真空管オーディオフェアに行って来ました
サブタイトルは
「真空管で原音がクールに蘇る!」
WE300Bと共にこのタイトル、期待はします
・・・・・・
最初にFB友達のJAZZシンガーが歌うとの事でそのブースに行ってみると
1時間半のイベントの最後で歌うようです
仕方なく暫く聴いていようと腰を据え聴いていたが
その国産スピーカーたぶんフォス・・・だと思うが
ハッキリ言ってひどすぎ
ベールに包まれた、キレない、抜けない、歪みだらけの音で
耳が痛くなりそう
我慢に耐え、845と300Bの聴き比べを聴いていたが
全く意味のない聴き比べどちらの良さも全く出ていない
我慢の限界、すみませんカオリさん最後に聞きに来ますね
と、その会場を後にした、
みんな聞き入っていたようだが、私には信じられない、
たとえ幾銭でも金銭を取って聴かせるなら・・・・
まあ、本人も後方まで音の確認に何度か来て、あれでよしと判断して
聴き比べを続行していたので、何も言う事はない
・・・・・・・
他のブースもまわってみると
実に面白い、
普通のオーディオフェアでは聴けない個性的な音のオンパレード
スピーカーも個性的!
楽しませて頂いたブースもあれば、
寝ぼけた音で真空管の良さを全く発揮できていないブース
何の意味があるのかわからない同じようなフルレンジSPの聴き比べや
耳から血が出そうなとんでもない音を、しかも大音量で
これは拷問!
(写真の掲載はやめました)
と言えるような1Fのオープンなブースまで
まあ様々(笑)
コスパで驚いたのはキュービックスピーカーラボ
3万2千円でこのサウンド
これはいい!
笑っちゃいます、これはお買い得ですね〜〜
同じブースで鳴っていたのが今回のお目当のブース
WE13Aホーン
WEのホーンはおかげさまで、様々な形で聞かせて頂いて来ましたが
このWE13Aは聞いた事がありませんでした
WE-555を使ったWEのホーンと言えば15Aが代表的です
名器、幻の15Aホーンと言われていますが
なぜかわが町にはゴロゴロあります(笑)
ここにも、あそこの家でも、そこのレストランでも、あ、ここにもか〜
どこのお宅に行ってもWEのホーンがある状態・・
ってほど、ゴロゴロあります
最近ではWE22ホーンもゴロゴロ
全て、Tオーディオの仕業です、
我が町がWEホーンの原産地になってしまうかも・・・
最近なんだか、またとんでもないホーンを制作しているようだが
聞かないふりをしよう・・・・
そんなわけでレプリカ15Aは良く聞きます
もちろんオリジナルもちょこちょこと聞かせて頂いています
同じ555レシーバーで今回のWE13Aホーンとの違いはやはり素材であろうか?
15Aのように綺麗にロールしたホーンと違い、行ったり来たりの折り曲げホーン
16Aのように捻じ曲げられてはいないが(笑)
ホーンロードの違いよりも、合板で作られたホーンと
無垢材で作られたその違いがハッキリ出たように感じる
声が滲まない
無論WE15Aが音がにじむわけでは無いが
・・・・・・
ホーン臭さが無い、声も柔らかく、ほんとに聞きやすい素晴らしいホーンスピーカーである
が、この13Aを聴くとあきらかにその違いがわかる
こちらのほうが声がクリアーである
音像の出方も15Aとは違っている
音の帯域も開口部の大きさ、素材による違いもあってか低域の量と厚みが圧倒的に違う
これならば通常の音楽を聴いていれば全く不満の無い低域の音である
高域も15Aでは不満を感じるが、なぜか不満を感じない
流石のサウンドである
ほしいいが手が出ない、置く場所もない
・・・
うーんやっぱりWEのホーンは良い!