世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

世界の出来事・雑感

2009年04月30日 | 日記

第6話で書いた中国ITコード強制開示が1年間猶予されることになった。尚且つ「政府調達」に限りと妥協してきたようだが、パクリ文化は中国に関しては政府、民間の区別は意味がないだろう。あくまで「知的財産権を侵害される恐れあり」の状況は変わらない。
WTOに15年の歳月をかけて漸く加盟できた中国だが、ここにきてWTOの規約の遵守が国内的に重荷になってきている様子が窺える。WTOの加盟によって関税等で経済成長の恩恵を受けたのだが、ここに来てWTO加盟の基準が厳しく我儘を言い出したようだ。
まぁ日米欧が首を縦に振るとは思えないので、またハードルを下げるか、猶予期間を延長させることになるのだろう。同じアジア人でも考え方は違うものだ(笑)
そう言えば中国どころではない子供じみた乱暴者がもう一人居た。言わずと知れた北朝鮮である。
あろうことか、あの軟弱な議長声明でお茶を濁したにも関わらず文句を言いだした(笑)現実は議長声明よりも現実に3企業の資産凍結されたことが相当堪えた様である。
「安保理が謝罪しなければ核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験など追加的な自衛措置を講じざるを得ない」、「軽水炉発電所の建設を決定し、核燃料を自力生産する技術開発を遅滞なく開始する」と怒り心頭である。
つまり、国連安保理に謝れ~!と言っているのだ(笑)謝らなければ、失敗したけど大陸間弾道ミサイルを撃つぞ!核実験もするからなっ!ということのようだ。おそらく、年内核実験とミサイル発射を企てることになると思われる。
アメリカ大陸ではGM問題で右往左往している所に豚インフルエンザ、オバマさんも大忙しである。国内では14兆円近い追加経済対策・09補正予算が審議され始めた。この雑感だけでも「世論を斬る」の材料が目白押しだ。「常任理事国と国際連合」、「中国のパクリ文化を理解する」、「米国の製造業」、「豚インフルの謎」、「追加補正予算の中身」「クサナギ君の逮捕・家宅捜索の謎」等など、とても追いつきそうにありません(笑)

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