誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、ぐるっと肥薩線の旅♪ ver-2

2012-10-25 20:47:37 | 

  鹿児島中央駅~吉松駅・・・はやとの風

  『 はやとの風で、明治の駅舎を訪ねて 』
九州新幹線で鹿児島中央駅へ、鹿児島から『はやとの風』で吉松へ1時間28分の旅

はやとの風は、レトロな車内内装と、”嘉例川”と”大隈横川の駅舎がお勧めである
”大隈横川”も”嘉例川駅”も、明治何年の開業当時のまま歴史のある駅舎である。
”嘉例川駅”では、限定販売の嘉例川弁当を手に入れる(もちろん予約を入れておいたのだ~)

 9:25、ワクワクしながら、”はやとの風”に乗り込む。
わっ、最高~♪ 夢の世界に飛び込んだかと錯覚するような雰囲気である。
明治時代、当時のままのの列車内、贅沢な旅が始まった。



 新幹線とは打って変わったように、ガタゴト揺れながら錦江湾沿いに走る
鹿児島から隼人まで停車駅はなし、隼人駅で日豊線と別れ肥薩線となって山間を走る。
最初にやってきた見所は、真っ青な”錦江湾”と白煙を吹き上げる雄大な”桜島”だった。
(実は、煙っていて、錦江湾もイマイチ、櫻島はPhotoのとおり 涙; )

 錦江湾に浮かぶ、養殖筏の風物詩と分かれると隼人駅に着き、空座席が全て埋まった。
列車内の内装を愉しみながら、次なる隼人からの旅に夢を馳せるも目を愉しませてくれ、
あっと言う間に、あの”嘉例川駅”に着く
この駅は無人駅なのだが、”はやとの風”2号の到着時のみ弁当配達+駅員が現れる
駅での停車時間は、『 5分の配慮 』、十分に駅舎見学が出来と思っていたが時の流れは速く
ゆっくり見る間もなく、駆けずり回って兎に角カメラに収める事にする。

開業当時そのままの駅舎、待合室の古びたベンチに座って到着する列車を待ってみたいものだ
何時までも、この美しい駅舎の姿を後世に伝えて欲しいものである。

 戦争の様な(戦争は知りません!)慌しい時間が過ぎ、列車は霧島温泉駅へ向かう。
車内で、お楽しみの”嘉例川弁当(要予約\1050)”を受け取り、ビール片手に早速戴く
野菜中心だが、田舎風の盛り付けに素朴な味付けが、なんとも堪りません♪

  買わなきゃ後悔するよ!評価・・・★★★
 次の停車は、戦争の様な(戦争は知りません!)慌しい時間が過ぎ、列車は霧島温泉駅へ向かう。
霧島尾温泉駅では、5歳の可愛い駅長さんが凛々しい姿で列車の到着を待ってくれていた。
この駅で、竹の皮に包まれたお弁当が、またもや財布の紐を解いてしまった。

5歳の駅長さん                ホームが販売所?          ぽっぽやの超美味い弁当 
竹の皮弁当の評価・・・★★★
 次! 大隅横川駅に到着、ここも歴史のある”創業当時そのままの駅舎”が見所
駅到着と同時に列車を駆け下りて、改札口横の機銃掃射の跡をみる。
よくこんな大きなダメージを受けながらも、焼ける事無く残ってくれたものだと敬礼!
  
  風情ある駅舎                   機銃掃射の跡 
 乗務員に急かされて、はやとの風に戻る。
 ”はやとの風”も残り20分、先ほどのお弁当を開く時間がないの短い時間となってしまった。
名残を惜しみながら、1号車から2号車へと渡り、運転席から吉松へ敷かれた線路を目に焼く
11:08-1時間43分の旅を終えて、終点の吉松駅に到着した。

ちょっと慌しく、駆け回ったが、思っていた以上の発見や見所がありたっぷりと愉しませて貰った
もう一度、乗車する機会があったら、の~んびりと寛ぎながら、”はやとの風”を堪能したいものだ
一つだけ残念な光景、はやとの風に展望席があるが、ここを4人GRと3人GRが始発から独占
オマケに指定席券なしで乗車可能なため、ここを狙って乗る旅人もいる様であるが
せっかく、風情を愉しみたい”はやとの風”、いい大人なんだから、共有スペースの独占はやめて欲しかった
JRさん、展望席の独占を防ぐ手立てとして、座席の撤去を検討してもいいのではないですか~?

 吉松、列車を下りて、もう一つ
予約の”たまり弁当”をホームでゲット♪、\630だったが予約電話で-\30のサービス
 
たまり弁当の評価・・・★★
更に駅の改札口を出て、『 汽笛まんじゅう 』のお店に走る。
お店は、優しい笑顔のおじいちゃんとおばあちゃんがお客のお相手で”汽笛まんじゅう”を売っている
¥100の汽笛まんじゅう、冷凍可能とのことで、県内外からの注文も多いとか
 で、味はどうかと言うと、個人差があるからなぁ・・・・・(うまっかったとしましょうか ^。-)

汽笛まんじゅうの評価・・・★
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