オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

コンプレッションドライバーを使わないスピーカーなんて

2022年01月29日 17時42分43秒 | オーディオ


私にとって、魅力的なスピーカーは

やはり中高域に張りと透明感を持ったスピーカーに魅力を感じます

 

 

 

音楽用ではなく、TVや映画用に長らく使ってきたJBL L220

このスピーカーは低域の迫力はすごいものがあります、

 

が、問題は抜けない籠った音がする「中高域」



高域は伸びやかな076ツイーターだが、


問題はLE5-9スコーカー

 


どうもこのコーン紙のスコーカーと、

金属振動板のツイーターの組み合わせを

 

私は違和感のある音に聞こえてしまうようです



 このLE5-9スコーカーを、LE8Tに変えて楽しんできたが


やはり、違和感は消えなかった

 


中高域の違和感を消すには、やはり

 

「コンプレッション方式のドライバー」

 

を使うしかないとの結論に達しました

 

 

 

まず使おうと考えたのが175DLHかLE85

 

  

LE85だとちょっと大きいので、取り合えず175DLHにしようと思ったが

 

よく考えると、低域はLE14ウーハーではなく、

今はALTEC 515のフィールドコイルウーハーが付いている

 

 

 

ここはウーハーとの合わせてALTECのドライバーもいいかもしれない

などと思いながら、いつものTオーディオで何か転がってないかと物色

 

あった、


汚そうなALTEC802ドライバー、これは丁度いい

 



:これ、ちょうだい

 

T:あのね、うちはお店、お店にあるものは商品と言って、売り物なんですよ

 

 

:わかってるよ・・・・・、

 こんな汚いドライバーでも、ただで頂戴と言ってるわけじゃないよ~、

:ちゃんと代金払いますよ、こんなこ汚いドライバーでも

 


T:あのね、これはオリジナルの振動版の極上ものだよ、音は本物

 

:あっそ

:この802に合う、短いホーン何かない?

 

T:これがいいよね、1インチスロートのアルミホーン、エール音響で作った新品があるよ

 

 

:お~それなら丁度いい、それちょうだい・・・

 

T:・・・・・・・、

 

 

そんなわけで小汚いALTEC802ドライバーと、

まっさらのアルミホーンが手に入った

 

試しに合わせてみると、ホーンのほうがデカかった、穴が小さい

 

でも音色は合う

 

 

どうしよう取り付けるには穴を広げなければならない、

四角い穴を大きくしたらもう元には戻らない


オリジナル製品に手を加えるなど

オリジナルJBLに穴をあけるなど、神おも冒涜する行為に等しい

とおもったが、

結局穴を広げて押し込むことにしました

 

 

ホーンはいつもの方式でデッドニングを施しました、



 

さて、ホーンの色はどうしよう、


無難に黒にするか

 

 

 

白やシルバーもいい感じだと思うが



 思い切って赤にしてみました、イタリアンレッド

 

 

たまには少し派手目な色もいいかなーと思って

 

 

 

さてさて、どんな音か、そうだ音出しの前に

 

L220はもともと、各ユニットのタイムアライメントをそろえてあった製品だが



今回はズレが生じる、クロス800で測っても、極性を反対にするには無理がある

 

 

聞きながら極性を合わせることにし、極性チェッカーを使いながら検証して

 

結局すべて正相になるように配線、だから076は逆相につなぎました(笑)

 

 


いいですねー、

やはり中高域はコンプレッションドライバーに限りますね

 

 

これで、見掛け倒しのイカサマL220も本物のJBLスピーカーの仲間入りです


最新の画像もっと見る

コメントを投稿