acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

餓鬼岳~燕岳縦走

2017年07月25日 23時24分11秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2017.7/22(土)~7/23(日):kei2

 
静寂な雰囲気が漂う餓鬼岳と表銀座縦走コースのスタート地点でもある登山者に人気の燕岳を結ぶ縦走コースを計画。
『喝』を入れて標高差1600mある餓鬼岳を一気に登るのだぐっじょぶ

【コース】
1日目:白沢登山口~魚止ノ滝~大凪山~百曲り入口~餓鬼岳(テント泊)
2日目:餓鬼岳~東沢岳~東沢乗越~北燕岳分岐~燕山荘~中房温泉
※ 予定は2泊3日(唐沢岳含む:悪天候の為、予定短縮)

 

【1日目】:曇りくもりのち小雨雨

4時30分

駐車場から5分ほど歩くと白沢砂防堤の登山道入口

白沢を遡上。高巻きルートで梯子や桟橋の連続。

ここまで1時間。 
湿度が高く、体力が奪われる。 やたらと荷物が重く感じる。あせる

倒木や落石が多い

山側を高巻き


最終水場を通過すると、更に傾斜がキツクなる。
落石注意の急なガレ場に差し掛かる。 落石を落とさぬよう素早く通過したい場所。
コース中、この先から大凪山まで勾配が一番キツイらしい。

熊笹のつづら折りを抜けると大凪山頂。 ようやく半分。
コメツガやシラビソの針葉樹。アップダウンの稜線歩き。

百曲りの取り付き。ジグザグに高度を上げていく。

明日の天気は雨雨 ガーンガーン

テント場に1番乗りてへぺろチョキ
設営後、小休止。 餓鬼岳周辺散策 (ガスっているので唐沢岳の登頂断念ショボーン

テント場付近の展望台から

明日の縦走路

今回断念した唐沢岳

テント場へ戻ると、この日4張り。小屋泊は10名前後らしい。
そして14時過ぎから小雨がパラパラ・・・

 

【2日目】:雨雨

起床してすぐに天気を確認。まだ降っていない。
本降りになる前に燕山荘に少しでも近づきたい。
夜明けと同時に出発。しかしすぐに小雨が降って来た。景色を見る間もなく、ひたすら歩く。

花崗岩の岩稜帯には梯子や桟道のアップダウンが連続。

遠くに七倉ダム

剣ズリと呼ばれている中沢岳のザレた道をトラバース

急下降。樹林帯に倒木があったり・・・

東沢岳までもう少し・・・

東沢乗越まで標高差250m一気に下る。
ここで中房温泉へと下って行きたいところだが、この沢筋のルートはあまり歩かれていない事もあり荒れている。
予定通り、ここは標高差470m残り返し燕岳へ行くしかない。
(※ 燕山荘に行って分かった事だったが、東沢乗越~中房温泉ルートは通行止めだった)

残雪横の登山道と登って行く

 
頭のてっぺん~足のつま先まで雨で全身ずぶ濡れ。
稜線に出ると風が強く、体が冷え寒さで手が痛い。一刻も早く暖を取りたい。
足を速めて先に進むしかない。急げ~DASH!
 
餓鬼岳を出発して誰にも会うことがなかったが、燕岳に来てようやく登山者とすれ違う。
風をしのぐ為に燕山荘に飛び込と、登山客でごった返していた。
どうやらこれから下山するらしい。(9時30分) 
天気予報を確認すると、回復する見込みは無い。それなら下山するしかない。
ここで暖を取らずに下山を決意。 体が冷えないうちに下山開始。

休憩なしで中房温泉まで下山(11時40分)。お蔭さまで体はポカポカ

すぐにバス停の列に並び、車を回収したのでした。

やれやれ・・・懲りずにリベンジ 

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。