総合漢方にんぷ薬・総合漢方育児薬

~頭を使ってではなく、カラダ(感性)で子育てしてみませんか~

人生で起こることは、すべてだしの素

2024年09月23日 | エッセー
 『西園寺さんは家事をしない』で、ぐるぐるさんが、人生論を出汁に例えて語った。
 刺さった。
 昆布や鰹節やいりこなどは、最終的には料理には登場しない。でも、姿は見えねど、その料理の旨味成分としてしっかり、その料理を支えている。うまみ成分のない料理なんて、ちっとも美味しくない。
 人生で起こるよいことも悪いことも、まるっとだしにする力は、旨味として、その人を味のある人にするとぐるぐるさんは、教えてくれた。
 人生で起こる良いことも悪いことすらも、だしにできる人になりたいって思った。
 おそらく、人間として寛容な人は、悪いことも不運だと思わずに、出汁にできる人なんだろうなぁ。
 どうしたら、そんな人間になれるのかなぁ?
 大人になるまでに、不運が転じて幸運につながった体験をしたらいいのかな。
 親が、子どもの前で、『後悔言葉』を使わないっていうことも大事かも。
 後悔言葉だけではない。否定語全般を極力使わないおうちって、きっと、エネルギーに満ちている。
 そうだ。こどもを産んだら、否定語を使ったら相手の貯金箱へ500円投入するっていうルールを作ったらいいんじゃない。
 結婚式の誓いの言葉に、『汝をうんたらかんたら一生愛します。』というめっちゃ抽象的な言葉をその時は一瞬、本気で誓う。
 じゃなくて、『否定語を使ったら、妻の(夫の)貯金箱に500円入れます。』ってすれば、愛に向かっていく出汁家庭が築けるかも(笑)。
 否定語を使えないという大前提があると、じゃぁ、どうしたら、この腹が立っている今の爆発しそうな気持ちを否定語でない形で言おうかってなる。
 どんな時に腹が立つかというと、相手が自分の思い通りにならない時とか、相手が自分の尊厳を踏みにじった時だ。
 否定語って、自分が上で相手を下に見ている時、かつ、相手が自分の思い通りにならない時に出る。
『早く。早く。どうして、あなたは、〇〇できないの?』
 『どうして、あなたは、お母さんが言わないと宿題をやれないの?』
 
 これは、youメッセージ。

 これを、Iメッセージに変換するだけで、否定語でなくなる。
『ママは、あなたが〇〇すると、仕事に遅れそうでイライラするのー。』
『ママは、あなたが宿題を済ませていないと、勉強が分からなくなるんじゃないかと不安になるの。』

 Iメッセージこそ、愛メッセージ。
 
 結婚式で、『私は、一生、私を主語にしたIメッセージで会話することを誓います。』って誓う方が、愛しますというわけのわからない言葉よりも、より実行力がありそう。

 ところで、助言も、扱い方を間違えたら、実は、否定語になる可能性があるから気を付けないといけない。
 助言は、本人から、どうしたらいいかなぁって質問された場合だけ、助言として有効になる。それ以外は、余計なお世話かもしれない。よかれと思って、ついつい言ってしまうことが多いなって、反省。

 いいことも悪いことも、だしになるって本気で捉えられるようになったら、怖いものはない。
 そうなりたい。
 そうなれないから、そうなりたい。
 人生で起こることは、すべて、だしの素。
 以上。







 






 





 
 






体験とか
 そうだ。この世で起こることは、すべてだしの素。
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保湿教

2024年09月22日 | エッセー
 骨粗しょう症によるしわ・たるみ・二重顎の話を聞いてから、人間、欲求との闘いだと感じている。
 
 造骨のために、カルシウムやビタミンDを摂ったり、骨に圧をかける日々の家事や運動をやったり、少し、紫外線を浴びたり。美容欲が過ぎると、カラダは怠け者になって、思わぬ付けが後からやってくる気がする。
 最近、スキンケアが大流行。
 赤ちゃんから男性まで。
 造骨のためには、紫外線も少し必要なのに、紫外線が目の敵になってしまっているのを見て、紫外線もいいとこあるのにって、紫外線がかわいそうになる。
 おそらく、この世のすべて、何かしら、人間の力になっている。
 最近、ゴキブリはダニを食べてくれるということを知って、よかった、ゴキブリにも生きる意味があるんだとほっとした。蜘蛛は、家の守り神って言われていて、いろんな虫を食べてくれているんだというような視点でみるようになったら、不快ではなくなった。でも、ゴキブリは難しい。いくら、ダニを食べてくれると知識では理解しても、見た目が・・・。ごめんね。


 ところで、最近のママたちの赤ちゃんへのスキンケアは、すごい。
 確かに、離乳食が始まる頃まで、つるんつるんの肌にしておくことが、アトピーや食物アレルギーの予防になるということが分かってきて、小児科医も積極的にお肌のケアをお勧めしている。
 ママたちも、ネットで赤ちゃん用のスキンケアグッズを購入し、毎日、せっせと塗ってあげている。
 先日、生後7か月の赤ちゃんのママに、いつ頃まで、全身に塗ってあげるの?って聞いたら、可能な限り、いつまでも・・・と答えられた。
 身体はどんどん大きくなる。経済的に維持できるのだろうか?と思ってしまった。

 そして、ふと、生まれてから、ずっと保湿してあげることの是非を考えてしまった。
 確かに、離乳食が始まるまでの保湿によるつるんつるん肌の維持は大事だ。    
 乾燥肌で乳児湿疹のある赤ちゃんには徹底した保湿が最高のアトピー予防になる。お肌の弱い子も大体2~3歳くらいにはいい感じになっていくので、その頃までは、スキンケアをしてあげた方がいいかもしれない。
 でも、保湿しなくてもつるんつるんお肌の赤ちゃんには、そんなに必要ないような気もする。
 そう。子育ては、心もカラダも温室育ちにしてしまうと、本来持っている力が育たないがゆえに、大人になって、苦労するんじゃないかなぁ。
 肌にトラブルのある赤ちゃんには、治療の一環として日常のスキンケアがとても有効だ。でも、トラブルのない赤ちゃんは、自分で自分の皮膚を保湿する力があるから、そこに、外から保湿をし続けると、自分で潤う力が育っていかないんじゃないだろうか。
 無添加系化粧品を取り扱っているかかりつけの美容師さんも、例え、更年期を過ぎても、自分で保湿成分を分泌する力をそぐような保湿しすぎは、自分で保湿する力を弱めると言ってらした。

 病気の時は、温室に。元気な時は、少し、ハングリーな環境に。

 そもそも、乳児湿疹は、ママがそれまでの人生と妊娠してからの10か月の食生活などの結果である場合も多い。
 油もの・甘いもの・添加物・野菜不足などなど。果物も摂りすぎると甘いものの摂りすぎと同じだし。便秘も。
 母乳の場合は、特に、顕著だ。
 赤ちゃんは、カラダを張って、ママに訴えている。
 まだ、未熟な赤ちゃんの肝臓で、一生懸命解毒しようとするけれど、解毒しきれなかったものを皮膚から湿疹として排泄している。皮膚は、第2の肝臓だ。
 スキンケアと同時に、ママの食生活を野菜中心のあっさり和食にしていくことと快便をめざすことは、保湿よりも先に、ママが赤ちゃんにしてあげる大事なことかもしれない。
 もう一つ。
 赤ちゃんにとって、最高の運動をさせてあげること。運動すると血流がよくなる。肝臓にも血液(酸素)がいっぱい流れて、肝臓が元気になって、解毒が進む。
 ところで、赤ちゃんにとっての全身運動は一つしかない。

 それは、オンギャーとオンギャーと全身を使って、ギャン泣きすること。

 





 
 
 













 




 




 
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しわ・たるみと圧貯金

2024年09月16日 | エッセー
 しわ・たるみと骨粗しょう症の関係に慄いた。
 もちろん、かかと落としをやっている。
 でも、ふと、便利すぎてもよくないのかなぁと思うようになった。
 共働き時代に突入し、女性の家事をいかに楽にするかに焦点が当てられている。
 でも、骨粗しょう症予防という視点でみれば、日々の家事こそ、骨粗しょう症予防につながっているのではないかと思い始めている。
 自分に起こるカラダの不運の多くは、一日の生活スタイルの集大成の結果だと思う。もちろん、遺伝というか体質的なものはご先祖様から受け継いでいるけれど。
 いいことも悪いことも、ローマは一日にして成らず。
 『西園寺さんは家事をしない』レベルになると、筋肉や骨への圧が激減してしまう。まぁ、ジム通いが大好きなら、筋肉や骨への圧の収支決算は合うからいいかな?
 でも、もともと体を動かすことが苦手な人が、ルンバに食洗器に家事代行など日々取り入れているとなると、日々の骨への圧は激減し、10年20年経ち、閉経を迎え、エストロゲンの激減も加わると、頭蓋骨の縮小=しわ・たるみ・二重顎は避けられない事態になるだろう。
 拭き掃除とかお風呂掃除とか窓磨き、鍋磨きなど、骨筋には特にお勧めの家事だ。しんどいけど。
 家電で時短して、その分、家族とゆったりした時間を選ぶか、圧をかける家事だけは自分でやって、圧に関係ない家事を家電に任せるか。それとも、家電を利用せずに時短力を養う知恵をあみだすか。
 もちろん、イクメンパパが圧に関係ない家事をしてくれたら、それに越したことはない。ただ、多くの男性は女性として生まれていない。ながら家事ができない。お湯が沸くまで、じ~っと鍋の水を見つめている。一度に一つのことしかできない。しょうがない。察して、何かをするということが苦手だ。指示されて褒められることを好む。つまり、おだてるといい気分になって、もっとしてくれる。みんながみんなではないけれど・・・。
 私が言いたいのは、50代以降、もし、しわ・たるみ・二重顎になりたくないなら、西園寺さんも圧のかかる家事だけはしておいた方が、いいかもしれないってこと。ジムでもいいけど。
 そうそう。
 西園寺さんは家事をしないけれど、ルカちゃんもよくおんぶしていた。あれは、すごい圧だ。
 昨日、お仕事で、6か月の赤ちゃんを抱っこした。
 見た目以上に、ずしんと重かった。かなり、重かった。そうだよね。8㎏くらいあるんだから。3分くらいでしんどさが増してきた。
 考えてみれば、赤ちゃんや幼児を抱っこしているママは、家事をしなくても負荷がものすごくかかっているってことになる。
 乳児のママは、『よっこらしょ。』に始まり『よっこらしょ。』で終わると言っても過言ではない。 
 母乳の出ている間は、エストロゲン分泌がかなり少なくなる。だからこそ、赤ちゃんを抱っこしたりすることで、骨がスカスカにならないようになっているのかなぁ?純粋にお腹がすいている時だけに母乳を与えられた赤ちゃんは、1歳前後になると、ある日突然、プイっとして母乳を飲まなくなる。
 歩きだしと卒乳が入れ替わる時期だ。
 自然の摂理なのだろうか。
 エストロゲンが少ない時期は、赤ちゃん抱っこで骨に圧をかけ乗り切り、卒乳とともに、エストロゲン分泌が盛んになる頃、抱っこしなくてよくなるなんて。
 卒乳しても、抱っこ抱っこと甘えてくる。
 今、思えば、あの頃、か細い私も、長男・次男・三男をドサクサにまぎれるような子育てをしていたから、相当な圧がかかっていたなぁ~としみじみ。
 次男は、特に重くて、次男を抱っこしたりおんぶすると頭痛がしてくるので、できるだけ回避していた記憶が蘇る。
 
 大変だけど、骨に圧がかかって、未来の自分の老けてみえない顔を想像して、にこにこと笑顔で我が子を抱っこしよう。

 そんな視点で、今度、保育士さんを見てみようかな?
 だって、ずっと、抱っこやおんぶしているから。抱っこして、おんぶして、もう一人抱えている姿をみると泣けてくる。腰が悪くなるほどおんぶしているから、よくないとは思うけど、しわ・たるみ・二重顎の方は、もしかしたら、ご年配の保育士さんには、少ないかもしれない。
 何がよくて何が悪いか。いつも、謎だ。

 ただ、思う。
 女性が育児しながら働き続けるために、一番必要なことは、役職についても安心して、5時にちゃんと帰れる職場であることに尽きる。しかし、部下としては、頼りない。役職に就きたい育児ママと役職に就きたくない育児ママもいる。役職に就きたいキャリア指向の育児ママには、残業しなくてはならない場合に家事代行制度を充実することは必須だ。男性はいいなって、やっぱり思う。今日は残業だからっていう一言でどうにかなる。でも、多くのママは、一言では済まされない。いろいろ、段取りをしないといけない。朝から。
 急に、残業が一番困る。















 
 
 



 
 
























 






 
 
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どうする?しわ・たるみ

2024年09月16日 | エッセー
 番組では、一般的にも骨粗しょう症にいいと言われている『かかと落とし』を1クール50回、一日2~3クールする。もしくは、10センチの台からかかとから降りて昇降することを30回から50回と言っていた。10センチの台から降りると200Kgの力が踵に及ぼすらしい。しきりに200Kgとおっしゃっていて、できれば、10センチの台からの昇降が望ましいのかなって感じた。
 スポーツで一番骨粗しょう症にいいのは、バレーボールだそう。垂直に飛び上がってアタックして降りるという動きが一番踵に圧がかかる。ほかに、バスケットなどもお勧めされていた。
 実際、ママさんバレーの40代のママさんたちの骨密度は高かったし、お顔もしわなど少なかったように見えた。
 ミニバレーなどもいいのかもね。アタック中心の・・・。
 逆に水泳は、重力がかからないから、骨粗しょう症予防には不向きなスポーツだそう。そうか。
 体重のある人がジャンプするのと痩せている人がジャンプするのでは、踵にかかるGが全然違う。でも、体重がある人がジャンプばかりしているとひざを痛めそう。ほどよく・・・。
 スロージョギングは、どれくらいのGがかかるんだろう?
 つま先から降りるから、踵にはほとんどGがかからないけれど・・・。でも、スロージョギングの生みの親の田中先生は、つま先だけにすべての圧がかかるから、かなりの圧になって、骨粗しょう症予防になるっておっしゃっていた。
 最近、目じりのしわが減ったような気がしていたのは、もちもちするまで化粧水をパタパタするようにしたせいだと思っていたけれど、スロージョギングで骨が委縮しなくなったせいもあるのだろうか。
 なんとしても、骨粗しょう症検診を受けてみたい。
 あとできることは、日光に直接あたること。紫外線は悪者に思われがちだけど、一日に30分、せめて、手のひらだけでも、太陽にかざしてくださいって。
 『手のひらを太陽に!』って歌があった。
 食べ物は、カルシウムとビタミンD。小魚・ヨーグルトたチーズでカルシウム。ビタミンDは、干しシイタケなど。でも、干しシイタケだと何十枚も食べないといけないから、現実的ではない。先生、お勧めは、週2回、しゃけを一切れずつ食べるといいって。
 最近、鮭も高くなって食べていないなぁ。でも、週2回なら食べれそう。

 それにしても、エストロゲンって、大事なのね。
 私は、生理が55歳頃まであった。でも、閉経は早い人は40代前半で来る。そういうのもエストロゲン分泌と関係があるのだろうか。生理不順の人は、どうしたら、生理が定期的に来るようになるのだろう?
 昔、鶏さんの実験で、おばあちゃん鶏さんに、若い鶏さんの子宮を移植しても何も起こらなかったけれど、若い鶏さんの脳下垂体を移植したら、また、ひよこを産む(失礼、卵を産む)ようになったって、聞いたことがある。
 つまり、脳の問題だと。ホルモンを司る脳を若返らせる方法って、何だろう?
 脳細胞は、体の細胞と違って、その2/3が脂なのだそう。その脂がいい脂か悪い脂か。
 ファーストフードやや菓子パン、ポテトチプスなど・・・。おうちでは、安いサラダ油などで揚げた揚げものや揚げ物の頻度など。
 日々、口にする油が、エストロゲン分泌から~の骨粗しょう症から~のたるみ・しわにつながるとしたら、食生活も侮れない。

 女性の太ももやお尻についた脂肪は、オメガ6脂肪酸で胎児の脳に大切な脂肪酸だ。一方、女性のお腹の脂肪は、オメガ3脂肪酸で胎児の脳には好ましくないって、先日、書いた。

 将来、わが娘を老け顔にさせたくないと思ったら、やはり、小さいころからの食生活って大事だ。
 いい油は、高い。
 この物価高を乗り切るために、サラダ油に切り替えようかと悩む。

 日本女性のほぼ半分は、エストロゲンの元のエクオールを作ってくれる腸内細菌を持っていない。じゃぁ、どうしたら、持つことができるんだろう?

 カルシウム・・・、ふと、少し、気になることが、頭をよぎった。
 












 










 



 
 











 























 私は、
 




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しわとたるみとなんと骨粗しょう症

2024年09月14日 | エッセー
 先日、虎と翼の流れでぼーっと次の番組を見ていたら、びっくり仰天してしまった。
 骨粗しょう症が、しわとたるみの大きな原因だなんて、考えたこともなかった。
 私的には、実母がアルツハイマー認知症で遺伝的なものもあり、骨粗しょう症は認知症のサインの一つということで、骨粗しょう症という言葉に敏感だ。
 思わず、録画してしまった。
 なぜ、骨粗しょう症がしわやたるみの原因になるのか。
 番組では、40代の女性が、最近、顎が二重顎になってきて残念だという話から、実は、それ、頭蓋骨が骨粗しょう症により縮んでしまっているから、顔全体の皮膚がたるんできて、二重顎やしわやたるみ、目のくぼみとなって現れるという展開に。
 え~~~~!
 頭蓋骨も縮むんだ。骨粗しょう症って、骨がすかすかになる病気だと認識していただけに、縮んでいくって聞いて驚いた。
 鼻も低くなるんですって。 

 メカニズムとしては、
 骨は、常に、壊されながら新しく造られている。
 ところが、更年期に入って、骨を造る働きをする女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下して、骨を造る機能が低下し、そのバランスが崩れてしまった結果、骨粗しょう症になる。
 
 そういえば、母は、もともと小さいけれど、最近、なんだか、全体がギューッと小さくなってきて、顎がぐちゃぐちゃだなって感じたことがあった。妙に、顎が気になった。

 エストロゲンか・・・。
 ホルモン補充療法をしたら、乳がんになりやすいって聞くし・・・。

 番組では、どんな人が骨粗しょう症になりやすいかって五つ紹介していた。
①小柄で細身      骨に対する体重負荷が弱い
②生理不順       エストロゲン分泌が不安定
③10代の頃、ダイエットした   骨が育っていない
④朝食を食べない  一日に必要な栄養素を2食では取り切れない 栄養不足
⑤老けている     見た目にも影響

 ドキっ!
 妹は、骨粗しょう症と診断され、なんか薬を飲んでいる。それもあるのだろうか。ほぼ毎日、ジム通いだ。
 母は、アルツハイマー認知症だ。特に、腰の骨がスカスカでしばしば骨折で入院している。今も、簡易ギブスをはめている。
 私は、胃を切った。胃の手術をした人は、胃からのカルシウムの吸収が減るので、骨粗しょう症になりやすい。おまけに、たくさん食べれなくなったので痩せに拍車がかかっている。
 生理不順だったかな?
 10代の頃は、不順だったし、量が多すぎて塊なんかもドバっと出たりしてしんどかったけれど、20代になって、まぁまぁ普通な感じだったかな。
 そうか。生理不順は、エストロゲンの分泌が不安定だよというカラダからのサインなんだ。どうしたら、いいんだろう?エストロゲンの分泌を促す方法をしりたい。脳の司令塔が問題なんだろうか?大豆製品などを食べるといいみたいだけど、日本人の約半分は、エストロゲンの元になる物質エクオールにする腸内細菌がないから、そういう人は、エクオールを購入して摂取するといいって聞いたことがある。もっと、お勉強しなきゃ。
 10代の頃、ダイエットなんてしていない。
 今どき10代女子は、スタイルいいのにダイエットして、瘦せすぎな子も多い。今しか見えない10代に40過ぎてしわ・たるみ・二重顎が目立ってきて老けるよ・・という言葉が、果たして刺さるだろうか。
 朝食を食べない。一日の栄養素のトータル量がクリアしていれば、2食でいいのかもしれない。そのためのメニューを栄養士さんに教えてもらおう。あまり、朝ごはんを食べたいってカラダが欲しないから、やや無理して、みそ汁とお芋さんを少々食べている。
 持論としては、バナナうんちが出ていれば、無理して食べるを意識しなくてもいいのではと思っている。なぜなら、バナナうんちの人が飼っている腸内細菌たちのうんこは、ただのうんこではないから。たんぱく質やビタミンBなどの栄養素の宝庫なのだ。カルシウムはわかんない。
 老けて見える・・・か。
 溜息。
 老けて見えると思う。
 顔色が非常に悪い。胃を切ってから貧血時代が長かった。切った当初は、ヘモグロビンが6.7しかなかった。肝臓の解毒も病気レベルではないけれど、機能低下していると思う。シミがちらほら。

 
 めっちゃ、やばいじゃん。
 骨粗しょう症検診だけは受けねば。
 少し前に、お祭りでやっている骨密度の測定では、クリアしていたから、少し、ほっとしたけれど、ちゃんとした検査をしたい。

 美容にお金なんかかけている状況ではないから、なんとか、お金をかけずに老けて見えないようにしたい。

 じゃぁ、どうしたらいいの?
 






































 




 










 
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産後ドゥーラ、何それ?

2024年09月10日 | エッセー
 おそらく、秋の市町村議会で、日本全国の公明党議員が一斉に議題に挙げたであろう初耳なワードが、産後ドゥーラ。
 何それ?
 とみんなで?????。
 ネットで調べてみた。
 東京都では、すでに始動しているらしい。
 一言でいうと、産後のママをサポートするスーパーレディ。
 東京都では、すでに、区によっては、その資格を取るために、半額の20万円ほどを支援しているところもあるらしい。3年は勤めるという制約はある。
 産後のママに寄り添いながら、家事育児の助言や実践をしてくれて、ママの心と体のよりどころになってくれる。
 実家の母の極みみたいな存在か。
 そう。沐浴や授乳の仕方を教えてくれたり、いっしょにしたり、離乳食の作り方を指南したり、実際作ってもくれる。掃除や洗濯などの家事もしてくれる。
 いやはや、こんなスーパーレディ、どこにいるの?
 私もなれるもんならなりたい。
 でも、体力ないし、時短料理ならお手の物だけど、志摩さん風にはなれない。離乳食も味噌汁のみそと投入する前に、ジャガイモとかお豆腐などをにつぶして、テキトーに与えていた口だから、だめだこりゃ。
 しかも、掃除は苦手だ。言い訳だけど、体力ないから、めんどくさい。以前、ダスキンなどが手掛ける、主婦の隙間時間をつかった家事代行が人気で、掃除の講習などが事前にあると言っていて、それ受けたいなって、マジ思ったことがある。コツがわかれば、体力にあった掃除法を見つけることができそうだから。
 メニューに乳房マッサージなんていうのもあったから、きっと、助産師の免許を持っている人もいらっしゃるのだと思った。   
 そもそも、産後ドゥーラって、アメリカで発祥したもので、病院での助産師のニーズが減っていき、危機感を持った助産師さんたちが、妊娠中から産後のケアにシフトして自分たちの地位を守らんとしてできたものらしい。
 なので、助産師さんのお仕事なのだろう。そこに、家事育児の得意な人というか、栄養士さんとか調理師さんとか保育士さんなどもなれて、ママのニーズに合わせて派遣されている感じだ。
 東京都なら、ニーズもいっぱいある。
 というか、実家から離れて、共働きなんて夫婦が多いから、産後ドゥーラという実家の母みたいな、しかも、実家の母より、おそらく能力のある伴走者がいたら、ほんとうにありがたい。家事もしてくれるなんて・・・。
 今からの、女性の仕事として、期待大。

 費用は、2時間5,000円くらいからが相場で、交通費は別らしい。
 東京都のある区では、費用を助成しているみたいだ。自己負担額はどれくらいなんだろう?
 今後、注目のお仕事かな?







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仕事と稼ぎ

2024年09月08日 | エッセー
 昔、農村地域の働き手たちは、仕事と稼ぎという言葉を使い分けていたという。
 仕事とは、畑で作物を作ったり、木を伐採したり、狩りでイノシシを捕ったり、薪を割ったり、家の補修をしたりなどという家族を養うために行う行為だけではなく、村の祭りを準備したり、水路を清掃したり・・・など、お金にならないようなことも仕事と言っていたそう。
 そして、方や、稼ぎとは、それでは賄えない時に、村の外に出て行って、お金をゲットするためにするというようなニュアンスだったという。
 自営業かサラリーマンか。
 仕事か稼ぎか。
 稼ぎには、人生感が入っていなかったから、シンプルだったのかな。
 今の時代、ほとんどの人が、就職するという選択をするわけだから、稼ぎ人だ。でも、そこに人生を詰め込もうとするから、しんどいのかな?
 鼻から、仕事が稼ぎなら、仕事に幻滅することはない。お金さえもらえればいいのだから。でも、稼ぎから帰ってきても、そこに仕事がない。
 お祭りの準備とか、村を維持するための水路の管理とか、畑もないし。
 なんとなく、昔の仕事をしている人って、男の匂いがする。男社会と村社会は重なっていると思う。
 先日、夕方、火事があった。
 地元の消防団も駆け付けた。
 消防団って、飲みも多い。
 人が苦手な人にとっては、大変かもしれないけれど、あれって、仕事なのかもなぁって、今、思った。
 今の時代の男性たちで、人生を感じられない仕事に就いている男性が、家に帰って育児を義務としてしないといけないような感じで生きているとしたら、稼ぎしかない人生となる。稼ぎだけで仕事のない人生って、男性のDNA的にしんどいかもしれないなぁって思ったり。
 女性は、おそらく、昔から、子育てや家のことをして、時々、井戸端会議で息抜きや情報収集するというような感じで生きてきたから、今の時代、仕事が稼ぎであっても、家に帰れば、家事育児という昔からやってきたことをやって、バランスが取れる。
 最近は、男性も中性化しているといわれるので、変化しているのかもしれない。稼ぐだけの仕事をしている夫の妻となった人は、夫に仕事をちょこっとでも与えてあげていいかもしれない。
 例えば、お祭りの準備に張り切って、家のことをしてくれないとか、スポーツ少年団の野球の監督を引き受けちゃって、ワンオペ状態になっているとか・・・。きっと、そんな夫は、仕事をしているのだ。生きているのだ。
 毎日そうだと、恨みになってしまうから、そこは、話し合って、時々、稼ぎだけの仕事をしている夫に、仕事をさせてあげよう。

 DIY大好きなヒロミさん。一時期、芸能人をやめて、ジム経営をされていた。そして、また、芸能界に復帰されている。
 ヒロミさんにとって、ジム経営やDIYこそ仕事だったのかなぁ。ひな壇でおしゃべりするのは稼ぎだったのかもしれない。













 



 



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朝日を食べる

2024年09月07日 | エッセー
  朝散歩を始めてから、お昼寝をたっぷりしても夜の寝落ちを維持できるようになって、早朝の太陽を浴びて、人間の体内で化学変化が起き、メラトニンやらセロトニンがたっぷり生成されているんだろうなって実感している。
 何より、体全身を包み込む早朝の日の出前後の空気の清涼感は、何にも代えがたい。
 私の人生、わくわく不全症候群だった。唯一のわくわくは、お昼寝をせんと布団に身を投げる瞬間か。トホホ・・・。
 夜は、逆に寝るのが恐怖だった。寝落ちできないから、いつも『今日こそは、スーッと眠れますように。』と祈る日々。びくびくしていた。毎晩。
 それが寝る前の股関節いろいろテキトーストレッチで、寝落ち能力を身に着けられた。そして、今や早朝散歩で昼寝をしても夜の寝落ちに影響しない物質をゲットすることができた。
 夜、すぐ眠れるようになったので、自然と朝、6時前に目が覚める。以前は、仮に目が覚めても、目覚めがよくなく1時間くらい布団の中でうだうだしていたけれど、最近は、15分くらいで、すっきりとした感覚になれる。
 日の出前後の早朝散歩は、睡眠効果もさることながら、わくわく不全症候群の私に、わくわくをもたらしてくれている。
 本当に、日の出前後の空気感は、爽快感はんぱない。
 我が家は、堤防のそば。その堤防には、橋がかかっている。その橋から見える風景は、絶景だ。霧島の山々が遠くに連なり、その手前には豊かな田園風景。そして、その手前には、ジャングルのような手付かずの草むらが生い茂り、そして、川の流れに白い鳥がぴちゃぴちゃと。草露たちは、なんともいえない瑞々しさを朝日に反射しながら、私の目に植え付けていく。
 霧島の山々のもっと手前の東の山から、日が昇っていく。その景色は、見事に毎朝異なる風合いを醸し出す。
 毎朝、違う空気感。
 霧の深い日もあれば、うっすらと山肌に霧がかかっている日もあれば、霧のかかり具合も様々で、とにかく、毎日、違う。
 それが、わくわく。
 夕方は、深呼吸して、がんばるぞって感じで、気合でスロージョギングを30分しているけれど、朝の散歩は、ほんとうに散歩だから、30分という一時が、すべて幸せに満ちている。
 とにかく、爽快感に包まれながら、刻一刻と空気感も含めた景色が変化していく自然の雄大さをかみしめながらの贅沢な30分は、格別だ。毎朝、味付けの違う朝日を味わう30分。
 朝露をいっぱい含んだ朝を満喫するという毎朝のわくわく。
 やったー。
 推しも趣味もない私が、初めて手にしたわくわくは、早朝散歩。
 田舎に住む唯一の贅沢かもしれない。不便だからね。








 
 











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運のいい人になるぞ

2024年09月01日 | エッセー
 中野信子さんの『科学がつきとめた≪運のいい人≫』という本を読んだ。
 私は、運がいい人ではなさそうなので、運がよくなりたい。ただ、人生、終わりの時までわからないとも思う。
 でも、きっと、中野さんのいう『運のいい人』は、何があっても『幸せな気持ち』でいられる人なんだろうなぁって思った。
 なんのことはない。
 自分を大切に扱っている人は、他の人からも大切にされる。
 自分を粗末に扱っている人は、他人からも粗末に扱われる。

 いやなことはいやと罪悪感を持たずに、きちんと言える人って、自分を大切にしている証だ。私は、小さいころから、いやが言えなかった。いやなことをいやという勇気がないし、いやなことをいやだと言って、相手が不快な顔をしたら、逆に、自分が傷ついて、こんなことなら言わなければよかったって思ってしまう『自分をちっとも大切に扱っていない人間』だった。
 それは、私のもともとの個性なのか、親が、自分を大切にしているというお手本がなかったからなのか、学校の先生や友達にも、そんな人間がいない劣悪な環境だったからか。
 否、一人だけいた。
 小4のころ引っ越してきたA子ちゃん。その頃、美人でわがままな女の子が教室の空気を支配していて、誰も反抗できなかった。そこで、転校してきたA子ちゃん、そうじに関して、『それおかしいんじゃない?』って、堂々と自分の(おそらく、周りの子たちも内心そう思っていたけど言えなかった)意見を宣った。
 今でも、彼女のことを尊敬している。

 振り返れば、ずっと、自分を粗末に扱ってきた。
 だから、運が悪いとずっと思ってしまうんだろうなぁ。

 人が最も幸せを感じるのは、自分が心地よいという思える状態に心底浸っているときなのだそう。
 『もっと、あ~~したい。』とか『あれが欲しいな。』とか『こうなったらいいな。』という欲を忘れ、『気持ちがいいなぁ』『ああ、もう何もいらないなぁ。』という状態。その時は、自己一致していて、自分で自分のことが好きな状態で、そんな状態は、人を惹きつける力があるのだそう。
 『もっと、あ~~したい。』といった、ある意味攻めの姿勢がまったくないので、一緒にいると楽なんだそう。























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『人のためになる』は、時代を救う?

2024年08月31日 | エッセー
   男の子4人。
 父親は反面教師。
 なので、一人でいい。尊敬できる男性、もしくは、ちょっと先輩男子と、どうか、息子たちが出逢えますようにと願っていた。
 しかし、なかなかその出逢いがなくて、残念無念な思いでもいた。
 でも、ここに来て、一番下が、ある古典の参考書に掲載されているQRコードから、その著者と繋がった。
 今の時代、繋がろうと思うと一流に繋がるチャンスがあるんだなぁ。
 その著者は、20代後半くらいの男性だろうか。
 その参考書そのものが、画期的らしく、息子の古典に対する不快な感覚を一掃してくれたよう。
 QRコードで、著者の優れた解説に感動しながら、時々、著者がチラチラと自分のことを話してくれるらしく、息子は、水を得た魚のごとく、その言葉を吸収している様子。
 その中で、仕事に関する価値観について、その著者は、仕事とはどんな仕事に就きたいかではなく、何をしたいかだと。
 その著者は、古典が大好きだったわけでは、決してない。人のためになる仕事をしたいとずっと思っていた。そしたら、古典の苦手な受験生のためになる仕事をするということになっただけだ・・・と。
 彼の参考書で救われた受験生って、めちゃくちゃ多いんじゃないだろうか。
 息子曰く、他の参考書の著者は、きどっている。古典が好きな人が古典を語っている。それでは、古典が嫌いな人、苦手な人には、伝わらないんだろうなぁ。
 私も、古典は苦手だった。どうして、受験科目に古典漢文があるんだろうって思っていた口だ。けりけるけれけろ・・・くそくらえって感じだった。
 今、何をしたいかなんて全くイメージしていなかった息子に、人のためになる仕事という視点を息子に強烈に与えてくれたこの古典の著者に出会えたことに感謝しかない。

 未来は決して明るくないこの日本で、どんな仕事がしたいか…なんて、若者がイメージできにくい時代だと思っていた。息子も、明るい未来を描けないと嘆いていた。
 しかし、人のためになる仕事がしたいという視点で、世の中を見ると、マイナスにこそ道があるといえるのかもしれない。
 逆境こそ、道があるのかもしれない。
 
 息子は、真剣勝負で受験に挑まんとしている。だからこそ、一流に出逢えた。
 ネットの時代のよさは、真剣に求めれば一流に出逢えるという時代になったことかな。






























 
 

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コンタクトの維持費は?

2024年08月25日 | エッセー
 ずっと、目だけは自慢だった。
 今では、老眼で、メガネがないと、絶対に仕事ができないという残念さで生きているけれど。 
 4人の息子たちも、2人はメガネなしでOKだ。残りの二人は高校の終わりごろより、近眼傾向となり時々メガネを必要とするようになった。
 四男も、メガネが結構似合っているので、メガネでいいんじゃない?って思っていたら、そこは思春期。出かけるときは、コンタクトをしたいって言う。
 世の中、みんなコンタクトしている。
 だけど、私自身、今まで全く縁がなかったので、コンタクトのことを知っておいた方がいいかなって思っていたら、図書館にコンタクトを作っている会社の人の書いた本があったので、借りてみた。
 知らなかった。
 昔は、ハードとかソフトとかあって、ハードの方が目を傷つけないみたいって言われていたような気がするし、毎日、使い捨てタイプもあるらしいよ。どっちがいいんだろう?なんて思った気もする。 
 でも、今は、1DAYタイプが主流みたい。そうすると、毎月、片目1,000円~3,000円かかる。2週間で使い捨てというタイプもあって、それは、2~3か月で1,000円から3,000円くらい。
 へぇ~~~。結構、かかるんだ。
 両目だと、毎月2,000円から6,000円か。
 コンタクトをしている人って、それだけで、お金かかっているんだ。
 とにかく、コンタクトも日進月歩していて、どんどん目に優しくなってきているので、昔のハードのコンタクトなんて使わないでって書いてあった。
 そして、理想は、毎日使い捨て。
 もし、途中で外れて落っこちても、絶対、復活させない。新しいのを装着する。なので、落っことしてもいいように、替えコンタクトを常備しておくように。
 水道水で洗うなんてもってのほか。塩素で、コンタクトが傷むのだそう。
 
 昔、よく、『あ、コンタクトが落っこちた。』って言って、周りにいた人が、床を探しまくって、『あった~。』って喜んで、また、つけるなんてシーンがあったけれど、あれは、絶対、目のためによくないそう。いくら注意しても、雑菌がどうしてもついてしまっているという。

 コンタクト、みんな、こんな感じで使っているのかな?
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マーライオンのごとく吐く

2024年08月24日 | エッセー
 離乳食を始めたばかりのあるママから他のママへの質問。
 今まで、何回か、授乳後とか離乳食を食べてから、3~4時間たって、突然、マーライオンのごとく勢いよくドバーッと吐くんです。最初は、お豆腐で先日は卵でした。そんなことはありませんか?
 心の中で、何かアレルギー反応かな?それにしても、食べてから3~4時間経ってからって、長いかな?と思った。
 すると、もうすぐわが子が1歳になるというママが、うちの子もそうでした。卵を食べてから3~4時間後に、ドバ~っと吐くので、近くの小児科に行ってみたけれど、わからず、アレルギー科のある小児科に行ったら、消化管アレルギーと言われて、しばらくは、卵を食べないようにしています。腸が丈夫になって行って、3歳くらいまでには、卵も食べれるようになるでしょう。それまでは、期間を置いて与えて見て、トライって感じです。
 
 で、調べてみた。
 最近、増えてきたそう。
 腸の粘膜、傷とかあったりして、そこに、十分消化されなかった、つまり、たんぱく質の最小単位であるアミノ酸まで小さく刻まれなかったたんぱく質が、腸の粘膜を通過してしまい、反応した結果、嘔吐するのだそう。治療法はないが、腸が丈夫になって成長していくに従って、食べられるようになるというようなことが書かれてあった。
 ふと、最近、増えてきているという言葉がひっかかってしまった。
 今まで、消化管アレルギーという言葉を耳にしたこともなかったのに、突然8人のママのうち2人のママがわが子が消化管アレルギーってなると、多い。
 私の脳をかすめたのは、ロタ?
 で、消化管アレルギー、ロタで検索してみた。
 そんな記事を書いているジャーナリストが一人。

 ロタが始まる頃、私は、お母さん方に向けたパンフレット作成に結構、力を入れた。腸重積に少しなりやすくなるかも・・・。ロタ投与後、1か月くらいは、あまり、お乳を飲まなくなったとか嘔吐、下痢などの症状が出たら、すぐに受診をしてください。もし、腸重積を起こしてしまったら、24時間以内に処置をしないと開腹手術になるから・・・というような。

 マーライオンの話を聞くまでは、腸重積という重い症状のことしか頭になかったけれど、実は、ロタワクチンが赤ちゃんの腸に届いた時点で、赤ちゃんの腸の粘膜は、大なり小なり傷ついてしまっているのかもしれない。
 せめて、ロタを投与する時は、腸内環境が整っている時がいい。
 
 
 
 
 
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ケーズデンキのお相撲お兄さん

2024年08月18日 | エッセー
 デンキ関係に苦手意識のある私は、電化製品はケーズデンキで買うことにしている。片道40分と少し遠いけれど。
 とにかく、私のような素人の素朴な疑問に対して、本当に丁寧に説明してくださる。まず、よく勉強されている。メーカーによる商品の違いとか値段による商品の違いとか、私に調度いいタイプを選んでくださったり・・・。
 ネットで購入した方が安いのかもしれないけれど、アフターが怖い。
 
 先日も、テレビが突然映らなくなった。最初はアンテナかな?って思ったけれど、DVDに録画したものも映らないので、液晶画面がついに壊れたかと思い、とりあえず、施設に入所した義理母宅のテレビを持ってきてつないでみようとしたら、電源コードとリモコンがないことに気づいた。
 それで、ケーズデンキに電話した。
 で、義理母のテレビを持っていった。
 その時の担当がお相撲お兄さんだった。
 お相撲さんみたいな体格で、少し、幼い雰囲気のあるお兄さんだなって感じたけれど、それはそれは、真摯に対応してくれた。
 お店では画面がちゃんと映ったので、テレビは問題ないということで、わが家に戻ってからの設定の仕方も丁寧に教えてくださった。私がメモしようとすると、携帯の動画に撮ったらいいよとアドバイス。
 そこには、売らんかな精神など微塵もなく、ただただ困っている人をなんとか自分の持っている知識で救ってあげたいというような愛があった。
 帰り際、そのお相撲お兄さんのお名前をお聞きして、しっかり、脳に刻んだのは言うまでもない。
 でも、今、現在、テレビは見れていない。
 21日にやっと工事担当の人がわが家に来てくださることになっている。
 家に帰って、お相撲お兄さんの言うとおりに設定してみたけれど、NHK教育しかキャッチできなかった。しかも、その教育ですら、アンテナの〇〇が低いですという表示だった。
 やっぱり、アンテナか・・・ということになった。築30年。アンテナも壊れるのかな?
 我が家は、今、電化製品が雪崩のように壊れていく。
 先日は、洗濯機。
 雷の後、お湯が出なくなった。給湯器が壊れた?って慌てた。寿命が12年くらいだそうで、寿命じゃん。取替工事も含めて50万近くかかるって聞いて、めまいがした。結局、雷で給湯器のブレーカーが落ちたことが原因で、ほっと胸をなでおろしたけれど、秒読み態勢であることには違いない。
 下水の流れも悪くなって、これも工事をしてもらわないといけない事態になっている。見積りが10万円だった。
 そして、パソコンだ。
 平成30年に購入したこのパソコン。Windows10なもんだから、しきりに11にしなさいというメッセージが届いて、どうしようかと思っていて、それも、お相撲お兄さんに尋ねてみた。
 以前、9を10に自分でしたときに、物凄く苦労した・・・というより、次男にお願いしてどうにかなったけれど、今は次男がいない。
 とても自分では手に負えないと思って、ケーズデンキでやってもらおうと思って尋ねたら、10を11に自分でする人は少ないし、ケーズデンキでもやらないかな。基本、皆さん、パソコン自体を買い換えられる。
 ということで、パソコン、お前もか・・・状態に。

 車や電化製品に特化した貯金をしとかないといけないって、反省。

 優先順位は、パソコンだ。
 で、早速、買いに行った。
 お相撲お兄さんを指名で。

 その対応が、なんとかお安くしてあげたいという気持ちに溢れていて、その真摯な対応に癒された。
 で、ついつい、おうちの電気事情で困っていることなども相談してしまう私。お金にならないのに、誠実に対応してくれるお相撲お兄さん。
 めっちゃ、癒される。

 何を言いたいか。
 AIの時代になった。
 でも、否、だからこそ、お相撲お兄さんのような存在が必要だ。

 人には、心ってものがある。

 AI時代。
 必要とされるのは、紳士ではなく、真摯。まごころ。
 人は、癒されたい。
 
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消滅都市・田舎の実家を考察する

2024年08月17日 | エッセー
 田舎の場合、不動産は負動産と言われ始めて久しい。
 これだけ、少子化が加速していくと、子育てのために、県庁所在地近辺に家を建てておけばよかったと本気で思う。仕事も・・・。私自身もスタバに20分くらいで行けるところに住みたい。2時間かけてスタバに行くのもなんだかなぁって感じ。
 勉強に関しては、中学くらいまでは田舎でもいいかなと思う。でも、大学を受験するとなると教育に関しての選択肢が激減する。中学も部活の選択肢が激減するので、それはそれで、かわいそう。
 福岡市には、西南学院大学・福岡大学専門塾ってあるらしい。都会には、より専門的な選択肢がある。病院にしてもしかり。小児を漢方的な視点でみてくれるお医者さんは九大にしかない。九州にたった1か所。
 田舎に住んでいると、そこに行くまでの労力の前で慄き、諦めてしまう。自分ご褒美のスタバも、ご褒美どころか、行けないストレスが溜まっていく。
 でも、田舎に実家があるって、つまり、帰省先が田舎っていいかなとも思う。
 遅くに結婚した弟が、6歳の娘と妻と3人でお盆に帰省する。最近、毎年恒例になっている。認知症の母を看ている妹がいればこそ、帰ってくる場所となるけれど、母が施設に入ったら、どうなるかな。
 妻は一人っ子で、父親は早くに亡くなり、母親は老人ホームに入所している。だから、帰る場所はない。
 お盆に帰省する場所が全くないのと一つでもあるという差は、意外に大きいかもしれない。
 田舎ゆえの、渓流とご近所の親戚男性一人暮らしさんを呼んだりしてのバーベキューと花火とすいか割り。
 6歳の娘は、そのご近所の親戚男性一人暮らしさんを覚えていて、〇〇さん、〇〇さんって連呼する。一人暮らしさんもニヤニヤ。
 デイサービスで母を迎えに来てくれる男性職員さんにも、△△さん、△△さんって、はしゃいで連呼する。△△さんもニヤニヤ。
 花火って、マンションではできないらしい。
 だから、6歳の娘は、七夕のように、年に一度のおうち花火大会を楽しみにしている。
 今年は、スイカがめちゃくちゃ高くて、スイカなしで、少し、寂しかったから、来年は、奮発しようって、ほら、もう、来年のことを考える。
 田舎には住みたくないけれど、田舎の実家って必要かもしれないなって6歳の娘を見ていてそう思った。

 田舎の存在意義。
 四男も、なぜ、こんな辺鄙な田舎で産んだんだって文句たらたらだ。

 でも、『スマホ育児が子どもを壊す』という本を読んでいて、気づいた。
 田舎育ちもいいんじゃない?
 田舎育ちは、この豊かな時代にあって、ハングリー精神を育める場所かもしれないのだ。
 以前も書いたけれど、人口10万ちょっとの活気ある市がある。そこに住んでいる女性が、ぼやいていた。息子は、仕事をしているが実家暮らしで、朝から晩まで仕事以外はゲームしかしない。彼女もいないようだけど、不満はなさそう。
 この街は、住みやすい。仕事もあるから、実家から通えばお金もそこそこあって不自由しないので、この街に住む子どもたちは、都会に出ようっていう感覚があまりない。

 それを聞いたとき、驚いた。
 え~~。子どもたちの大方は18歳になったら、家を出たいという願望を持っているもんだと思い込んでいたので、ずっと、実家暮らしをイメージして育つってことが意外だった。
 スタバのある街の子たちは、外に飛び出そうってあまり思わないで育つんだ。
 衝撃だった。
 日本には、いつか外に出るぞって思い描きながら育つ子どもとずっと家にいてもいいかなと思い描きながら育つ子どものの二つのタイプがあるってこと。
 田舎でなくても、家が火宅だとそうなる。
 我が家は、田舎で火宅なもんだから、なおさら、飛び出さんとする気持ちは大きかった?(笑)

 『スマホ育児が子どもを壊す』
 の本を読んでいると、都会の子どもたちで成績の良い子たちが行く学校ではない学校の現場の空恐ろしさに慄く。
 スマホを介しての苛めの過酷な実態に慄く。
 都会だから、スタバだらけ。
 つまり、人口10万のあの街よりも、もっと、ずっと、実家にいるという感覚が強く育つよう。
 このまま、実家にいて、そこそこ、アルバイトしながら生きていけばいいと思っている。
 つまり、ハングリー精神がない。
 都会でも、勉強していい大学に行こうという気持ちのある子は、少なくともハングリー精神がある。

 って、考えると、
 田舎育ちの子は、田舎に生まれてしまったがゆえに、必然的にハングリー精神を持ちやすくなる。
 都会は、成績中間層の子どもにとっては、ハングリー精神を培いにくい。
 スタバのない田舎は、田舎というだけでハングリー。

 少子化で田舎は、病院も選べない、学校も選べない、塾も選べない、部活も選べない、趣味の先生も選べない・・・などなど選べないづくしで、消滅するしかないと思っていた。
 でも、スタバのない田舎ってハングリー精神を培うには、最高な環境じゃん。

 日本全国、中学生くらいまでは田舎で暮らせて、高校生くらいになったら、どこでも住むところを選べるような循環システムができたら、もっと、子どもたちのエネルギーが湧いてくるかもしれない。
 そのためには、やはり、ベーシックインカムという制度になってほしい。
 
 日本再生のために。

 追伸。
 部活って、何をするかより、いい師につけるかどうかが大事なんですって。
 

 
 



 
 
 
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早朝の太陽を食べよう。

2024年08月12日 | エッセー
  ここのところ、睡眠にまつわる話ばかりしている。
 まぁ、人体実験中ってところ。
 猛暑は変りない。
 でも、ここ2日くらい朝晩、少しだけ、過ごしやすくなってきたなって感じて、ほっとしている。
 テレビのアンテナの不具合で、21日までテレビを見れなくなって、朝のみんなの体操を口ずさんでやっていた。
 その前に10分ほど朝日を浴びるために散歩を始めた。
 それが、めちゃくちゃ気持ちいいから口ずさみみんなの体操をやめて、散歩を30分くらいすることにした。
 まだ、二日目。
 今日も、6時過ぎの幻想的な朝日と堤防から見える萌える草木たちに見とれながら、30分散歩した。
 今まで、お休みの日でも、寝落ちのために、頑張って6時に起きるようにしていた。でも、もう、どうしても、お昼寝の時間になると、睡魔の誘惑に負けてしまって1時間から1時間半くらい昼寝をしてしまっていた。
 結果、夜、寝落ちできない。
 
 どうにか、休日のお昼寝を30分以内で納めないといけないと思っていた。

 しかし、早朝散歩をし始めて、お昼寝をしても、寝落ちすることを発見した。
 今日、お昼寝をしても寝落ちできたら、私エビデンスをクリアしそうで、わくわく。
 そうなると、平日のお仕事の日も、6時前に起きて、ストレッチして、30分の朝散歩の後にみんなの体操をするというルーティンになっていくかもしれない。
 堤防沿いに家を建てたことに感謝している。
 朝日が昇らんとする神聖な雰囲気を肌で感じながらの散歩は、わくわくホルモンを分泌させる力があると思う。
 無趣味で推しもなく、胃を切って食べる楽しみもなくなった私が、やっと見つけたささやかなわくわく。
 今は、日の出が遅くなる冬のことは考えないでおこう。

 ふと、思った。
 うつ病などの人こそ、セロトニンをゲットするために、早朝散歩が必要。でも、うつ病でしんどい人は、気力が残っていないから、自力では散歩することすら、富士山に登るくらいの決意が必要だと思う。
 家族がいたら、東の部屋に寝かせてあげて、朝日を充分浴びれるようカーテンを開けてあげたら、きっと、少しずつ、気力が湧いてくるのではないだろうか。最近は、自動でカーテンを開けるようなグッズがあるみたい。
 そして、入院したら、病院スタッフが朝日を浴びる、そして、車いすでもいいので朝散歩する・・・みたいな治療法があったらいいなって思う。
 保険点数化してもらえたら・・・。
 まぁ、今の制度では、お薬主流なので、夢物語か。

 早朝の太陽を食べよう。

 朝ご飯も大事だけど、早朝の太陽はもっともっと大事。
 

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