誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ヤッコソウ

2010-11-09 18:49:19 | 花たち
   やっとこ~♪どっとこ~♪くりだしてぇ~♪ と、祭り囃子が聞こえそうな 

    ちっちゃな、ちっちゃな可愛らしい森の住人『ヤッコソウ』
   毎年、この時期になると、ここ熊の江神社に逢いにくる事にしている。
  じ~っと見ていると、ゆ~っくり動いているかのようである。
  
  

  何時までも絶える事なく、ここにい続けてくれる事を願う。
  
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秋の実りを求めて-Ver-2

2010-11-08 18:43:27 | 山歩き
高森山の頂
            

 ムベが熟し始めました♪
 yamahiro自身は、それほど好んで食べないけれど、結構好きな人がいるんですねぇ~
今年は届かないけど、無いのかなぁ~?
『おばあちゃんが楽しみにしているんですよ~』『少しで良いから欲しいなぁ~』って
そうお願いされたら、取りに行かない訳には行きませんよね

 日頃の山歩きで見つけていた場所へ
昔とった杵柄で『山猿』よろしく、高い木によじ登ってムベの元へ
木に登っても簡単に取れるわけじゃ~ない!
細い枝の先端部にぶら下がった実を採るのは簡単じゃない!
木に覆いかぶさったような、ムベの蔦のネット?に身体を預けて、先端部分へ・・・
落ちたら無傷じゃす済みそうに無いけど、そのムベ1個を取れた時が嬉しくて♪
            
 ほとんど種ばかりだが、種の周りが甘くて自然の美味しさがある。
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誘われて、阿蘇へ

2010-11-07 19:59:53 | 山歩き
          
      阿蘇高岳(左)と根子岳(右)
砂千里浜~中岳~高岳~天狗の舞台~高岳東峰~月見小屋(避難小屋)の周回

 登山口となる、阿蘇山上のロープウエーの駅で待つ
最高の青空が広がり始めたが、中岳の噴煙が異常に鼻を付き入山禁止の恐れが・・・
間もなく到着した本日の相棒さん、MHさんにルートを確認すると未踏を熱望だった。
 
 有料道路脇のゲートから、二硫化硫黄のガスに咽ながら、砂千里浜の牧道を歩き
ガスに悩みながらも行者松分岐へ、火口縁に沿って中岳の南尾根の岩場ルートを目指す
南尾根の裾野に着くと、ガスから開放される、着込んだ上着を脱ぎつつ空を見上げると
雲は愚か一点の淀みも無い、透き通るような青空になっていた    
  
砂千里の木道               南尾根から振り返る
 今日はのんびり山歩きを愉しむぞと、自分に相棒に言い聞かせながら岩場を登る
いいねぇ~最高の山日和だねぇ~ 雨男?返上しても良いかなぁ~
ほらッ普賢岳が笑ってるよ ^。^ もしかして、韓国岳に高千穂の峰じゃないかな?
会話も弾み、あっという間に東尾根に登り、左の稜線の端に中岳の山頂が見えてきた。
この稜線に憧れたのが5年前か?、あれから幾度となく歩くが今だに魅了されっぱなし  
    大のお気に入りの稜線             中岳山頂

 青空に後押しされながら中岳に向うと、早くも下山する山人にすれ違う
どの顔も、素晴らしい天候に、満ち足りた笑顔が見られた。
相棒さんに先頭を譲り、00:00中岳山頂に到着し、杵島岳・往生岳を背景に証拠写真
中岳から東にゆっくり下り、ゴツゴツ溶岩の岩場の急登を登り返して高岳へ
高岳は、次々に登ってくる山人で行きつく暇も無く、九重連山を背景に証拠写真を撮影し
人ごみを避けるように天狗の舞台に向う。
天狗の舞台へは、今までと一変して登山道に迫り出したミヤマキリシマに閉口する 
  
 久住を背景に高岳           天狗の舞台
黒土に足を掬われ、腕やザックがブッシュに掴まって、悪戦苦闘の道のりだった。
天狗の舞台の真下に来ると、北側の岩場にキラリと光る数本のツララが綺麗だった。

 天狗の舞台に立つ、残念ながら期待していた相棒さんの舞いはみられなかった。
天狗の舞台で昼食を取りながら、見飽きる事なく久住の山など展望を愉しんでいると、
す^っと掃いたような箒雲が、真っ青な青空のキャンパスに見事な絵を描き始めた
山の素晴らしさ、自然が与えてくれる、数え切れない感動の出来事でいっぱいになる。
去りがたい気持ちを抑えながら、天狗の舞台から高岳東峰へ

 

 高岳東峰には、沢山の秋リンドウが咲いていて、心を和ませてくれた
更に、日の尾峠を挟んで対峙する根子岳の秀峰は、紅葉真っ盛りの色模様が映えていた

   癒してくれたリンドウの花           根子岳の勇姿と紅葉
 高岳東峰からブッシュを掻き分けて、窪地へ下り阿蘇野避難小屋には珍しい木造の
避難小屋{月見小屋}を経由して、高岳と中岳の鞍部へと周回して往路へ戻った。
中岳に戻ると、紅葉も霞んでしまうほど鮮やかなフャッションと装備の一行さんが集ってた
 
 中岳から東に稜線を下って、南に向う支尾根を砂千里ヶ浜に一気に下る
砂千里に降りると、忘れていたあの二硫化硫黄の臭気が喉を刺激する。
重喜の波を掻い潜りながら、水蒸気の噴煙を噴き上げる中岳火口縁にたどり着く
この日は、湖面から立ち上がる水蒸気が多くて、エメラルドグリーンの湖面は霞んでいた。
初めて見る人には、感動の火口湖の色だったと思うが・・・
火口湖から、ロープウエーを硬めに、山屋のプライドで歩道を歩いて登山口に戻った。    
  水蒸気が多くてエメラルドグリーンが見えず
 約5時間30分の山歩きだったが、好天に恵まれて感動の山歩きが出来た。
雨男(?)をカバーしてくれた、MHさん感謝しますね。

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ガマズミ酒にチャレンジ

2010-11-06 20:30:26 | レシピ
  
『ねえ~知ってる? ガマズミ酒って、凄くきれいなワイン色になるよ~♪』
『もっとも、ちゃんと色が出るまで、呑むのを我慢できたらだけど、yamahiroには無理だよね!』
って、言われて、数年が経った様な気がしている。

 この日、目にとまった『ガマズミに実』を、山の神に断って戴いて来た。
実を削ぎ落とし、綺麗に洗って、水切りをして乾かす。
手頃の瓶(720ml)に、ガマズミの実40g・砂糖40gをい入れて、ホワイトリカーを注ぐ
分量? そんなもの経験と、呑み助の感でたぶん大丈夫と思っている。
       
       山で見つけた『ガマズミの実』
       
       奇麗に水洗いして乾かす
       
       陽気に漬け込む⇒冷暗所へ 

 飲み頃♪見頃♪は、いつの事になるのか?
時々、瓶を揺すりながら楽しめる日々が続きそうである。

 経過報告は、10日~2Week後に 
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秋の実りを求めて Ver-1

2010-11-05 21:27:11 | 出来事
     
        出来上がりが楽しみな吊るし柿
 山柿を求めて、秘密の山へと出掛けた。
大体、今年は山の実りが少なく、例年の半分も収獲できない
ひ・み・つの場所も下見に行っていないので、柿の実が成っているかも???だ
笑われるかも知れないが、『高枝切りハサミ』を携えての収獲行となった。

 自宅から小1時間ほど走って、更に荒れ果てた林道を30分ほど走ると
折れんばかりに実を付けた柿の木が、無い!な~い --;
此処で、2、300個と、取らぬ狸の皮算用は脆くも崩れ去った。
第2のひ・み・つの場所へ、45分ががガタゴト道を走って山奥へ
やっと、山の柿に有りつけ、150個ほど収獲する事が出来た。
***心配無用、山の神と山の生き物の為にちゃんと残してきましたよ

  山の柿                  1個づつ手で皮を剥く

  紐で括る                 熱湯に潜らせて殺菌
  結構手間がかかるんですよ~
 日光に当てながら、寒風に曝すのが美味しく仕上げるこつだが、気象条件はねぇ~
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