![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/2c/75a9b106d18355ff9ffce9337f760557.jpg)
いい音の定義は、
歪まない、
より多くの空気をいかに揺らすか
ではないだろうか
良い音の定義は、確かに人それぞれであろう
聴く条件にもよる、
大音量で聴く人、小音量で聴く人
ホール感を出す人、小気味良いLIVE感を出す人
楽器を中心に聞く方、ボーカルを中に聞く方
様々である、
小音量派は、今の私の世界ではないので、コメントできないが
大音量で音楽を聴くには間違いなく、より多くの空気を歪まずに揺らす
現代版ではあるが、ミラフォニックサウンドを再現するには
残念ながら、マグネット方式ではできない気がする
歪まない励磁ユニット
でなければミラフォニックサウンドを語れない!
気がする
怒る人、文句を言ってくる人、口を利かなくなる人
敵に回る人がまた増える発言だが、仕方ない
永久磁石を使った、制動力の無いユニットでは
砂嵐のようなざらざらサウンドで、濁った音しか出せない
後面解放にしてみて、動く空気の量が増えて、はっきり分かったが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f2/0e719626c97731f873c375548801da68.jpg)
励磁型スピーカーはマグネットと違って、コーン紙が全く余分な動くをしないから
音がクリアー
そのクリアーな音が、音を濁すダクトも通らずに
前にも後ろにも、純度の高いクリアーな音がそのまま出てくる
ここが大きなポイントだろう
ミラフォニックを語るなら、励磁型!
・・・・・
また友達を無くす発言かもしれないが
実は、私の一番好きな音で、最も長く愛用していたスピーカーは
マーチンローガンCLSⅡです
笑うかな?
このスピーカーを鳴らすためだけにチェロのパフォーマンスを買ったのですよ
そのくらいのアンプで無いと鳴らないスピーカーでもありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/eb/98803e7381babcc708259f770dc1ac9b.jpg)
当時それまでは、JBLや様々なスピーカーを使っていたがこのマーチンローガンを聴いたときに
明らかに、時代が変わった!
もうダイナミック型のスピーカーは時代遅れの過去の産物
そう思って4343を出してアポジーや、ついたて型スピーカーに入って行った気がする
☆注①
マーチンローガンCLSとは
フルレンジスピーカーとしては最大の振動板面積を誇り
そのサランラップのような振動板の重さは、振動板として最も軽い物と言っていいだろう(イオンは除く)
そして駆動する電極も200Vの強力な電源で、振動板と同じ大きさ
普通のスピーカーのように一部を使って駆動するのではなく
振動版のすべてが駆動部分となるり
しかも平面フルレンジであり位相のずれも殆ど生じないので
出てくる音は、全く歪みが生じないし、何と言っても
反応が早い!
クリアーでスピード感ある音は、他に類を見ない、最高のスピーカーである
と、思っている
ハア、ハァ、解説が疲れた~
何の共通点があるの?マーチンローガンとALTECミラフォニック
と思われている方もいるでしょう
それが、あるんですがね~!
そう、私の大好きなマーチンローガンもこのALTECミラフォニックも
前後に同じ音がする、後面解放型なんです
あのときの、あの歪みの無いクリアーな音が蘇ってきた
しかも素晴らしい、低音を伴って(笑)
☆注②
マーチンローガンはいいスピーカーだが(実はまだ持っています)
低音が難点、なかなか下が出ない、無理して下を出すと、高域が濁る
低音を出そうとして、何度振動板(フィルム)を前後にぶつけたか分からない
たぶん聴く度にぶつけていただろう、クオードだったら、穴だらけだった・・・
あと、弱点と言えば、雨が降ると鳴らない
ホコリは天敵、で空気清浄機と除湿機、湿度計が三種の神器
そんなスピーカーでした
まるでコンデンサースピーカーのような歪みのない音で
しかも圧倒的な音圧、音量
振動板がぶつかる、バリバリ、ビリビリ、音もしない
圧倒的な重低音
で、部屋全体の空気を動かす
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/28/e8f5e13dd671e1ab4aa11f4eded115b1.jpg)
歪まない、沸騰しない
大量の空気が無駄なく飛び込んできます。
ALTECミラフォニックサウンド
励磁ユニットによる後面解放は、まるでコンデンサースピーカーの歪みの無さに
さらに迫力が増して臨場感、リアリティーが増したサウンド
また、自分の最高の音の世界に入ってきた気がする・・・・