明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

訪問看護。

2006年05月30日 | 父の話
今日はジィーの訪問看護士さんと、ナースステーションの所長さんとの面談、契約があった。
ケアマネさんも同席して下さって、女ばっかり4人に囲まれてジィーはさぞかしドキドキしたろうなぁ

一階の工事の関係で、車の駐車場所が困ってしまって・・バタバタしてたおかげで道端での最初の挨拶になってしまった。
でも、思っていたよりずっと、その辺のおばちゃん(ごめんなさーい)で、気さくな方たちだったので安心した。
カシコマッテル父の気持ちをほぐそうとされているのが良くわかった。

所長さんは制服を着ていらした。
父の話も気持ちよく聞いてくださった。
市の医師会の管轄のステーション。
結構、管轄範囲が広いらしく合同庁舎の一画に事務所があるそうだ。
わりと沢山の看護士さんを抱えてるようだった。

そして、これからジィーを担当してくださる看護士さん。
同郷の・・新潟の方だった
実のところ、これでもうOKなのだ。
田舎のない私にはわからない・・同郷のよしみ・・っていうのだろうか。
同じ新潟県人ということで、看護士さんも、ジィーも、そして私も何故だかとっても嬉しかった
看護士さん本人も、とっても良さそうな方だった。
総合病院の外来も経験されており、ジィーの話を熱心に聞いてくださった。

ジィーはここぞとばかりに・・思いの丈を喋っていた。

話しが飛んで、長くなり・・結局2時間もの面談になってしまった
それでも話足りなくて・・この次じっくり聞きますねって、おっしゃってくださった
これで少し・・ジィーの気持ちが楽になるかもしれない。
これで少し・・不安の解消ができるかもしれない。
そう思える方だったので、私も本当に嬉しかった。

次回は6月の中旬。
利用時間は、父の話の長さから・・1時間以内と言うことで決まった。
本当は、血圧をはかり、脈をとるくらいなので30分でも良かったのだけれど、ケアマネさんが看護士さんに時間の都合を聞くと、父と私の気持ちを尊重して時間を決める態勢をとってくださった。


月に2回。
もしかしたら、大学病院の心療内科より・・ジィーにとっては安心できる時間かもしれないなぁ。

作業療法士さんの想い。

2006年05月30日 | 福祉・手続きのお話。
退院の日程が決まって、OTリハは療法士さんと移乗の練習していた。なのに、ここのところ一緒にリハが出来ない。一緒にリハ室に行かせてもらえないのだ。

「新しいことをしてみたいので集中してやりますから」って話だった。
「良さそうになったら、また一緒にやりましょう」ってことだったので、深く考えずにいたけれど、今日も家族は遠慮して欲しいと言う。

「何故ですか?集中できないからですか?」
もう、残すところ一ヶ月弱。説明してくれないと不安ジャン!

「ここで言っていいか・・ちょっとわからないんですけれど・・」
言葉を濁す療法士さん、益々聞かないわけにはいかん!
廊下に連れ出して教えて欲しいとお願いした。

OT「集中力が欠けてしまうことも事実なんですが・・実は、とても言いにくいんですが、気を悪くしたら申し訳ないんですけど・・お母様が一生懸命頑張っているリハの最中に、頑張れと言う言葉を連呼されて・・それに対して、お母様がとても欝状態になってしまっている気がするのです。投げやりになってしまったり、卑下してしまったり・・今までのやる気の足を、引っ張っているような気がして。それで少し家族の方がいらっしゃらないリハビリの方が、昔のやる気が出るような気がしていたものですから・・。」

私「今まで、それほど頑張れと言ってたつもりは無くて。それどころか、母に対して甘かったような気さえしている今で。今日から、今までより少し、強いことも言ってみようかと思っていたんですけど・・。全く先生とは背中合わせのことを私はしてみようかと思っている今なんです。
今、頑張れなくなっているなら、少し厳しいこと私が言って、やる気になってもらおうと思っていたんです。
トイレの件も、今やらないとお座成りになってしまうと思います。
お互いまぁいいか・・ってのは、もう少し後のことにしたいんです。
車椅子に乗ることも、もう少し頑張ってもらいたいと思ってたんですけど・・それは間違いなんでしょうか?
もう、頑張らなくていいなんて・・私には言えないし。言いたくない。
でも、それが先生の考えと反するなら、病院にいる以上は先生の意向に合わせたいですし。
何よりも本人の意欲を奪うことはしたくないから、ハッキリ言っていただいた方がいいです。
どうすればいいですか?とりあえず、頑張れって今以上に言わないようにしろって事ですか?車椅子に乗ることがリハビリだって一番わかってた母だったんです。
頑張れって、そんなに言ってたつもりないんですけどねぇ・・」

OT「いえ・・娘さんやお父様とは楽しくリハビリをしていたと思います。頑張れって言葉に、お母様も応えていらしたし。
本当に言いにくいのですが・・土曜日に・・」

私「もしかして・・叔父ですか?母の弟の・・。」

OT「実はそうなんです。ご心配されてるからだとは思うのですが、頑張ってる人に対しての言葉が・・あまりにも辛辣過ぎているような・・それでご本人が傷ついてしまって、自分を卑下して・・悲しいことばかり言う様になってきたのです。」

私「思い当たります・・。多分、そうかなぁ・・とも思ってました。」

最近、家の改修の為の雑用で土曜日は本当に忙しかった。
粗大ゴミの収集は、旦那の休みの土曜にしか出来なかったし。

ちょうど仕事が休みだってことで、土曜日の面会は叔父が行ってくれると言うので、お願いしていた。ぜったいに「差し入れ禁止!」で。

リハも一緒にしてるって話は聞いた。嬉しそうに話してくれてた。
でも、先週はそれが出来なくて・・少しガッカリしていた。
バーちんの為に、何かをしたくて仕方ないのだ。

そう・・叔父は、バーちんに対する思い入れが激しい。自分も脳梗塞予備軍だと言われているから尚更。悪気は全くないけれど、誰よりも心配してくれていてどの兄弟姉妹よりバーちんとも仲良しだ。
それゆえ・・自分の娘のようにバーちんを扱っていて、物凄く甘やかしたかと思うと、少し馬鹿にしたような話方をする時もあって・・。
ジィーはいつも少し会話を聞くのをイヤがっていた。
どうしてもバーちんに対しての態度が気になるからと、叔父の行く日は任せるようにしていたのだった。

そうか・・それが思った以上にバーちんを追い込んでいたのか・・。

OT「私達は、プロとして・・いろいろな面でお母様の自立を促して、やる気を持って帰っていただきたいとおもっています。
なので、今は・・家族の方の励ましはリハ室以外でってことにさせてください。」


てなことがあったのでした。
確かに、そうかもしれない。
頑張るって、本当に難しい。

頑張るなって言えたら・・楽ちんなのかもしれない。
でも・・言えないもん。

叔父の方は・・少し考えなきゃナぁ・・。

リハのない日曜日に・・行ってもらった方がいいのかなぁ・・。
差し入れといい・・なかなか温度差があって、難しいものだぁ。

明日、訪問看護士が来たら、少しその辺も相談してみよう。