誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

丹助山

2010-11-24 | 山歩き
  日の影町にある丹助山815m
R218から狭い林道をひた走ると、山小屋のある広場に到着する。
*40^50人は泊まれるが、トイレはあるが水はないので持参しましょう。
   
 小屋の右脇キャンプ場に下り炊事場跡から登山道に足を踏みいれる。
10分ほど登ると伊佐賀大名神の社の案内があり、寄り道して山の無事を祈願する
登山道に戻るといきなり急登が待っている。
黒土に落葉も積もっていて、これ以上ない滑りやすい状況を作ってくれていた。
まだ登山靴も持っていない初心者の相棒さんには試練の場所だったか?
急登も長くは続かず直ぐに、天狗岩ルートの分岐に到着する。

 人吉カメさんの『山頂まであと5分』の看板に元気が沸きかえってくる。
鎖を越え、最後のロープをよじ登ると、パノラマの丹助山頂である。
360度、見渡す限り山・山・山、低山ながら、たっぷりと山頂の眺めを愉しむ

初冬とは思えない暖かさに、山頂でのんびりしていると何処から話し声が・・・
垂直に切り立つ山頂の岩から、恐る恐る天狗岩を覗き込むも人の姿は見えず
もしや『丹助どんが天狗に変身?』

小1時間ほど山頂で遊び、やっと腰を上げて下山を開始する。
山頂直下の大岩で躊躇する相棒さんを促がして、ロープを握る
そこに右足、左足はもっと上!、死んでもロープは放すな!と激を飛ばして誘う。
大岩をやっと乗り越えて、天狗岩を見下ろすと、4人の天狗が天狗岩で遊んでいた
我々も仲間にと、天狗岩に登る
相棒さんは、ヘッピリ腰でなかなか立ち上がれず泣きべその様子だった
 
 天狗岩から丹助小屋の広場までは、ノーマルな歩きで戻る

 休憩含む3時間の山歩き
        
    小屋の広場を飾っていた、銀杏の黄葉 
コメント
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