 かねがね、アメリカの豊かさについて不思議に思うことがあった。
 人口は日本の2倍なのに、どうして、メジャーリーガーに巨額の年俸を払えるんだろうとかハリウッドスターは日本の俳優さんと段違いな贅沢ができるのだろうとか。
 アメリカ産の商品ってあまり耳にしない。いったい何がアメリカを裕福にさせているのだろう。でも、貧富の差はすごそう。コロナ感染者数や死亡者数が半端なかったし。
 アメリカは、高い弁護士報酬による賢いのかずる賢いのかよくわからない方法でお金を儲けてきた。物づくりではなく、賢いのかずる賢いのかよくわからない戦略でお金を略奪してきた。
 この本を読み終えて、ゼレンスキー大統領の演説に魅了された自分が滑稽に思えてきた。
 何が善で何が悪かもわからなくなった。
 あの製鉄所に立てこもったアゾフ大隊と民間人たち。最後は、降参して、生き残った隊員たちは捕虜となった。つい先日、その建物が爆撃を受けて、そこにいたアゾフ大隊の隊員たちは命を落とした。ロシアはその攻撃を否定している。なんということかと憤ったばっかりだった。
 しかし、この本には、あのマリウポリの製鉄所から脱出してきた男女二人のインタビューをテレビでたまたま見て、驚くべき発言を耳にしたと書いてあって、私も衝撃を受けた。
 「私たちは最初、マリウポリから脱出しようとしました。しかし、ウクライナ軍が私たちを阻止したのです。」
 これが事実なら、ウクライナ軍が民間人を人間の盾にしたことになると。

 アゾフ大隊って、この平和ボケの時代に国のために命を投げ出す覚悟を持った勇敢な戦士というイメージをもっていた。
 しかし、この本によると、ネオナチの極右勢力(2014年に白人至上主義極右思想の外国人義勇兵も含めた民兵組織として発足。現在、ウクライナ内務省傘下)だそう。そして、プーチンの言う非ナチ化とは、このアゾフ大隊を叩き潰すという意味であると。

 もう、報道にいちいち左右されないぞと心から思った。
 だって、キリスト教圏の歴史の当事者でない、遥か東の島国に生まれた私にわかるはずがない。国境線が地続きの国の血に染まった歴史を戦国時代の血の歴史の国の私には到底理解できない。高校時代の世界史なんて、鼻くそレベル。その鼻くそレベルの情報と切り取られたテレビや新聞の情報だけで、正しいとか間違っているというような白黒の判断だけはしないようにしようと誓った。
 そもそも、この本が真実であると、トッドさんも述べていない。しかし、私には、トッドさんの視点で真実に近づかんと必死でかき集めた情報を編んで紡いだ珠玉の本であるように思えてならない。

 
 

 

 
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コロナ後遺症と口呼吸

2022年08月07日 | エッセー
  テレビで、コロナ後遺症専門外来のことを知った。
 半年以上、様々な症状に悩まされ、仕事を辞めるという人もいらっしゃる。それは、困るな大変だなと思いながら、秘策を知りたくて見てしまった。
 結論から言えば、鼻の奥の奥の粘膜擦過療法で治るらしい。
 鼻の奥の粘膜にコロナウイルスにより炎症がおき、脳にとても近い場所であるため、炎症による刺激でさまざまな不定愁訴が持続するため、その粘膜に直接亜鉛?を塗ると炎症が治る。その結果、脳への刺激もなくなり、不定愁訴もなくなるらしい。
 全身くまなく検査しても異常がないというコロナ後遺症。鼻の奥の奥の炎症反応は血液データに出ないのだろうか?
 テレビに出ていた女性は4月くらいからこの治療を続け、今はほとんど症状がなくなったと言っていた。
 専門外来のお医者さんは、全国の後遺症を治療しているお医者さんに是非、この治療法をやってもらいたいとおっしゃっていた。
 予防接種を受けていない身としては、この後遺症が一番悩ましいところであったので、解決法があると知って心強い味方ができたとほっとした。
 ところで、ふと疑問。どうなんだろう?
 このコロナ後遺症と予防接種の有無との関係性はあるのだろうか。

 ただ、番組を見て、直感として、日頃から鼻の粘膜を鍛えておいて損はないのではないかと感じた。
 つまり、鼻呼吸で生きる。

 そのために、夜、マウステープを唇に貼って寝ようと決心した。濡れマスクでもいいかな。
 元々、前歯が少し出ているため、前歯の永久歯が生えて以来、おそらく口呼吸になってしまっていて、年中、鼻が詰まった感じだった。性格的にはイライラと言う感情はあまり感じない方。でも、鼻の通りの悪さにイライラってすることは多かった。そして、喉からくる風邪で寝込んでしまうことも頻繁にあった。これでは、職場に迷惑がかかると思い、始めたのが、濡れガーゼマスクをつけて寝ることだった。
 例のアベノマスクを濡らして軽く絞って、口だけに当てて(鼻にはあてない)寝るんです。朝になると、濡れたガーゼはしっかり乾いていて、やはり、乾燥するんだなぁと思った。
 今は、もう、濡れマスクをつけて寝ていないけれど、いつの間にか鼻の通りがよくなり、昔ほど口呼吸で寝てはいないと思う。喉風邪を全く引いていないし。

 コロナ後遺症の人と口呼吸の関係を知りたい。

 実は、コロナ後遺症の治療法があると知ってほっとした。でも、できれば、コロナ後遺症になりたくないと、治療法の映像を見て思ってしまった。
 なが~~い綿棒を鼻の奥の奥に突っ込んでこするため、痛くて血が出るのだそう。
 血が出るのはいいけれど、かなり痛そう。痛いくらいなら我慢できる。でも、かなり痛いとなると、それも1回限りではなさそうなので。昔、麻酔なしで歯の治療をしていた頃のあの痛みが蘇る。

 
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