誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、ぐるっと肥薩線の旅♪ ver-2

2012-10-25 | 

  鹿児島中央駅~吉松駅・・・はやとの風

  『 はやとの風で、明治の駅舎を訪ねて 』
九州新幹線で鹿児島中央駅へ、鹿児島から『はやとの風』で吉松へ1時間28分の旅

はやとの風は、レトロな車内内装と、”嘉例川”と”大隈横川の駅舎がお勧めである
”大隈横川”も”嘉例川駅”も、明治何年の開業当時のまま歴史のある駅舎である。
”嘉例川駅”では、限定販売の嘉例川弁当を手に入れる(もちろん予約を入れておいたのだ~)

 9:25、ワクワクしながら、”はやとの風”に乗り込む。
わっ、最高~♪ 夢の世界に飛び込んだかと錯覚するような雰囲気である。
明治時代、当時のままのの列車内、贅沢な旅が始まった。



 新幹線とは打って変わったように、ガタゴト揺れながら錦江湾沿いに走る
鹿児島から隼人まで停車駅はなし、隼人駅で日豊線と別れ肥薩線となって山間を走る。
最初にやってきた見所は、真っ青な”錦江湾”と白煙を吹き上げる雄大な”桜島”だった。
(実は、煙っていて、錦江湾もイマイチ、櫻島はPhotoのとおり 涙; )

 錦江湾に浮かぶ、養殖筏の風物詩と分かれると隼人駅に着き、空座席が全て埋まった。
列車内の内装を愉しみながら、次なる隼人からの旅に夢を馳せるも目を愉しませてくれ、
あっと言う間に、あの”嘉例川駅”に着く
この駅は無人駅なのだが、”はやとの風”2号の到着時のみ弁当配達+駅員が現れる
駅での停車時間は、『 5分の配慮 』、十分に駅舎見学が出来と思っていたが時の流れは速く
ゆっくり見る間もなく、駆けずり回って兎に角カメラに収める事にする。

開業当時そのままの駅舎、待合室の古びたベンチに座って到着する列車を待ってみたいものだ
何時までも、この美しい駅舎の姿を後世に伝えて欲しいものである。

 戦争の様な(戦争は知りません!)慌しい時間が過ぎ、列車は霧島温泉駅へ向かう。
車内で、お楽しみの”嘉例川弁当(要予約\1050)”を受け取り、ビール片手に早速戴く
野菜中心だが、田舎風の盛り付けに素朴な味付けが、なんとも堪りません♪

  買わなきゃ後悔するよ!評価・・・★★★
 次の停車は、戦争の様な(戦争は知りません!)慌しい時間が過ぎ、列車は霧島温泉駅へ向かう。
霧島尾温泉駅では、5歳の可愛い駅長さんが凛々しい姿で列車の到着を待ってくれていた。
この駅で、竹の皮に包まれたお弁当が、またもや財布の紐を解いてしまった。

5歳の駅長さん                ホームが販売所?          ぽっぽやの超美味い弁当 
竹の皮弁当の評価・・・★★★
 次! 大隅横川駅に到着、ここも歴史のある”創業当時そのままの駅舎”が見所
駅到着と同時に列車を駆け下りて、改札口横の機銃掃射の跡をみる。
よくこんな大きなダメージを受けながらも、焼ける事無く残ってくれたものだと敬礼!
  
  風情ある駅舎                   機銃掃射の跡 
 乗務員に急かされて、はやとの風に戻る。
 ”はやとの風”も残り20分、先ほどのお弁当を開く時間がないの短い時間となってしまった。
名残を惜しみながら、1号車から2号車へと渡り、運転席から吉松へ敷かれた線路を目に焼く
11:08-1時間43分の旅を終えて、終点の吉松駅に到着した。

ちょっと慌しく、駆け回ったが、思っていた以上の発見や見所がありたっぷりと愉しませて貰った
もう一度、乗車する機会があったら、の~んびりと寛ぎながら、”はやとの風”を堪能したいものだ
一つだけ残念な光景、はやとの風に展望席があるが、ここを4人GRと3人GRが始発から独占
オマケに指定席券なしで乗車可能なため、ここを狙って乗る旅人もいる様であるが
せっかく、風情を愉しみたい”はやとの風”、いい大人なんだから、共有スペースの独占はやめて欲しかった
JRさん、展望席の独占を防ぐ手立てとして、座席の撤去を検討してもいいのではないですか~?

 吉松、列車を下りて、もう一つ
予約の”たまり弁当”をホームでゲット♪、\630だったが予約電話で-\30のサービス
 
たまり弁当の評価・・・★★
更に駅の改札口を出て、『 汽笛まんじゅう 』のお店に走る。
お店は、優しい笑顔のおじいちゃんとおばあちゃんがお客のお相手で”汽笛まんじゅう”を売っている
¥100の汽笛まんじゅう、冷凍可能とのことで、県内外からの注文も多いとか
 で、味はどうかと言うと、個人差があるからなぁ・・・・・(うまっかったとしましょうか ^。-)

汽笛まんじゅうの評価・・・★
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誘われて、ぐるっと肥薩線の旅♪ ver-1

2012-10-24 | 
新八代駅~鹿児島中央駅・・・九州新幹線
            
 7月から始まったplanning、最初はSL号としんぺい号のみの予定だったが
どうせ1日を愉しむなら、ドッカーンと心いくまで愉しむ事にした。
 切符予約(乗車1ヶ月前開始)から、この日まで少年のように心躍らせてワクワク♪
はやとの風やSL人吉号でしか手に入らない、『おごっそ弁当』もちゃんと予約の引換券を握り締めて

 昨夜の『八代花火大会』の余韻覚めやらぬままに夜が明け、スタート地の新八代駅へ
新八代駅に車を預け(\500/日)、初めて九州新幹線に乗る(さくら401号)
新八代を出発した新幹線だが、トンネルの連続で車窓からの景色を見る間もなく
鹿児島中央駅のホームに滑り込んだ
   

  
 あまりスタートが良いと、後が怖いもんねえ~と妙に納得でした ^。-
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誘われて、花火師の花火大会

2012-10-23 | 出来事



 毎年開催される、全国の花火師による花火の競演『八代花火大会』
延岡からは、ちと遠いが、一念発起で花火師の技を見ようと鑑賞に出掛けた。
30万とも言われる鑑賞客が訪れるらしく、年々規模が大きくなるらしいと聞く

 夕葉橋した河川敷の特設駐車場(300台)には、200百を越える大型のキャンピングカー!
yamahiroの愛車は、彼らブルジョア達に(古い言葉だねぇ~(^。-))囲まれて、すっぽり埋まった。

 AM06:50-夕葉橋を渡って球磨川の右岸へ、花火の鑑賞ポイント場所取りに出発
夕葉橋を渡って、対岸の堤防から河川敷をテクテク歩いて25分、広~~い観覧席は殆ど空席
余りにも広すぎて、何処に場所を取って良いか解らず、エイヤッ!と人真似で座席を確保
と、その時、素晴しいアドバイスを下さる親子連れに出合い、場所移動となり最高の場所ゲット(^。^/~)
**バスツアー有料席と本部前のエキサイティングシートの間が、無料の特・徳・得の鑑賞席♪
*ホントに、絶景の鑑賞ポイントでしたよ -m^。^m-
 場所を確保して、夕葉橋の河川敷特設駐車場へ
お待ちかねの定番朝食を作る、目玉焼きとウインナー・ハムサンド・フルーツ・コーヒーで出来上がり♪
***花火会場に、椅子を持って行ったのは大失敗でした。ず~っと後悔する事になった(泣;)

 さてと、朝食は済んだが、これからどうしましょう?
車は、駐車場確保で『人質?車質?』で足がない!、レンタカー借りても道路混雑の予想つかず
時間つぶしに、八代駅まで歩き『SL人吉号』の鑑賞に出向く、これはお勧めでしたね~
次レンタサイクルがあったら、もう少し足を延ばせば、SLがトンネルを出てくる場所まで行ける

 18:30-いよいよ八代花火大会のカウントダウン
ドドーン! 標準点80点の花火を合図に、花火師たちによる、競技花火大会が始まった。
各花火師の5号玉、15号玉の迫力に圧倒され、3重~5重の色鮮やかな大輪の花に魅了
各パートの終了時のスターマインでは、15号玉の30~40連発にも絶句でした!

花火撮影方法をしりませんーー; お見せ出来ないのが残念
 花火師の競技の採点の一でもある、有料席の観覧者が振るミニライト乱舞も見逃せません
花火に『風は禁物!』とは言うものの、この日は風が弱くて時折、花火が煙に巻かれるシーンも

花火師の一番の腕の見せ所で、ちょっと可哀相な花火師も・・・・・

 2時間の花火大会
河川敷でもあり、想像以上に冷え込みました。
ちょっとオーバーかと思った、ニット帽子にダウンジャケットが大正解でした。
焼酎の肴の『ホッカホカ♪自家製おでん』も、身体を暖めるお手伝いしてくれました。

2013年に行ってみようと思われる方へ
会場周辺に特設駐車場が作られますが、打ち上げ会場より少し離れた場所が賢明
バス専用駐車場、バス専用道路(河川敷歩道)でも、脱出に1時間以上掛かっていました。
夕葉橋下の河川敷駐車場がお勧めです。
But:前夜から大勢のキャンピングカーが集結しますので、当日は9:00で満車です。
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道端の素敵な光景

2012-10-19 | 花たち

  美味しいお米が出来ます。
 今のご時世、珍しくなった光景『 稲の掛け干し 』です。
  

 道端の花さんに目を向けて、カメラを向けて

  
  ヒキオコシ                          アキノキリンソウ
 
  
 マツヨイクサ                          イナカキク

  
 ツリガネニンジン                        ハギ

   花は、言葉をしゃべらないけど、落ち込んだ時や悲しい時に安らぎをくれます。
  花に目を向け、カメラを向け、風が止むまでじっと堪えて、息を止めて震えを抑えて、パシャこの瞬が好き♪ 
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 誘われて、黄花ホトトギス

2012-10-18 | 花たち


 誘われて、黄花ホトトギス

 ここ『冠山』で、”黄花ホトトギス”が見られるようになってどの位?
最初は、山の中腹の西斜面日当たりの良いい伐採地で偶然見つけた
しかし、そこは自生に適していなかったようで、1年きりで姿を消した。

 それから2~3年した後、北斜面の杉林から道路脇一帯を黄金色に染め始めた
年々その数が増えていくようである。(取って帰らないでネッ!)
ヤマジノホトトギスみたいに、イナバウワー(花びらの仰け反り)は見せてくれません
でも、黄色の鮮やかさは、見る価値がありますね

 また、この冠山には”ツキヌケホトトギス”もあって、こちらも黄花である。
ツキヌケ=葉っぱと茎を見てもらうと、あっなるほどなと納得が行く
葉っぱの貫通も特徴ですが、一番は木の葉なの咲き様かな
長いものは1mを有に越え、花の数も多くて実応えがある。



 こちらは、チャボホトトギスと反対に、個体数が減少しているように感じる
林道から入り込まないと見れないけど、珍しいから『盗掘』に遭ってるかも!
ダメですよ~ 山の植物を持ち帰っちゃ~
私がこうして、Blogに書く事も盗掘のお助けかなぁ~ (グスッ;)




コメント (2)
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