オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

豪快なアメリカンサウンドをステレオで、恐るべしM3D

2016年02月15日 12時59分11秒 | オーディオ

アメリカンサウンドを奏でる二つのカートリッジ




WE597Aをお借りしてきた、I氏のお宅から


ついでにカートリッジもお借りしてきた


シュアーM3D


興味があったので、いつかは聴いてみたいとは思っていたが

なかなかカートリッジは貸しては頂けない



このカートリッジも「今は使っていない」の一言で、お願いしてお借りしてきてしまったもの

ありがとうございます、有難く聴かせて頂きます。



今まで私はオルトフォン、EMT、DECCAなどカートリッジを愛用してきたが







アメリカンカートリッジ恐るべし!




MONOレコードでは我がシステムでは、






GEバリレラが圧倒的なアメリカンサウンドを奏でている




非合法な超重量級SP用を改良したRCAロングアームに装着され、


その他を圧倒する容姿と共に、音の破壊力たるや絶対的なものである


このアームに取り付けたGEバリレラと、WE141改CR型フォノイコで聴くJAZZは






ものすごい!




音の大砲で打たれる、蹴飛ばされる、殴られる


超暴力的なバイオレンス アメリカン サウンドでありながら





聴かせ処は心得ていて、厚い中域を中心に決してヒステリックにはならないで


グラマーで魅力的な流石のサウンドである






ただ、残念なのはMONOカートリッジであり


STEREOレコードではこの味わいは、なかなか聞けなかった




音質的にもこの時代のSTEREOレコードは大したことが無い


だからMONOを聴いていればじゅうぶんと、たかをくくっていたが





とんでもなかった、初期STEREOでも良いレコードはもちろん数多く存在する


これらのSTEREOレコードをGEバリレラのような、アメリカンサウンドで聴きたい





これが簡単なようで、なかなか難しかった


SPU、EMT、などの緻密なカートリッジでは、あの馬鹿力の豪快で艶やかなアメリカンサンドはなかなか難しい



オリジナルSPUなども豪快な音だが、やはりお品がいい



もっと○品な鳴り方で?




昔は、アメリカンなカートリッジもいくつか聴いてみたが、はっきり言って


あまり好きにならなかった、



けばくて、軽薄、密度が足りないそんな○品な印象のカートリッジが多かった気がします

お借りしてきたシュアーM3Dは見事に


あの力強いアメリカンサウンドをSTEREOで表現しています。





アームの違いかバリレラよりも高域が繊細、




これもアームの違いからなのか

低域の圧倒的な量と力はバリレラが上だが



M3Dも決して低域の不足感はない、あのアームとバリレラが異常なのだ


このパンチのきいた心地良い低域は聴きごたえじゅうぶん






だが、不思議と音色は、ほぼ同じと言っていい気がする・・・・




これは、意外である




GEバリレラと、シュアーM3Dが同じような音色?


装置の音色が濃すぎてカートリッジの音色が聴き比べられないのか?







俺の耳が悪いのか?



まあ、それはあるだろうが・・・・・




とにかく




MONOとSTEREO両方のレコードが楽しめるように、



この二つのカートリッジは我がシステムには必需品のようだ








・・・・・



そうだこれも借りものだった・・・・




返さなきゃいけないんだ






どうしよう借り物の、WE597Aツイター

と同じく借りもののシュアーM3Dで良い音が奏でられている

・・・・・

そういえば・・・・・・

このバリレラが付いているRCAのアームもKIM氏からの借り物

借り物で最高のサウンドが奏でられている、我がシステム

これからそうなるんだろ~

・・・・・・