誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、本谷山1643m

2012-10-16 19:56:06 | 山歩き
誘われて、本谷山1643m
 ピークハントのお手伝い&紅葉を求めて♪

コースタイム:尾平登山口(09:00)~六角小屋跡(9:15)~縦走路(09:20)~幕営地(09:30)~1388mピーク~(09:50)~
      1475mピーク(10:15)~スズタケ林(10:30)~三国岩(10:50)~本谷山山頂(11:05~11:15)~三国岩(11:25~12:10)~
      縦走路分岐(13:05)~登山口(13:25)


 尾平トンネルの宮崎県側の登山口から杉林をジグザグに登って、尾平越の縦走路へ向かう



杉林を登ると右手に一際大きな杉と六角小屋の朽ちた跡があり、やがて祖母山~傾山の縦走路に出合う
尾根からは、祖母山~天狗岩~障子岳~古祖母山の稜線が青空に浮かんで見えた。


暫くはなだらかな縦走路の稜線歩で、ブナの巨木を見ながら水場のある幕営地1334mpへと歩く

幕営地を過ぎると、1388mピークへの登りとなるが、単峰の軽装ならここの登りもブナが癒してくれる
*祖母山~傾山縦走では結構難儀する登りで、背中の荷物を放り投げたくなる登りである。
そんな気持ちを汲んでくれたか? 見てください、この木の捻じ曲りの様子を・・・まるでコンブ結び

1388mピークを過ぎる辺りから、秋を待ちわびたモミジやナナカマド、ツタウルシが紅葉を見せ始めていた。

ここから眺める、高千穂の町並や稲刈りを済ませた棚田の光景が素晴しく見渡せた。

 紅葉を眺めながら登って行くと、足元が熊笹に覆われ、第二の登りで1475mピークへとなる。

ピークを過ぎると目指す本谷山が見え隠れし、熊笹からスズタケの林が現れると最後の登りとなる
所々で振り返ると、古祖母山が『もう少しがんばれ~』と後押ししてくれる。

足元が露岩になり登りが一段険しくなると目の前に、三国岩と呼ばれる展望岩が現れる
ここから眺める古祖母山の全貌が見られ、尾平越からの軌跡を目でなぞらえる。
展望は、下山時に食事を取りながらゆっくり愉しむ事にして山頂を目指して登る

 三国岩を過ぎるとやや傾斜が緩くなるので、最後の最後の登りに備えて呼吸調整
ツタウルシのゲート?を抜けると登りとなり、人吉カメさんの『山頂5分』が迎えてくれる

枝振りの見事な松が現れると、本谷山1643mの山頂に到着する。
*山頂は狭く、周囲を木に覆われて殆ど展望はない(--;)

 山頂滞在10分で往路を見国岩に戻って、お楽しみの定番昼食をいただく
本日のメニュー:灰汁巻き、味噌ラーメン(シイタケ,ウインナー,タマネギ,ユデタマゴ,コーン)、コーヒー、梨
山歩きでは、ご馳走メニューです♪
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