明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

弾性ストッキングと食事・・ではなくて・・。

2006年05月09日 | 私。
うっとーしい話なので・・読んだあとに、いやな気分になったら・・ごめんなさい。やめとこーって、思ったら・・是非是非・・素早く、退散して下さいね。

今日は朝から、とても気持ちが落ち着かなかった。
今日は・・なんとなく・・私の気持ちがヤバイなぁと思ってた。

病室に着くなり、看護士さんが「今日から弾性ストッキングを脱いでます。」って言いに来て下さった。
先日、足を拭いていただいてる時に濡らしたから、替えを用意してくださいと言われたので、替えを持って行ってたのだけど、試しにちょっと聞いてみた。
「弾性ストッキングは、いつまで履いていれば良いのでしょうか・・」と。

大学病院に動脈瘤の手術をする為に入院したその日から、かれこれ半年以上ずっと履いている。
朝から、晩まで。入浴以外。かなりの締め付け方。しっかり伸ばして履かないと、うっかりすると装具の跡が、ミミズ腫れのようになってしまう。固まった布がゴムでもしてたかのように、くっきりと跡になる。

浮腫み防止。大切なこと・・とは言え、他の患者さんがどなたもしていない様子なので・・ちょっと聞いてみただけだったのだ。
大丈夫なら・・母もうっとーしがってるし・・もういいかな?と言う気持ちで。 「一応、様子を見ながら・・浮腫むようでしたら、また履いてもらいますね。」ってことで、医師の方から脱いでもよい許可が出た。

バーちんは、締め付けれることから開放されて喜んでると思いきや・・。ちょっと心配気。
そうだよね・・私、余計なことしちゃったかなぁ・・。
バーちんの良いようにて、思っていても本人がそれを選択するのに大きな決心が要るときもある。

弾性ストッキングごときでオーバーだけど、それ以外にも、選択肢・・最近本当に悩んでしまう。
決定権は誰にある?! そんなこと・・臨機応変に考えればいいんだけれど。

で・・ストッキングを履かないバーちんの足は冷たくて、このまま装具を履くとしたら、またきっと足にミミズちゃんがやってくる。

靴下の貸し出しをお願いした。
単純に、わかりましたと言ってくれると思っていた・・。でも、少し違った。

患者さんが、靴下を履くことがストレスの場合もあるから・・とか、バーちんがそれを望んでいるのか?とか・・。痛い・・と本当に言っているのか?とか。

そして、最後に・・「食事の様子を見ていても・・認知ありますからね・・。」

なんとも、やりきれない思いで一杯になってしまった。食事のことは関係ないじゃないの・・。
悲しいとか、辛いとか・・そういうのではなくて、それ以上言葉が出ない。

暫くして、その看護士さんが靴下を持ってきた。さっき触ったら、とても冷たかったので・・冷たいということは血行が悪いわけだから、浮腫みの原因にもなりますから・・。と。

元々素足が好きなバーちん、脱いじゃうかもしれません。
とりあえず・・布団に入っていない時は履いててもらいましょうね。

そう・・ただ、それだけのことなんです。
布団に入ってない時に、履かせて欲しかっただけなんです。

言葉が上手く伝えられない。

バーちんがトイレに行ったので、さっき気になった食事のことも聞いてみた。
バーちんが、あまりに食事を苦にしているから。
認知って?

看護士さんが良くしてくれてるのに、遠慮してしまうこと。
最後まで一人、残ってしまう。食べこぼしてしまって、申し訳ない・・。

いつもバーちんが言えないと言っていることを・・思い切って聞いてみた。

そんなに気にしているとは思わなかったと・・。
左無視の認知があるからこそ、大勢で食べて「人の真似をしながら」右を向ける訓練にもなる。インスリンを打っているから、食べこぼすと量の問題があるので、低血糖を心配しての声かけだと。

だって・・こぼしたくてこぼしているわけではありません。

そういう意味ではなく・・こぼさないようにして・・というわけではなく、もしそれを患者さに辛いと思わせてるのなら・・言い方が悪かったことを反省します。と。

そうじゃなくて・・・。

「患者さんに気にしないように、言ってくださいね。」

そう・・それだけ聞きたかったのです。

そしたら、いつのまにやら涙が一杯出ていた。なんだか、もう今日はダメだった・・。

いろんなことが頭を混乱させている。

看護士さんにどう伝えていいかわからなくて、ポロポロ泣くなんて情けない。まるで、小さな子供じゃないか!わかっているけれど、なんとかバーちんの明るい顔が見たくて・・。ただ・・それだけなんだぁ。
家とは違うこと、家に帰る為の訓練をしているんだと・・ちゃんとわかってるのに。今日は・・まるで駄々っ子みたいな私がムクムクあらわれた。

ちょど、バーちんが車椅子でトイレに行っている時だったので、バーちんには涙を見せてはいない。


看護士さん、ばーちん、ごめんなさい。

ストッキングとか・・食事とか・・本当は、そういうことじゃなくて。

今日は、気持ちが強くなれなかった・・・。



極めつけ、娘とも大喧嘩をして三人で大泣きをしてしまった。

最悪の母親をやってしまった・・。自己嫌悪の一日。


書くのは止めようかと思ったけれど・・反省の意味も込めて書いておきます。
まったく、どうしょうもない私です。