誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

トリカブトに誘われて!!

2012-10-02 | 花たち

  
 山歩きの予定も、強烈な台風17号の接近で自粛(安全第一)
それではと、あの恐ろしい猛毒の『 タンナトリカブト 』の花鑑賞に出掛けた。
 我が家から、途中の凸凹に中されながら車で走る事100分余り (--;) 
登山口手前100mで、道路崩壊通行止めのロープがあり、お誂え向きの広場も♪
勿論、こんな天気の日に、危なっかしい林道を1時間も入ってくるアホはいなかった!

 ザックを担ぎ、さあ~出発となったとたんに、ザアーっと本降りの雨となる
最近、山の天気に見放されてるなぁ~ 『オレが、何か悪い事したかぁ~?』
兎に角、あの魅惑(?)の花を見ようと、登山口へと向かう事にした。
***記憶では、登山口から数十m登ったところに、小群落があったはず

 広~い、鉱山跡の広場に到着
おっ、広場の片隅で風にゆら~りゆら~りと揺れる姿は、あの『トリカブト』さんじゃないですか
 見てください、美しく愛らしい花を咲かせる植物に猛毒があるんですよ!



『 嘘だろ 』って! それじゃ~貴方、ちょっと齧ってみますかぁ~?

トリカブトについて、インターネットの情報を紹介しますね
◆トリカブト◆
トリカブトは、山林に生える多年草で、兜のような形の青や紫の美しい花を咲かせます。
致死性の猛毒を持ち、野草と間違えて食べた人が中毒を起こして死ぬことがある。
同じキンポウゲ科のニリンソウによく似ているため、間違えて食べる人がいる。
保険金殺人に使われた事件を覚えていませんか?(ミウラ・・・・?)
トリカブトの花言葉は「人間嫌い」「あなたは私に死を与えた」「復讐」(フランス)です。
◆トリカブトの毒◆
トリカブトの毒性は根の方に多く含まれています。
かじるとビリッとした痺れが舌の上に走り、その感覚が何時間も残り続けます。
この毒の正体は「アコニチン」と呼ばれるアルカロイドです。
「アコニチン」に解毒剤がなく、一度致死量を口すると、助かる見込みは『ゼロ』
1本の根で50人の人を殺せ、『端をちょっとかじっただけでも危ない』と言う。

人のLD50=0.3gだそうです!猛毒と言っても言いすぎじゃないですね ^ε^  ”θ”
どうですか? それでも、齧ってみたいですか~?
 
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お勧め、yamahiro三つ星のレシピ

2012-10-02 | レシピ


 創作レシピ”一押しの漬物”紹介
『 鉈豆(なたまめ) 』って、お店で見たことないでしょうか?


 お店と言っても、刃物や金物屋さんじゃなくて、八百屋やスーパーの野菜コーナー
インゲンマメを平べったくした感じで、長さが20~25cm・厚みが10mmほどです。
鞘の中の豆が出来上がると、15mmくらいの厚い鞘豆になり、豆を焼いて食べると旨い

①鞘の両側のスジを取り除き、綺麗に洗って水切りしおく
②すっかり水切りしたら、鞘の片面に浅~く切込みを数箇所入れる(滲み込みを促進)
*長すぎるようだったら、2つに切って漬けてくださいな
③漬物用の赤味噌にたっぷりと漬け込む(1週間から数ヶ月・・・数年?)
④待ちきれない人は、1週間後に味噌床から”なたまめ”を引き上げ、軽く味噌を拭き取る
⑤好みにより、5mm~10mm幅に切って、そのまま口に放り込んでポリポリ
⑥味噌付けだから、塩分の摂取に注意しながら食べてねぇ~

先日漬け込んだ、オクラ・ショウガ・牛蒡 ですよ
         味噌浸け、やめられませ~~ん     
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