総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

漢方薬とうんこ

2014年03月12日 | エッセー
知らなかった。
 漢方薬って、朝鮮人参などの漢方の成分がカラダに作用して症状を改善するのだと思っていた。しかし、そうではなかったということを昨日初めて知った。なんとなんと、漢方薬を飲んだら、それを好む腸内細菌が増殖して、そのうんこの成分がカラダに作用してよくなるのだそう。
 え~~~~~~~~~~、うんこかい?
 人間は、のみ、ダニ、蚊とも共存し、腸内細菌とも共存している・・・・・。いろんな生き物と共存して生きてきたのだ。
 漢方薬は、最低でも3か月は飲んでみないとわからない・・・というのも、腸内最近が増殖するのを待たないといけないからだそう。そして、漢方薬を処方されている間は、抗生物質は飲んだら意味がないということも知った。だって、抗生物質は、生き物を殺す農薬のようなものだから、腸内細菌も死んでしまうものね。だから、漢方薬と抗生物質を一緒に処方するお医者さんがいたら、?と思っていいんじゃないだろうか。
それにしても、腸内細菌はいろんなうんこを生成してくれるありがたい存在だと感謝せずにはいられない。
 ビタミンB群、特にビタミンB12もかなりうんこ成分に含まれている。バナナうんちなら、食べたビタミンB12の12倍の量を生成してくれる。以前も書いたけれど、肉魚などのたんぱく質をまったく食べないパプアニューギニアの原住民たちのうんこからは、タンパク質の最終産物である窒素がちゃんと含まれているという。現代栄養学は、この腸内細菌のうんこという栄養を抜きにしているという点で、ちょっと残念な栄養学かなって思う。何をどれだけ食べたというより、とにかくバナナうんちを目指すことが大切だろうなって改めて思った。でも、このバナナうんちが難しい。やっぱ、葉物よりさつまいもだね。胸につかえるほどの繊維力が腸内細菌の大好物なんだろうなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツボのところをのみや蚊やダニが食うんですよ。

2014年03月09日 | エッセー
 ツボのところをにみや蚊やダニが食うんですって。 
 ヘェ~~~~~~~~~。
 知らなかった。
 はり灸の先生たちの体験談だそうです。
 もしかして、もしかして、ときどき、のみや蚊やダニに刺された方が、いいのかも。ツボの刺激がいって、その時、気が停滞していて、ちょっとした肩こりとかなんだりなっている状態を、蚊に刺されることによって、気の流れがよくなる・・・・世界があるのかもしれない。
 感無量!
 この世に生きとし生きているものには理由がある。
 今の今まで、蚊って憎たらしい存在としか見ていなかった。今年の冬は、あったかい日もあって、なんと2月初めに、蚊の羽音を聞いた時には、背筋が凍った。蚊に対する憎悪がメラメラと燃えた。夏は仕方ないとあきらめられても、真冬に蚊の羽音はアンビリーバブルだもの。
 よく蚊に噛まれる人とそうでない人がいる。子どもは噛まれないけれど、大人は噛まれるとか、A型に人は噛まれやすいとか・・・。友人は、双子の子どもがいるけれど、いつも噛まれるのは、夫と女の子の方だけだってぼやいていた。
 蚊は、邪気の出ているツボを察知できる能力があって、いとも簡単に刺すのか、はたまた、いい気の溢れ出しているツボを見分けて刺すのか・・・・。どっちなんだろう。なんとなく、なんとなく、邪気の出るツボを吸ってくれていそうな気がする。だって、この世に生きとし生けるものは、きっと、共生のスタンスなんだろうから。
 そんなこんな考えていると、この世のすべてに意味があるように思えてきて、全ての存在がいとおしいものに見えてくる。必要悪という存在なんだね。蚊もダニものみも・・・。
 噛まれた人は、『あ~~~~~~、かゆいけど、私のツボの悪いところにお灸をしてくれたのね。ありがとう。』と思えると、世の中、おもしろくてたまんなくなっちゃうよね。物の見方が、チガウだけで、同じ出来事も180度変わっちゃうんだから。
 少なくとも、私の中で蚊やダニやのみに対する物の見方は、ガラッと変わりました。
 今年の夏は、蚊の羽音が聞こえてきたら、『蚊さん、蚊さん、どうぞ、どうぞ、私のカラダで邪気の出るツボをくまなく吸って下さい。』って、両手を差し出すことでしょう。ただ、夜中はきついので、しっかり、蚊帳をして寝るように環境整備をして共存の道を探すど・・・・・。
 
 実は、実は、物の見方:視座こそ、この世で人間がよりよく生きるための、最重要なツール(道具)なんですって。

なんとなく、なんとなく、私をいじめる人たちって、こののみや蚊やダニみたいな存在なのかもしれない…って思えてきた。私の中の弱点に刺激を与え、私自身を高めてくれる存在・・・・のような。まぁ、いじめる人にとっては、私の性格の中で弱い部分を見抜く力、そこを突けば言い返せない弱点を瞬時に認識するのは、蚊などのように朝飯前のことなんだと思う。
 私は、蚊(いじめる人)に刺されやすいタイプなのだ。刺された刺激とその後の痒みという、つまり、いじめられ心が萎えるというプロセスも私が私らしくあるために滞っていたココロのツボへのお灸みたいなものなのかもしれない・・・と思えてきた。私が私の意思表明をちゃんとしないから、ツボに刺激を与えられ(いじめられ)もがきながらも目覚め、〝私”を認識し表明する。結果、私に中の滞っていた心の気の流れがよくなっていく。

 ものの見方:視座を変えれば・・・・・。そう簡単にできそうもないけれど、私をいじめてるなって感じたら、『あ、蚊がいる。』と思えばいいって、今、そう思った。そうだよ。彼女らも優しい時もあれば、あ、これは、私にいじめ心が湧いているなって思う時もある。いつもいつもいじめるわけではない。心が穏やかな時もあれば、そうでない時もある。そうでない時に私を餌食にしてしまう。無意識だと思うけれど・・・。そんな時は、蚊だと思えば気持ちが楽になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする