オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ミラフォニックサウンドは歪まない、その訳は?

2016年02月24日 11時45分21秒 | オーディオ

いい音の定義は、

歪まない、

より多くの空気をいかに揺らすか




ではないだろうか





良い音の定義は、確かに人それぞれであろう


聴く条件にもよる、

大音量で聴く人、小音量で聴く人


ホール感を出す人、小気味良いLIVE感を出す人


楽器を中心に聞く方、ボーカルを中に聞く方




様々である、


小音量派は、今の私の世界ではないので、コメントできないが






大音量で音楽を聴くには間違いなく、より多くの空気を歪まずに揺らす



現代版ではあるが、ミラフォニックサウンドを再現するには



残念ながら、マグネット方式ではできない気がする







歪まない励磁ユニット


でなければミラフォニックサウンドを語れない!








気がする






怒る人、文句を言ってくる人、口を利かなくなる人


敵に回る人がまた増える発言だが、仕方ない






永久磁石を使った、制動力の無いユニットでは

砂嵐のようなざらざらサウンドで、濁った音しか出せない








後面解放にしてみて、動く空気の量が増えて、はっきり分かったが


励磁型スピーカーはマグネットと違って、コーン紙が全く余分な動くをしないから


音がクリアー



そのクリアーな音が、音を濁すダクトも通らずに

前にも後ろにも、純度の高いクリアーな音がそのまま出てくる



ここが大きなポイントだろう




ミラフォニックを語るなら、励磁型!





・・・・・








また友達を無くす発言かもしれないが

実は、私の一番好きな音で、最も長く愛用していたスピーカーは




マーチンローガンCLSⅡです





笑うかな?


このスピーカーを鳴らすためだけにチェロのパフォーマンスを買ったのですよ


そのくらいのアンプで無いと鳴らないスピーカーでもありました




当時それまでは、JBLや様々なスピーカーを使っていたがこのマーチンローガンを聴いたときに






明らかに、時代が変わった!






もうダイナミック型のスピーカーは時代遅れの過去の産物



そう思って4343を出してアポジーや、ついたて型スピーカーに入って行った気がする


☆注①
マーチンローガンCLSとは

フルレンジスピーカーとしては最大の振動板面積を誇り

そのサランラップのような振動板の重さは、振動板として最も軽い物と言っていいだろう(イオンは除く)

そして駆動する電極も200Vの強力な電源で、振動板と同じ大きさ

普通のスピーカーのように一部を使って駆動するのではなく

振動版のすべてが駆動部分となるり

しかも平面フルレンジであり位相のずれも殆ど生じないので

出てくる音は、全く歪みが生じないし、何と言っても

反応が早い!

クリアーでスピード感ある音は、他に類を見ない、最高のスピーカーである

と、思っている


ハア、ハァ、解説が疲れた~








何の共通点があるの?マーチンローガンとALTECミラフォニック

と思われている方もいるでしょう






それが、あるんですがね~!





そう、私の大好きなマーチンローガンもこのALTECミラフォニックも


前後に同じ音がする、後面解放型なんです





あのときの、あの歪みの無いクリアーな音が蘇ってきた






しかも素晴らしい、低音を伴って(笑)



☆注②

マーチンローガンはいいスピーカーだが(実はまだ持っています)

低音が難点、なかなか下が出ない、無理して下を出すと、高域が濁る

低音を出そうとして、何度振動板(フィルム)を前後にぶつけたか分からない

たぶん聴く度にぶつけていただろう、クオードだったら、穴だらけだった・・・


あと、弱点と言えば、雨が降ると鳴らない

ホコリは天敵、で空気清浄機と除湿機、湿度計が三種の神器

そんなスピーカーでした






まるでコンデンサースピーカーのような歪みのない音で





しかも圧倒的な音圧、音量


振動板がぶつかる、バリバリ、ビリビリ、音もしない



圧倒的な重低音


で、部屋全体の空気を動かす

歪まない、沸騰しない


大量の空気が無駄なく飛び込んできます。




ALTECミラフォニックサウンド


励磁ユニットによる後面解放は、まるでコンデンサースピーカーの歪みの無さに


さらに迫力が増して臨場感、リアリティーが増したサウンド




また、自分の最高の音の世界に入ってきた気がする・・・・