オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

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トランス入力単段211シングルアンプ復活

2022年01月04日 22時32分58秒 | オーディオ

しばらくお休みしていたGE211バッファーアンプが復活
 
WE300B・RCA245、2A3等の三極管に改めて個性的な魅力を感じて
 
 
我が家の最大級の三極送信管GE211を復活させました
 
 
これも良い音ですね〜
 
 


このアンプは初段増幅回路を持たない、トランス入力の211アンプ
 
WE43アンプを以っして、当初WE91Bのバッファーアンプとして制作しましたが
 
 
 
いまいち上手くかず、その後は
 
ラインアンプWE120Aの、出力トランスをパスした出力を作ってそれで使ったり
 
ウエストレックRA1474の回路で作った初段アンプを使ったりしていたが
 
 
 

いまいちその実力を発揮出来ずに埋もれていた
 
KS 8616トランス入力の211シングル単弾パワーアンプ
 
最初は212で完成を目指したが、
 
その高額な部品だけで、ねをあげてしまい
 
 
 
止むを得ず211にスケールダウンした、苦い思い出のアンプです
 
今回この211バッファーアンプが復活できたのは
 
 
 
 
KSー20312ラインアンプとの組み合わせがピタリだったからです
 
このKsー20312は超ハイゲインアンプで、
 
しかもボリュームコントロールも大雑把で、音を絞り切れないという使いずらさで
 
 
他のアンプと組み合わせると、パワーアンプの入力をかなり絞らなければならない
 
ちょっと使いづらいラインアンプでしたが
 
 
 
 
KS20312ハイゲイン・ラインアンプと
 
同じくKS 8616トランス入力の単弾211パワーアンプ
 
この組み合わせは抜群でした
 
 
 
 
211真空管は、バカでかい212を除けばですが
 
一般的なオーディオアンプでは最大級の大型送信管
 
 
 
三極管らしシンプルで純な音質です、300bのようなケバさやボリュームはなく
 
RCA 245よりもスッキリとしたサウンドで、高域に華があります
 
 
 
締まっているとは言えないが、管の大きさの割には音は太らず
 
 
程よい膨よかで、滲みの無いピュアなサウンドと言えば分かってもらえるでしょうか
 
全ての真空管アンプの高音質の秘訣は「電源部」だと思います
 
 
音のクオリティーや、増幅かんの音の良さを引き出すのも
 
巨力な電源部があってこそだと思います
 
その理論からこのアンプは、上の増幅部より、下の電源部の方が気合が入っています
 
 
 
もちろん製作を私がしたら直ぐに感電死しちゃうので、T氏にお願いして作ってもらったものです
 
 
 
 
211の高いクオリティーを楽しめるパワーアンプに仕上がっていると思います
 
そこに太い音のks2031ラインアンプの組み合わせ
 
これはなかなか良い組み合わせです
 
 
 
 
 
 
しか〜し
 
鳴らすのがシアター用の、元祖トールボーイスピーカー JBL L 220
 


 
映像があれば誤魔化しも効くが、音楽鑑賞用に使った場合
 
 
 
言っちゃ悪いがこのスピーカーはあまり音が良いアンプで鳴らすと
 
粗が出まくる
 
 
 
他のLシリーズは割とアンプの良さを音にするのが多いのだが
 
このL 220だけは音の粗が目立つ、ピュアなアンプで大音量にすればするほど
 
「音の粗が目立つ」
 
この音の粗が目立つ理由は次回に書こうと思います
 
 
音楽ソフト再生は粗が目立ち過ぎます
 
 
 
 
 
どうしよう
 
トランジスターのパワーアンプもある
 
 
クオリティーの低いアンプでバランスを取り
 
粗を目立たなくさせようか・・・・
 
 
 
 
音を良くして、バランスよく、楽しく音楽を聞くのは結構大変です
 
 
 
 
 
今年も様々な組み合わせに挑戦していきたいと思っています
 
 

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