東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

TOFU

2020-07-30 23:10:33 | ノルウェーの食べもの mat
最近
在住5年目にして手に入るようになった嬉しい食材があります



おとうふです
大好きなおとうふ
毎日でも食べたいおとうふ

でも
引っ越してきてから色々と探したけれどどこにも売っていなくて
自分で作るにも大豆も手に入らなくて
豆乳で作ってみたものの手間の割に味が労力に見合わなくて
だんだん作らなくなったとうふ

最後の手段はスウェーデン在住のヨハンセンさんから教えてもらった
ハウス食品の「ほんとうふ」ですが
これは日本に帰った時に買ってくるしかないので
食べられる量に限りがあります


(画像はハウス食品のネットショップより)

ヨハンセンさんの面白くてお役立ち情報満載のブログはコチラ
NEW👉スウェーデンの島に暮らす
前世代👉スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

ノルウェー(の田舎)に住んで
おとうふを日々の食卓に望むのがそもそも無理だよね…
とすっかり諦めていた昨今でした

ところが
いつも買い出しをするスーパーのクリームチーズの棚に
ひっそりとTOFUが現れたのは5月の終わりごろ

見た目はいかにも硬そうだけど
いちおう水に入ったパックだし冷蔵コーナーに置いてあるし賞味期限も短め
材料は有機大豆と水のみ
(にがりは…?)



ただし大豆が67%と記載のある通り水分はたったの3割強ですから
日本のお豆腐のようなふるふるした柔らかさはありません
でも大豆の味がしっかりしてい大満足
以来わたしの買い物リストの常連になりました

もともとヴィーガン向けやグルテンフリー食材は豊富ですので
これもそういった人向けの商品なのかなと思いますけれど
そうそうリピートして買う人はいないと見えて
レジで定員さんに

「これ、どうやって食べてるの?」

と聞かれたり

「これ、日本の食材だよね」

と話しかけられたりします

ちなみにお値段は現在35kr(400円くらい)
一見お高い感じがしますが
大豆含有量で換算したら日本の木綿豆腐3丁ぶん
それなら悪くないかも

だいたいにおいて
ふだん比較的安いと感じているものも
改めて日本での値段と比べてしまえば高いので
そういう理屈で言えばこのTOFUは
ここでは安いと言っても過言ではない気もします



地元ファームの新鮮なたまご
1パレット25個で約1000円
スーパーで買うよりかなり安い



薪ストーブ生活者の必需品マッチ
(わたしがお灸にも使うので減りが早い)
8個パックで約150円
気兼ねなく買える安さ

ともあれ
1パック400円のおとうふは贅沢品とも言えますが
「3丁ぶんだから」とか
「アラフィフにはイソフラボンが必要だから」とか
「品切れになると次いつ入荷するかわからないから」とか
心の中で言い訳をしつつスーパーに行くたびに買っています

店員さんの間で TOFU-dame (とうふ女)とか呼ばれてたりして…

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