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天皇陛下のお姿という崇高

2017年06月06日 | エッセー
 三男が「天皇って日本にとって何?」って聞いてきた。
 よくわかんない。
 よくわかんないけれど、もし、日本に天皇というものが存在しなかったら、どうなるんだろうと考えると、日本人を支える柱がなくなって日本がバラバラになりそうな予感がする。安倍首相じゃ、日本人の心を支える柱にはなりそうにないもの。森友学園とか加計学園とか憲法9条改正とか・・・。やっぱ、むり。日本人の心の柱にはなれない。
 そんな感じの回答しかできなかった。

 昨夜、銀色夏生さんのつれづれノートの最新文庫を読んでいたら、わたしもその崇高な気分を味わいたいなぁって、今、本気で思っている。
 銀色さん、機会があって天皇と皇后陛下を拝見されたそう。その後、皇太子陛下のお姿も。

 そして、天皇から醸し出される公平性とか平等性のオーラがはんぱなくて、その余韻でご自分がとてもすがすがしい気持ちでいる書いてらした。で、今、銀色さんのテーマは、公平性と平等性なのだそう。

 天皇陛下のそのまなざしの先にも奥にも、人によって差別するというような臭いが微塵も感じられなかったという崇高な体験。私もしてみたい・・。

 安倍首相も、相当育ちは良さそう。でも、天皇陛下の育ちとは全然違う。
 安倍首相は、庶民の生活を理解しようとしても本質的なところで理解できないんじゃないかなって思う。天皇陛下も理解できないかもしれない。でも、日本国民のすべてを包み込むような資質をDNAのレベルで持っていらっしゃるような感じがする。
 この差って何だろう?
 お金に困るなんてことなんて、微塵もないということは、お二人に共通する・・・・・。

 そうだ。安倍首相にあって、天皇陛下にないもの。あるいは、天皇陛下にあって、安倍首相にないものって、



 きっと『野心』だ。


 もちろん、私の中にもしっかり存在する。

 理想と現実のはざまで葛藤するのが、人間。選ぶのは自由だ。でも、もし、天皇陛下のあたたかいまなざしを浴びることで、自分の中のえげつないものを少しでも浄化してもらえるのなら、浄化したい。天皇陛下のあたたかいまなざしで癒されたい。
 

 



 
 
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