acc-j茨城 山岳会日記

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立山初滑り

2011年12月02日 22時58分33秒 | 山行速報(山スキ-)
2011年11月23-26日 Nak
 以前、富士山を滑ったときの知合いの人たちと立山の今シーズン初すべりに出かけた。行く前の週末はまったくというほど雪がなく、多くの人が宿をキャンセルしたらしい。でかける4日ぐらい前から雪が降り出し、出発前夜はほとんど寝ることもできない忙しさだったが、さあ、どれくらい積もっているだろうか?。

 23日の入山日午前中は天気が良かったが、正直がっかりするほど雪が少なく、岩ごろごろの斜面を眺めて、雷鳥沢テント場前の斜面ですべるだけとなった。その日の午後から丸2日半は吹雪が続き、雷鳥荘の前の斜面を2、3時間滑っただけである。



室堂から、奥大日岳

 下山する26日にようやく晴れ、いやいや上の写真のように快晴である。
3時間ほどしか時間がないので、一の越から雪の溜まっていそうな浄土山東面の谷を滑りに行った。雪は程よくしまり、快適に登る。だが、浄土山は岩だらけである。


浄土山の北東側斜面


立山雄山

北西風の風下になる谷の左岸はまあまあ積もっているが谷の芯から右岸側は岩だらけ、一見きれいでもすぐ下に岩があり、板がガリッとなる。浄土山に到着し、剣や立山を眺めてゆっくりしたかったが、休まずに下る。雪のちゃんと積もっていそうなところを最初はちまちまと降りた。雪質は抜群、今シーズン最高!かもしれない。祓堂からは広い斜面を岩にぶつからないようにかつなるべく大きなターンで玉殿付近まで一気に滑走、雪はよく滑り、あっという間だが最高のひと滑りであった。






玉殿岩屋付近から振り返る:

今日、入山してきたうれしそうなスキーヤーやボーダーを横目に室堂に下山した。


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