総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

完全浴 あっぱれ!

2021年02月21日 | エッセー
眠りとお風呂の専門家という方の本を読んだ。
 自称、生まれ変わったら、いつでもどこでも眠れるヒトになりたい・・・。私は、質の良い睡眠と聞くだけで、心惹かれる。
 一言で言えば、40度くらいの温度で、首が浸かるほどのたっぷりなお湯に15分浸かると、5分以内に眠れたとか寝起きのだるさがないなどの声が続出しているという。

 去年の夏から、おそらく猫アレルギーによると思われる顔(特に口周り)の腫れ、痒み、カサカサガサガサメリメリ皮膚の治療に行っている漢方しか出さないお医者さんから処方された薬草により、夜中3回起きていた浅い睡眠が、1回に減って、そのせいか、だいぶ元気になって満足していた。たまに、全く起きないで朝を迎えた日は、ホント、めっちゃ一日が元気に過ごせてシアワセだった。
 
 しかし、この首まで浸かる入浴法は、寝つき力を数段アップさせることが体験でわかって、感動している。まだ、3日くらいしかやっていないけれど。効果抜群。
 それにしても、入浴法一つとっても、いろんな方がいろんな方法を勧められていて、悩ましい。
 今まで、ずっと、手首はお湯につけない半身浴がいいという情報を選択し、それを忠実にやっていた。

 睡眠の質をよくするために、寝る前、1時間くらいの頃に入浴するように心がけてはいた。
 頭寒足熱を意識していた。
 しかし、半身浴だと寒い冬はなかなか全身が心底あったまるのに時間を要するので、時々手首をお湯につけていた。
 心臓が悪い人は、半身浴がいいと言われている。
 お風呂の温度も熱すぎない方がいいと言われている。熱すぎないお風呂だと、寒い冬はいつまでたっても湯船の外に出られないから、熱くせざるを得ない。いいのかな?こんなやり方で・・・って疑問だった。

 そんななか、この首までしっかり浸かる入浴法を試してみたら、なんとなんと、寝入りばながスコーンという感じで、目が覚めた時は、ぴったし6時半。

 もう少し、検証する必要があるけれど、寝付けないタイプの人はぜひお試しを・・・。
 
 首まで浸かる入浴法を、完全浴というのだそう。この先生も、心臓疾患のある人は避けましょうと言っている。
 40度、15分は、快眠のための深部体温の上昇が見込めて、副交感神経も優位になる、最も効率の良い温度の時間なのだそう。
 そして、お風呂から上がる時間は、寝る前30分から1時間くらいがいいという。本には、お風呂上りは、夏でもレッグウヲーマーを履いてと書いてあった。

 昨夜も、首までしっかり浸かって完全浴。
 1回目の目覚めは、AM5:30.
 すごい。
 1年前、3~4回起きていた頃とは、別世界だ。
 朝の目覚めがすっきりレベルには到達していないけれど、眠れないという自己暗示の呪縛から、少しづつ、解放されてきつつある。
 歳をとると、交感神経と副交感神経の入れ替わる波の高さが低くなるため、ぐっすりと眠る睡眠力が低下するから、夜中、何回も起きてしまうのは仕方ない。そこそこ眠れていればいい。
 と、よく言われる。
 確かに、老いていくこと、失っていくことに抗っても仕方ない。
 でも、首までしっかり浸かるだけで、波の高さをアップすることができるのなら、しっかり浸かろうと思う。
 ただ、夏は、40度15分首まで浸かれるかな?
 最近の夏の暑さは半端ない。

 
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働くママは三種の神器をゲットする

2021年02月14日 | エッセー
① 段取り力
② 優先順位力
③ 時短力


 家事育児をほぼ何もしない、おまけに経済力が伴わない夫と4人の男の子の子育てと残業による帰宅7時の3点セットを虚弱体質で睡眠力の弱いため、いつも私が、かろうじて、今までやってこれたのは、私が倒れないために創意工夫し続けた、段取り力と優先順位力と時短力に否が応でも磨きををかけてきた成果による。
 慢性疲労症候群のようなしんどさが、功を奏したというか・・・。

 同じ働くママでも、元々元気なママとかぐっすり眠れるママと私のような虚弱で上手に睡眠をとることが下手なママでは、段取り力や時短力、優先順位をつけて見て見ぬふりをする力などは、多少違ってくるかもしれない。


 元々、ギリギリで生きているから、自分が倒れないために必死だ。めっちゃ、知恵を絞る。いかに楽してそれなりの成果を得られるかを日々、24時間思案し続ける。


時短力 見て見ぬふりで さらに増す

 完璧主義タイプの働くママは、きっと、ギリギリまで手を抜けないと想像する。
 倒れるまで。
 体調を崩しても、そう簡単には、完璧主義とおさらばできない。
 でも、体調を崩したカラダで、好奇心旺盛な今を生きる子どもたちの散らかした部屋をひたすら片付け続けるには、しんどい。カラダが言うこときかなくなると、おのずと、口から指令・命令・恐喝・怒声が溢れ出てくる。すべて、Y0uメッセージだ。すべて、子どもの心に矢を放つ言葉だ。
 ギャーギャー叫んでも、ちっとも片付けないわが子の前で、なんと情けないわが姿に途方に暮れる。
 子を産んだ時にイメージしたであろう優しく見守るママを選ぶか鬼の形相の完璧主義を選ぶか。
 よかったね。
 散らかし続けるわが子のおかげで、生きる上で、へたをすると自分の首を絞めやすい完璧主義とおさらばできるチャンスが与えられる。
 あきらめる。
 心の底から、これ以上頑張ったら、自分の体を壊すというギリギリのところで、あきらめきるしかないという世界の扉が開く。人によっては、ダウンしてから、あきらめきるという世界に行ける人もいるし、ダウンしても、また、復活する人もいる。
 完璧主義はとても素敵なこと。
 でも、完璧でないと心が穏やかでなくなるのは、心が動脈硬化になりかけている証拠だと思う。
 多くの完璧主義な人は、見て見ぬふりが苦手かもしれない。。
 〇〇しないと気がすまない。
 そう、気がすまないのだ。

 自分の生き方で、何を目標とするか?
 例え、イライラしたり腹が立っても、自分の思い通りにきれいできちんとすることを選ぶか?
 それとも、ココロ穏やかに生きることを人生の目標にするのか?
 そのために、この散らかった状況をどうするか?見て見ぬふりを選ぶ?誰か助っ人を頼む?子どもを外に連れ出す?
 などの妥協案を模索する?

 

 













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ターニングポイント 下の子が生まれた時

2021年02月11日 | エッセー
突然ですが、占ってもいいですか?
に、
結構、はまっている。
 占いにはまるというよりも、占ってもらっている人生の物語に真剣勝負で向き合っている占い師の発する言葉にじ~~んと来ることが多い。
 先日は、満島真之介さんがゲストだった。
 31歳でかなりのイケメンだけど、元気良すぎて少し引くかなって印象。プラス思考のエネルギーをプンプン感じた。
 そんな元気印の彼に、占い師が、1歳の時に、破壊、爆破が出ているというと、『僕、4人兄弟なんですけど、1歳の時、妹ができて、みんなの注目があっという間に妹に行ってしまって、きつかった。2歳で家出をした。』と。
 覚えているんだろうか。
 でも、もし、記憶に残っているとしたら、相当、強烈な破壊的出来事だったのだろう。
 占い師が『年上の女性が好きでしょう?お母さんみたいに甘えられる。』と言うと、ロック・オン!!
 今まで付き合った女性はほとんど年上だったと。
 『ギューっと太ももとかで挟まれたいでしょう?』と言うと、
 ギューっが好きだと。

 これって、1歳の頃、ほんとうは、母親にしてほしかったこと。
 
 乳幼児の頃、赤ちゃんや幼子は、本当に、母の懐でギューっと抱きしめてもらいたい存在なんだなぁ~って、ドキッとした。
 言葉を話さない頃のこどもの気持ちがダイレクトに伝わってきた。

 真之介さん、めっちゃかわいい赤ちゃんだったと思う。きっと、妹が生まれてくるまでは、みんなにめっちゃちやほやされる赤ちゃんだったんじゃないだろうか。それなのに、妹ができたとたん、潮が引いていくように、周りが去っていった。その落差は、美男に生まれた赤ちゃんほど大きいかもしれない。

 年子でなくても、兄弟が生まれたら、あえて、上の子に目をかけてあげてと言われる。
 でも、母親の器は変わらないから、上の子に目をかけることを意識しすぎると、下の子がほっておかれる。
 どの子にもバランスよく母のムギューっと愛を注ぐよう意識していくことも重要かな~っとしみじみ感じた。
 そのためにも、ママをとりまく協力者というか応援団を準備しておくことって、めちゃくちゃ重要なことだと、占い師による真之介さんの年上キラーの話で感じた。
 最近は、生後3か月とか6か月から乳児園に預けて働く女性が増えてきた。真之介さんは、1歳で愛情を引き裂かれた体験から年上キラーになった。母のような人に甘えたいという無意識の欲求が彼の全人生を支配する。太ももに挟まってムギューっとされたいとも言っていた。妹の誕生とともに、突然、母親にムギューっとしてもらえなくなった体験が、これもまた、欲求不満となって、彼の人生を支配している。
 まぁ、そんなこんなが、個性につなげっていくと言えばそうなのだろうが・・・。
 ごくごく小さい頃に、乳児園に預けるという時代になってしまった。国も女性も働けと言っているし、二人で働かないと生活できない時代になったし・・・で、そういう時代を受け入れるしかない。
 しかし、だからこそ、お迎え時のママとの5分間ムギュータイムとか、寝る前の5分間ムギュータイムとか、三度の食事と同じように、心に栄養を与えるようなメニューを取り入れていってほしい。市には、保育園などの献立を立てる栄養士がいる。だったら、心の栄養士も今からの時代は必須だ。
 だって、真之介さんみたいに、ごくごく幼い頃の母親からもらえなかった欲求不満、母親からもらいたかった欲求不満が、彼の人生をかなり支配しているのだから。
 それは、個性かもしれない。
 でも、どうみても、彼は、一人の人間として、女性を愛するという能動的な愛という関係性を恋人と築けなさそうに見える。
 
 ところで、最近は、生後3か月とか6か月から働き始めるママが激増している。1歳の頃になると、ほとんどのママが復帰している。
 ゆったりタイム、のほほんタイムをママと過ごせない乳幼児期を体験した子どもたちは、どんな性質をその体験から築いていくのだろう。
  

 よくわからないけれど、少なくとも、おっぱいを必要とする時期までは、動物の本能的に見て、母=おっぱいが必要な気がする。それが、自然界の自然なことのような気がする。
 ま、私も長男を12月に産んで、その翌年度から、公務員事務職の育休を生後1年までとれるという制度になったけれど、2か月半で母に預けて働いた口なので、言えた義理ではないが・・・。4月から、育休をとったけれど、当時は、無休で保障制度がなかったので、7月からまた復帰しちゃったし・・・。

 みな、いろんな事情がある。
 ただ、真之介さんの貴重な体験発表を通して、一日1回でいい。どの子にも母のムギューをプレゼントしようよ。

 
 
 
 

 
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