ゴールデンウィーク。去年は仕事に何日か行ってたなぁ。
娘達は吹奏楽部の練習三昧。コンクールを7月に控えているから、気合が入りまくってる月。姉妹で同じ部活だから、予定はたてやすくて・・仕事も行き易かったっけ。結構遅くまで仕事してて・・飛び石の休みはのんびり衣替えしてたっけか。
今年も私とバーちん以外は・・去年と同じような感じ。
娘達も連休だからどこかに連れて行け、とは言わなくなったし、気楽と言えば気楽かも。
雷がゴロゴロ鳴って・・少し躊躇したけれど、最近晴れ女になった私の出かける時間には、やっぱり傘もいらなかったのだ!
病院に着いたら、バーちんは今日も眠ってた。
なんとなく、起こしたくなって・・肩を揺らして起こしちゃった。
「車椅子乗る?」
「乗りたくない・・」
ベットの枕元にぶらさげてあるプレートのリハ予定時間を見たら、OTがもうすぐ。
PTは午前中に終わってる。
「お尻の皮が痛いの・・左足の膝もいたくて、昨日は寝れなかったの」
「じゃーマッサージしようね!」
そんなにスムーズな会話ではないけど、何回も聞きなおして・・言い直して。
マッサージしながら、一杯喋った。
時々、ささやき声みたいになってしまうバーちんに「お腹に力入れて、声になってないよー」って何度も言って。
庭の花の事・・不思議な植物のこと。娘達の部活の話とか・・くだらない話も沢山。なんだか、最近リハビリの時間と重なるから喋ってきたっていう実感なかったけど、今日はいつもより随分喋ってきた気がするな。
で・・しばらく喋っていた後に、プレートがもう一つ掛かっていることに気がついた。ソーシャルワーカーさんの伝言。「お見えになりましたら、相談室までお寄り下さい。」
なかなかリハの迎えが来ないから、そっちに行ってみることにした。
バーちんが、早く聞いて来いって言うからね。
そしたら担当のSWさんは面談中で、仕方ないから言付け残してもらって病室に。
しばらくして、足を引きずったSWさんがやってきた。
そうだ・・転院の時にお世話になったSWさんは病院辞めちゃったんだ。
今度の担当SWさんは、一寸目にはSWさんに見えないくらいのお兄ちゃん。
挙句に何故か・・上下派手めのジャージ姿・・大丈夫か??なんて思っちゃったヨン。
「足・・どしたんですか?」
「すいません(謝れとは言ってない)、実は骨折してしまって・・。」
「あらま・・大変ですね」
「いや~ボードで・・」
バード?スノボー?季節的に・・サーフボード?はたまた・・キックボード?
まぁいいや・・。
「障害者申請の診断書が出来ましたので、お渡し致します」
用事はそれだったのでしたか・・・。
連休明け早々に、マタマタ役所へ行かねばならぬ。昨日行ったばっかりだったのになぁ・・・残念。
でも、今度はバスで行かなくてもいい場所に福祉事務所があるから、そっちで大丈夫らしくて安心したぁ。自転車で・・20分じゃ。
まったくね・・出張所ってものがあちこちにあるのに、肝心な手続きは本庁か福祉事務所まで行かないと行けないんだもん。遠いぞぉ。
診断書は、さっさとバックの中にしまった。
なんとなく・・なんとなくしまわなきゃ・・って思っちゃった。
結局、OTさんは来なくて・・STさんがやって来た。
「OTさんはお休みですか?」って聞いたら・・
「あれ?昼ごはんの後、すぐにやりましたよぉ・・」だって。
バーちんたら・・終わってるんじゃん。
そーかー・・だから疲れてて寝ちゃってたんだね。
眠いのに・・私とお喋りしてくれてたんだ。ありがとねバーちん。
半眠りのバーちんを起こして・・車椅子に移乗。
今年入ったSTさんは、一人じゃ心配だって・・待ち人だったOTさんを呼びに行った。
「終わっちゃったんですってね・・」って私が言ったら笑ってた。
どうやら、STさんの一年先輩らしいOTさん・・移乗の仕方を伝授してた。
私も心のメモを取り出して・・目を見開いて観察じゃぁ。
装具を付けて・・移乗完了まで10分。
今日はなんだか、フニャフニャのバーちん。
気がつけばバスの時間が迫ってて・・後はSTさんにお願いして帰ることに。
バスの中で、医師の診断書を読んだ。
想像はしていたけれど「1級に該当」の文字だけ浮き出てた。
見解は×ばかり・・左に関しては「全廃」の文字。
わかってたことだけど・・仕方ないけど・・なんともやり切れなかった。
流石に、涙は出なかった・・。
でも・・私の中の時間が止まったようで・・30分があっという間に過ぎて、危うく降りそびれてしまいそうになった。
こればっかりは、仕方ないね。
それでも、バーちんは今日も一生懸命リハビリ頑張ってた。
私も、バーちんに負けないように、一生懸命。一生懸命なのだ!!
娘達は吹奏楽部の練習三昧。コンクールを7月に控えているから、気合が入りまくってる月。姉妹で同じ部活だから、予定はたてやすくて・・仕事も行き易かったっけ。結構遅くまで仕事してて・・飛び石の休みはのんびり衣替えしてたっけか。
今年も私とバーちん以外は・・去年と同じような感じ。
娘達も連休だからどこかに連れて行け、とは言わなくなったし、気楽と言えば気楽かも。

病院に着いたら、バーちんは今日も眠ってた。
なんとなく、起こしたくなって・・肩を揺らして起こしちゃった。
「車椅子乗る?」
「乗りたくない・・」
ベットの枕元にぶらさげてあるプレートのリハ予定時間を見たら、OTがもうすぐ。
PTは午前中に終わってる。
「お尻の皮が痛いの・・左足の膝もいたくて、昨日は寝れなかったの」
「じゃーマッサージしようね!」
そんなにスムーズな会話ではないけど、何回も聞きなおして・・言い直して。
マッサージしながら、一杯喋った。
時々、ささやき声みたいになってしまうバーちんに「お腹に力入れて、声になってないよー」って何度も言って。
庭の花の事・・不思議な植物のこと。娘達の部活の話とか・・くだらない話も沢山。なんだか、最近リハビリの時間と重なるから喋ってきたっていう実感なかったけど、今日はいつもより随分喋ってきた気がするな。
で・・しばらく喋っていた後に、プレートがもう一つ掛かっていることに気がついた。ソーシャルワーカーさんの伝言。「お見えになりましたら、相談室までお寄り下さい。」
なかなかリハの迎えが来ないから、そっちに行ってみることにした。
バーちんが、早く聞いて来いって言うからね。
そしたら担当のSWさんは面談中で、仕方ないから言付け残してもらって病室に。
しばらくして、足を引きずったSWさんがやってきた。
そうだ・・転院の時にお世話になったSWさんは病院辞めちゃったんだ。
今度の担当SWさんは、一寸目にはSWさんに見えないくらいのお兄ちゃん。
挙句に何故か・・上下派手めのジャージ姿・・大丈夫か??なんて思っちゃったヨン。
「足・・どしたんですか?」
「すいません(謝れとは言ってない)、実は骨折してしまって・・。」
「あらま・・大変ですね」
「いや~ボードで・・」
バード?スノボー?季節的に・・サーフボード?はたまた・・キックボード?
まぁいいや・・。
「障害者申請の診断書が出来ましたので、お渡し致します」
用事はそれだったのでしたか・・・。
連休明け早々に、マタマタ役所へ行かねばならぬ。昨日行ったばっかりだったのになぁ・・・残念。
でも、今度はバスで行かなくてもいい場所に福祉事務所があるから、そっちで大丈夫らしくて安心したぁ。自転車で・・20分じゃ。
まったくね・・出張所ってものがあちこちにあるのに、肝心な手続きは本庁か福祉事務所まで行かないと行けないんだもん。遠いぞぉ。
診断書は、さっさとバックの中にしまった。
なんとなく・・なんとなくしまわなきゃ・・って思っちゃった。
結局、OTさんは来なくて・・STさんがやって来た。
「OTさんはお休みですか?」って聞いたら・・
「あれ?昼ごはんの後、すぐにやりましたよぉ・・」だって。
バーちんたら・・終わってるんじゃん。
そーかー・・だから疲れてて寝ちゃってたんだね。
眠いのに・・私とお喋りしてくれてたんだ。ありがとねバーちん。
半眠りのバーちんを起こして・・車椅子に移乗。
今年入ったSTさんは、一人じゃ心配だって・・待ち人だったOTさんを呼びに行った。
「終わっちゃったんですってね・・」って私が言ったら笑ってた。
どうやら、STさんの一年先輩らしいOTさん・・移乗の仕方を伝授してた。
私も心のメモを取り出して・・目を見開いて観察じゃぁ。
装具を付けて・・移乗完了まで10分。
今日はなんだか、フニャフニャのバーちん。
気がつけばバスの時間が迫ってて・・後はSTさんにお願いして帰ることに。
バスの中で、医師の診断書を読んだ。
想像はしていたけれど「1級に該当」の文字だけ浮き出てた。
見解は×ばかり・・左に関しては「全廃」の文字。
わかってたことだけど・・仕方ないけど・・なんともやり切れなかった。
流石に、涙は出なかった・・。
でも・・私の中の時間が止まったようで・・30分があっという間に過ぎて、危うく降りそびれてしまいそうになった。
こればっかりは、仕方ないね。
それでも、バーちんは今日も一生懸命リハビリ頑張ってた。
私も、バーちんに負けないように、一生懸命。一生懸命なのだ!!
