オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ホーンスピーカーは臭い!(笑)

2017年10月14日 13時36分06秒 | オーディオ


自論であるが、オーディオは出会いが大切



数あるオーディ機器、例えばスピーカー

様々な種類のスピーカーが存在する




ダイナミック型・コンデンサー型・リボン型・イオン型・ホーン型、等々Etc



ダイナミック型一つとっても

密閉型・バスレフ型・バックロード型・フロントロード・平面バッフル・等々Etc



ユニット構成も

フルレンジ・ツーウエイ・スリー・フォー・ファイブ・・




こんな種類を各メーカーが

各年代で最高のものを作ってきた




とてもじゃないが全てのオーディオ機器を聞き比べてから

最高のものを手にする事は不可能(少なくとも庶民では)






だからオーディオ機器は出会いが大切




最初の印象はインパクトがありそれが記憶に残りやすいですよね


オーディオに興味を持ち始めた中学生のころ

JBL L200Bというスピーカーをマランツのアンプで聴いて





感動、スゴイ!、





なんだーこの音は、これが本当のオーディオか~

今も忘れられぬサウンドである





その後も感動を与えてくれた幾つかのスピーカーを所有し楽しんできた

出会いが大切



そのオーディを始めたころ、オーディオが好きなら、オーディオマニアの友達のところへ連れて行ってやるよと






誰かの紹介で、どこかのオーディオマニアのお宅へ連れて行って頂いた



そのお宅の、暗い部屋で、黒く長い得体のしれない不気味な姿で鳴っていたのが、



ホーンスピーカー

聞いたのはボーカルだったと思うが






JBLの鮮烈な音でオーディオに目覚めた直後の衝撃

声が遠くのほうから何重にも聞こえ、


声に独特の付帯音が付いた、キレのない音





いわゆるホーン臭い音






出会いが悪かった!


あれ以来、ホーンは臭い音がすると決めつけ近寄らなかった

使ってきたのはJBLプロ、コンシュマーシリーズ

B&W・マーチンローガン・アポジー・タンノイ・ALTEC・Etc

出会いは大切である




あれ以来ホーンスピーカーは眼中になかった




何度か聞く機会もあったが、イメージは払拭出来ず

良く鳴っていても拘りの音域だけで全体のバランスが・・・・




その後いろいろなことがあってWEと出会うのだが



WEの最初の出会いはMC昇圧トランス




べリオン(コッター)が最高のトランスと言い切って使っていた時

聞かされたWE618Bトランス

その衝撃に手に入れずにはいられなかった




618Bを取り出したWE141をラインアンプに改良したときの音のリアルさ

友達のお付き合いで、いきなり手に入れたWE91Bレプリカアンプとの出会い

そのアンプを古い単線で仕上げたときの衝撃





これらのアンプで鳴らすべく手に入れたWE755フルレンジスピーカー


一気にWEの世界へ引き込まれていった







それまで

WEを唱える方がたを、

WE信者として偏ったオーディオ宗教集団と位置付け、変質者扱いしてきたが





その考えを改めた




そのとたんホーンスピーカら臭さも消えていった気がする

ホーンスピーカーの本家本元

WEのホーンスピーカーを聞かせて頂いて思ったことは




WEのホーンはすごい!


しかし今更WEオールホーンは無理




もっと早く良い出会いが出来ていればよかったのに~









あらためてそう思う今日この頃である