2014/10/29 会越・裸山ダイレクトスラブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ab/f5c461b669be534dfea4459501b11be4.jpg)
言うまでもない。
このロケ-ションは魅力だ。
裸山ダイレクトスラブ
秋の善き日に、と。
六十里越を只見側から越え、ヘアピンカ-ブを桑原沢沿いの林道に入る。
薮が煩いが車で入ることは可能。
50m程の場所に駐車する。
出立8:30
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/90/bbe0785654810efbb0d89bafd986a0c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ad/174bf4faac7aa23b24ccfa857d13fbed.jpg)
眺めるスラブ方面は若干彩づいた尾根に隠れて全貌は望めない。
林道を進むとすぐに大きな堰堤
右岸に渡って迷路のような魚道を堰堤上まで。
そこからスラブの全容が望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b1/11ba49c8e05c5e49dc7313c279bf759a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/89/3f4ba08ca1f1fa4b4dd3aa628944a7ee.jpg)
堰堤すぐ脇、右岸から入り込む小沢がスラブへと通ずる。
薮頼りに堰堤を降り、小沢へと入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d1/925511b036e9230d1fcea51396ecc467.jpg)
一見、ヌメっているように見えるも、何とかフリクションは効く。
薮も多いのでそれを使えば不安はない。
ちょっとわかりにくい二俣。
左に入るとスラブ左ライン。
右に入ると頭へと続くダイレクトライン。
ここは右へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/76/4dceed65fe6e370cf48c7db9666efe3c.jpg)
沢を詰めると、広がるスラブ。
傾斜はそれほどでもないが、この解放感は堪らない。
フリクションに不安なく、もはやこれは癒し系。
彩づく山容にこのシチュエ-ション。
これはさ、もうさ、「自分へのご褒美」だよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/97/edd15000375995799edf8e2dc6ecbd6d.jpg)
急ぐこともない。
ゆ------っくり、登って写真をパチリ。
前毛猛を望み、あの春の縦走を想い出してみたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a0/6405faa443132ed1e9adaec79bbf430e.jpg)
ふくらはぎがいい具合に伸びてきたころ、上部でスラブ右の岩稜に乗る。
岩稜はスラブの頭へと繋がってる。
頭は岩峰となっており、前壁は断崖。
このすぐ上のスラブを行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/a5fbd6b5a960a02d88f856d5ce11a845.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3d/e4b37fb27ba26e0bbbadf7f59fb8db76.jpg)
途中まではポケットホ-ルドが豊富だったが、直下15mくらいは貧弱。
四つん這い状態で行く。
フリクションが良いので問題ないが、落ちると致命的なので初心者にはロ-プがあった方がいいかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c8/cd93d03f6312fea14d66aececf892ac5.jpg)
頭からはスラブ全容が見える。
左スラブもなかなか立ってて面白そう。
ここから裸山山頂は薮を漕いで僅かの場所。
休憩するならスラブ頭の方が断然いい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8f/7f6bb05e543dd04f763a8032a9eca703.jpg)
山頂から少し下って、薮を拾って桑原沢方面へ。
薮といっても、ここもスラブなので、この手の下りに慣れてないと、ちょっと怖い。
岩溝から細い流水が湧き出しているあたりからは水線沿いに行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3f/73c9cc1d84988c31361064d86beea061.jpg)
いくつかの流れを合わせて、ひと際大きな桑原沢に出る。
二段滝は紅葉と相まって、まさに美麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3a/a7521ad18aef2611788034792b3c3663.jpg)
堰堤にもどりつき、今登ったラインを目で追ってみる。
なかなか、カッコイイ。
しかも、立って見えるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ec/cd2a81da0e73bb3fc1093ff5c20097d4.jpg)
11:30帰幕。
帰路、田子倉から見た御神楽にはうっすら雪がついていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f5/2c9a3809d640c57d038aafef13c11e6f.jpg)
なんとなく、癒されたい。
そんな秋の善き日にオススメの一本です。
sak
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ab/f5c461b669be534dfea4459501b11be4.jpg)
言うまでもない。
このロケ-ションは魅力だ。
裸山ダイレクトスラブ
秋の善き日に、と。
六十里越を只見側から越え、ヘアピンカ-ブを桑原沢沿いの林道に入る。
薮が煩いが車で入ることは可能。
50m程の場所に駐車する。
出立8:30
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/90/bbe0785654810efbb0d89bafd986a0c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ad/174bf4faac7aa23b24ccfa857d13fbed.jpg)
眺めるスラブ方面は若干彩づいた尾根に隠れて全貌は望めない。
林道を進むとすぐに大きな堰堤
右岸に渡って迷路のような魚道を堰堤上まで。
そこからスラブの全容が望める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b1/11ba49c8e05c5e49dc7313c279bf759a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/89/3f4ba08ca1f1fa4b4dd3aa628944a7ee.jpg)
堰堤すぐ脇、右岸から入り込む小沢がスラブへと通ずる。
薮頼りに堰堤を降り、小沢へと入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d1/925511b036e9230d1fcea51396ecc467.jpg)
一見、ヌメっているように見えるも、何とかフリクションは効く。
薮も多いのでそれを使えば不安はない。
ちょっとわかりにくい二俣。
左に入るとスラブ左ライン。
右に入ると頭へと続くダイレクトライン。
ここは右へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/76/4dceed65fe6e370cf48c7db9666efe3c.jpg)
沢を詰めると、広がるスラブ。
傾斜はそれほどでもないが、この解放感は堪らない。
フリクションに不安なく、もはやこれは癒し系。
彩づく山容にこのシチュエ-ション。
これはさ、もうさ、「自分へのご褒美」だよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/97/edd15000375995799edf8e2dc6ecbd6d.jpg)
急ぐこともない。
ゆ------っくり、登って写真をパチリ。
前毛猛を望み、あの春の縦走を想い出してみたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a0/6405faa443132ed1e9adaec79bbf430e.jpg)
ふくらはぎがいい具合に伸びてきたころ、上部でスラブ右の岩稜に乗る。
岩稜はスラブの頭へと繋がってる。
頭は岩峰となっており、前壁は断崖。
このすぐ上のスラブを行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d8/a5fbd6b5a960a02d88f856d5ce11a845.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3d/e4b37fb27ba26e0bbbadf7f59fb8db76.jpg)
途中まではポケットホ-ルドが豊富だったが、直下15mくらいは貧弱。
四つん這い状態で行く。
フリクションが良いので問題ないが、落ちると致命的なので初心者にはロ-プがあった方がいいかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c8/cd93d03f6312fea14d66aececf892ac5.jpg)
頭からはスラブ全容が見える。
左スラブもなかなか立ってて面白そう。
ここから裸山山頂は薮を漕いで僅かの場所。
休憩するならスラブ頭の方が断然いい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8f/7f6bb05e543dd04f763a8032a9eca703.jpg)
山頂から少し下って、薮を拾って桑原沢方面へ。
薮といっても、ここもスラブなので、この手の下りに慣れてないと、ちょっと怖い。
岩溝から細い流水が湧き出しているあたりからは水線沿いに行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3f/73c9cc1d84988c31361064d86beea061.jpg)
いくつかの流れを合わせて、ひと際大きな桑原沢に出る。
二段滝は紅葉と相まって、まさに美麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3a/a7521ad18aef2611788034792b3c3663.jpg)
堰堤にもどりつき、今登ったラインを目で追ってみる。
なかなか、カッコイイ。
しかも、立って見えるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ec/cd2a81da0e73bb3fc1093ff5c20097d4.jpg)
11:30帰幕。
帰路、田子倉から見た御神楽にはうっすら雪がついていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/f5/2c9a3809d640c57d038aafef13c11e6f.jpg)
なんとなく、癒されたい。
そんな秋の善き日にオススメの一本です。
sak