2017.7/22(土)~7/23(日):kei2
静寂な雰囲気が漂う餓鬼岳と表銀座縦走コースのスタート地点でもある登山者に人気の燕岳を結ぶ縦走コースを計画。
『喝』を入れて標高差1600mある餓鬼岳を一気に登るのだ
【コース】
1日目:白沢登山口~魚止ノ滝~大凪山~百曲り入口~餓鬼岳(テント泊)
2日目:餓鬼岳~東沢岳~東沢乗越~北燕岳分岐~燕山荘~中房温泉
※ 予定は2泊3日(唐沢岳含む:悪天候の為、予定短縮)
【1日目】:曇りのち小雨
4時30分
駐車場から5分ほど歩くと白沢砂防堤の登山道入口
白沢を遡上。高巻きルートで梯子や桟橋の連続。
ここまで1時間。
湿度が高く、体力が奪われる。 やたらと荷物が重く感じる。
倒木や落石が多い
山側を高巻き
最終水場を通過すると、更に傾斜がキツクなる。
落石注意の急なガレ場に差し掛かる。 落石を落とさぬよう素早く通過したい場所。
コース中、この先から大凪山まで勾配が一番キツイらしい。
熊笹のつづら折りを抜けると大凪山頂。 ようやく半分。
コメツガやシラビソの針葉樹。アップダウンの稜線歩き。
百曲りの取り付き。ジグザグに高度を上げていく。
明日の天気は雨 ガーン
テント場に1番乗り
設営後、小休止。 餓鬼岳周辺散策 (ガスっているので唐沢岳の登頂断念)
テント場付近の展望台から
明日の縦走路
今回断念した唐沢岳
テント場へ戻ると、この日4張り。小屋泊は10名前後らしい。
そして14時過ぎから小雨がパラパラ・・・
【2日目】:雨
起床してすぐに天気を確認。まだ降っていない。
本降りになる前に燕山荘に少しでも近づきたい。
夜明けと同時に出発。しかしすぐに小雨が降って来た。景色を見る間もなく、ひたすら歩く。
花崗岩の岩稜帯には梯子や桟道のアップダウンが連続。
遠くに七倉ダム
剣ズリと呼ばれている中沢岳のザレた道をトラバース
急下降。樹林帯に倒木があったり・・・
東沢岳までもう少し・・・
東沢乗越まで標高差250m一気に下る。
ここで中房温泉へと下って行きたいところだが、この沢筋のルートはあまり歩かれていない事もあり荒れている。
予定通り、ここは標高差470m残り返し燕岳へ行くしかない。
(※ 燕山荘に行って分かった事だったが、東沢乗越~中房温泉ルートは通行止めだった)
残雪横の登山道と登って行く
休憩なしで中房温泉まで下山(11時40分)。お蔭さまで体はポカポカ
すぐにバス停の列に並び、車を回収したのでした。
やれやれ・・・懲りずにリベンジ
おつかれさまでした。
☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆