いいおっぱいとは、さし乳のことをいう。
赤ちゃんが生まれて生後2~3ヶ月の頃までは、赤ちゃんの飲む量がだんだん増えてくる(日々変化している)ので、ママのおっぱい工場は、丁度いい量を上手に作れなくって、感覚的には、おっぱいが張るということが結構多い。張りすぎておっぱいが染み出したり、へたをするとぴゅーんと飛び出してきたりする。
なもんで、おっぱいは張るものだと思い込んでしまう。
しかし、実は、ほんとうにいいおっぱいは、張らないおっぱい、全然張らないけれど、赤ちゃんが吸い出したら2~3分しておっぱいが出てくるさし乳のことを言う。
張るおっぱいは、作りすぎおっぱいなのだ。
なのに、おっぱいが張らなくなると、おっぱいが出なくなった、おっぱいが足りないかも・・・という思考に陥り、心配になる。
そして、おっぱい足りてないかも症候群になっちゃうと、とにかく貯めとこうという発想になってしまって、おっぱいを1回お休みにしてミルクを足すと、おっぱいとおっぱいの間隔が6時間空くので、おっぱいタンクもきっと満タンになるだろう・・という発想をしてしまいがちになる。
チガウノダ。
おっぱいは、ニラなのだ。
ニラは、切らずにいると、先っぽが黄色くなって枯れてくる。でも、根元から切ると、また、伸びてくる代物だ。
おっぱいも同じ。
おっぱいも3時間以上貯めとくと、まずくなる。酸化するのだ。鮮度が落ちる。
おっぱいのよさは、フレッシュなこと。産地直送もいいところ。
自分で作ったりんごにんじんジュースも、作ってしばらくすると酸化して、色がまずそうになるでしょ。
おっぱいも、できるだけ作り立てがいい。
だから、出し惜しみせず、どんどん吸わせてあげた方がいい。
夜中も、1~2回は、飲ませてあげたほうがいい。おっぱいが染み出してきたら、「ママ、おっぱいが張ってきついから、飲んでくれる?」って、赤ちゃんに聞いて飲んでもらうのもいい。寝ているのを起こしてもいい。飲んでくれてスッキリしたら「ありがとう。あなたが吸ってくれたおかげでスッキリしたわ。」と感謝の意をきちんと表現してね。
おっぱいって、赤ちゃんのものだけど、ママのものでもあるって事を忘れないで!ママも人間なんだから、赤ちゃんが泣いたときだけおっぱいではなく、張りすぎて困ってママが泣きたいときも吸ってもらうという幸せの相互扶助関係育成グッズ、それが、おっぱいなのだ。
そうやって、ママと赤ちゃんは丁度いいを探りながら見つけていく同士とでもいおうか。
もちろん、ママがお肉とかから揚げとかケーキ、くだものなどを食べ過ぎて張る場合は、そっちを減らさないかぎりおっぱいの張りはおさまらない。
つづく
長男は根気よく1時間以上もおっぱいを吸い続けたおっぱいヒルだったけれど、そのおかげで、私は、おっぱいには第2弾第3弾があることを体験から初めて知った。このこともおっぱい読本にはのってなかったぜ。
おっぱいを吸い初めて、最初の5分ですでに貯まっていたおっぱいを吸い尽くす。それでも足りないと、チューチューと吸い続けるけれど、15分くらいは出ない。でも、不思議不思議、15分くらい吸い続けると、おっぱい足りないサインが発信されて脳に伝達された結果、第一弾よりは少し量が少なくなってはいるけれど、ツーツーとおっぱいが乳腺を通過していくのがわかる。
これが、おっぱい第2弾。
それでも足りないと、また、15分くらいはいくら吸っても出ないけれど、それを過ぎると第2弾よりは少ないけれど、ツーツーとおっぱいが乳腺を走っていくのがわかる。
そう、おっぱいには、第2弾、第3弾があるのだ。
だから、出ないと思ってもあきらめずに、吸わせ続けていると何とか出始める。
くれぐれも、すぐにミルクを足すという早まったことだけはしないでね。
実は、私はほとんどミルクで育っている。「第2弾が来た。来た。来た。」という私のセリフを聞いて、母は「え~、おっぱいには第2弾、第3弾があるの~。知らなかった。知っていたら、おっぱいで頑張れたかも・・・。」と残念がっていた。
長男のおっぱいで悪戦苦闘していたとき、赤ちゃんを産んだばかりだけれど、おっぱいの悩みのない同僚に、「何分くらい吸っている?」と聞いたら、「5分。5分。」とスパッと答えてびっくりした。右のおっぱいが5分で左のおっぱいが5分で終了するとのこと。うへ~。信じられない。『そんだけ出れば、あんまりぐずらないだろうなぁ。よく寝てくれるだろうなぁ。』と羨ましい気持ちでいっぱいだった。
しかし、しかし、四男は、まさに5分、5分だった。しかも、全然張らない。最初から。上3人のときは、最初の3ヶ月くらいは、おっぱいが張ってじわ~っと出るもんだから、下着がおっぱいで黄色くなっていたけれど、4人目は全く張らないので、下着の心配もしなくてよかったから楽チンだった。
四男の時のように、吸い始めて3分くらいで出始めるおっぱいのことを『さし乳』と申します。
間違っても『張らなくなったから出なくなった。』などという誤解だけはしないでね。
張らないおっぱいがいいんです。
つぎは、『反省!チョコチョコおっぱい』 です。
赤ちゃんが生まれて生後2~3ヶ月の頃までは、赤ちゃんの飲む量がだんだん増えてくる(日々変化している)ので、ママのおっぱい工場は、丁度いい量を上手に作れなくって、感覚的には、おっぱいが張るということが結構多い。張りすぎておっぱいが染み出したり、へたをするとぴゅーんと飛び出してきたりする。
なもんで、おっぱいは張るものだと思い込んでしまう。
しかし、実は、ほんとうにいいおっぱいは、張らないおっぱい、全然張らないけれど、赤ちゃんが吸い出したら2~3分しておっぱいが出てくるさし乳のことを言う。
張るおっぱいは、作りすぎおっぱいなのだ。
なのに、おっぱいが張らなくなると、おっぱいが出なくなった、おっぱいが足りないかも・・・という思考に陥り、心配になる。
そして、おっぱい足りてないかも症候群になっちゃうと、とにかく貯めとこうという発想になってしまって、おっぱいを1回お休みにしてミルクを足すと、おっぱいとおっぱいの間隔が6時間空くので、おっぱいタンクもきっと満タンになるだろう・・という発想をしてしまいがちになる。
チガウノダ。
おっぱいは、ニラなのだ。
ニラは、切らずにいると、先っぽが黄色くなって枯れてくる。でも、根元から切ると、また、伸びてくる代物だ。
おっぱいも同じ。
おっぱいも3時間以上貯めとくと、まずくなる。酸化するのだ。鮮度が落ちる。
おっぱいのよさは、フレッシュなこと。産地直送もいいところ。
自分で作ったりんごにんじんジュースも、作ってしばらくすると酸化して、色がまずそうになるでしょ。
おっぱいも、できるだけ作り立てがいい。
だから、出し惜しみせず、どんどん吸わせてあげた方がいい。
夜中も、1~2回は、飲ませてあげたほうがいい。おっぱいが染み出してきたら、「ママ、おっぱいが張ってきついから、飲んでくれる?」って、赤ちゃんに聞いて飲んでもらうのもいい。寝ているのを起こしてもいい。飲んでくれてスッキリしたら「ありがとう。あなたが吸ってくれたおかげでスッキリしたわ。」と感謝の意をきちんと表現してね。
おっぱいって、赤ちゃんのものだけど、ママのものでもあるって事を忘れないで!ママも人間なんだから、赤ちゃんが泣いたときだけおっぱいではなく、張りすぎて困ってママが泣きたいときも吸ってもらうという幸せの相互扶助関係育成グッズ、それが、おっぱいなのだ。
そうやって、ママと赤ちゃんは丁度いいを探りながら見つけていく同士とでもいおうか。
もちろん、ママがお肉とかから揚げとかケーキ、くだものなどを食べ過ぎて張る場合は、そっちを減らさないかぎりおっぱいの張りはおさまらない。
つづく
長男は根気よく1時間以上もおっぱいを吸い続けたおっぱいヒルだったけれど、そのおかげで、私は、おっぱいには第2弾第3弾があることを体験から初めて知った。このこともおっぱい読本にはのってなかったぜ。
おっぱいを吸い初めて、最初の5分ですでに貯まっていたおっぱいを吸い尽くす。それでも足りないと、チューチューと吸い続けるけれど、15分くらいは出ない。でも、不思議不思議、15分くらい吸い続けると、おっぱい足りないサインが発信されて脳に伝達された結果、第一弾よりは少し量が少なくなってはいるけれど、ツーツーとおっぱいが乳腺を通過していくのがわかる。
これが、おっぱい第2弾。
それでも足りないと、また、15分くらいはいくら吸っても出ないけれど、それを過ぎると第2弾よりは少ないけれど、ツーツーとおっぱいが乳腺を走っていくのがわかる。
そう、おっぱいには、第2弾、第3弾があるのだ。
だから、出ないと思ってもあきらめずに、吸わせ続けていると何とか出始める。
くれぐれも、すぐにミルクを足すという早まったことだけはしないでね。
実は、私はほとんどミルクで育っている。「第2弾が来た。来た。来た。」という私のセリフを聞いて、母は「え~、おっぱいには第2弾、第3弾があるの~。知らなかった。知っていたら、おっぱいで頑張れたかも・・・。」と残念がっていた。
長男のおっぱいで悪戦苦闘していたとき、赤ちゃんを産んだばかりだけれど、おっぱいの悩みのない同僚に、「何分くらい吸っている?」と聞いたら、「5分。5分。」とスパッと答えてびっくりした。右のおっぱいが5分で左のおっぱいが5分で終了するとのこと。うへ~。信じられない。『そんだけ出れば、あんまりぐずらないだろうなぁ。よく寝てくれるだろうなぁ。』と羨ましい気持ちでいっぱいだった。
しかし、しかし、四男は、まさに5分、5分だった。しかも、全然張らない。最初から。上3人のときは、最初の3ヶ月くらいは、おっぱいが張ってじわ~っと出るもんだから、下着がおっぱいで黄色くなっていたけれど、4人目は全く張らないので、下着の心配もしなくてよかったから楽チンだった。
四男の時のように、吸い始めて3分くらいで出始めるおっぱいのことを『さし乳』と申します。
間違っても『張らなくなったから出なくなった。』などという誤解だけはしないでね。
張らないおっぱいがいいんです。
つぎは、『反省!チョコチョコおっぱい』 です。