XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64

2008-11-02 19:43:17 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64」のお話です。

私がスケーレクストリック・クラブに入っていることや、その会報誌が2008年は年4回送られてくるのも、以前の記事で書いた通りです。そのスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB ISSUE 64」が到着していますので、その内容を簡単にご紹介しましょう。A4版オールカラー20ページの本誌では、2ページのスケーレクストリック・クラブの2009年クラブモデルのプレビューから始まっています。その全貌はまだ明らかになってはいないのですが、2008年のモータースポーツシーンで活躍したリブリーで、シルエットからするとクーペスタイルのGTカーかNASCARのように感じられます。2009年第1四半期の発送を目標にしているそうです。また、3ページでは、引き続き、スケーレクストリック・クラブモデルのランボルギーニ・ガヤルド・ドリフトが紹介されています。このドリフトカーは、送料込み£25を払えば希望者に送られてきます。
4-5ページは、「2006 A Record Success for British Motor Sport」と題した特集記事で、2006年はイギリスのモータースポーツにとって記録的な年だったという内容です。イギリスに本拠を置くルノーF1がコンストラクターチャンピオンとなり、ホンダF1はジェンソン・バトンがハンガリーGPで優勝。そのホンダF1チームは、ボンネビルのF1のスピード記録である時速400kmを達成。JCBディーゼルマックスも、ディーゼル車としては最速の時速350マイルをマークしています。6-7ページは、「シルバーストン クラシックレースミーティング」にスケーレクストリックが参加した話で、上位入賞者にはスケーレクストリックのセットが贈られています。1960年代に活躍した伝説のレーサーの話題についてもふれています。
8-9ページは、スケーレクストリックが、「チェルノブイリ・チルドレンプロジェクト」の8歳から16歳までの少年たちをスケーレクストリック・コレクションセンターに招き、スケーレクストリックのスロットカーで楽しんだという話です。同センターは、11月14、15の両日、スケーレクストリック・クラブのメンバーを招待し、デモや交流会、割引セール(10%~20%)などを催しますが、さすがに日本からは行けません。10-12ページは、今号最大の特集記事で、2008年の「ル・マン24時間レース」でプジョー908HDI FAPが2年連続2位になったレースが振り返られています。プジョー908HDI FAPは、アウディR10 TDIよりも速かったものの、アウディの経験の前に敗れてしまいます。スケーレクストリックでは、アウディもプジョーもリリースします。
13-14ページは、メンバープロフィールで、スケーレクストリック・クラブのメンバーのスケーレクストリックにまつわる話やトラックに関して紹介しています。ジョン・ハリソンは、「C742 スケーレクストリック・24-HOURS LE MANS SET」を購入、シケインやインナーカーブ、ブリッジなどに£120を費やし、よりル・マンらしさを醸し出しています。彼は、150台以上のクルマと4セットを所有しており、彼の息子とともに楽しんでいます。ケヴィン・マーチャントは、現在50歳で、長年に渡ってスロットカーを楽しんでいます。彼は、弱視で難聴というハンデを抱えていますが、1/32スケールという大きさにより、走るクルマを視認することができます。1950年代のル・マン車、特にフォードGT40に興味があり、約300台のコレクションで、約8インチ×4インチのトラックで楽しんでいます。
15ページは、ファクトファイルで、NASCARのシボレー・インパラの歴史やスケーレクストリックのモデルとしての特徴などを紹介しています。16-17ページは、チームトークで、スケーレクストリックの最近のモデルと、これから登場するモデルについて簡単に紹介しています。18-19ページは、ジェームズ・ボンド映画「QUANTUM OF SOLACE」に登場するアストンマーティンDBS V12とアルファロメオ159の話題で、この両車はスケーレクストリックからセットなどでリリースされます。20ページは、コンペティションタイムで、スケーレクストリックに関するクイズが掲載されています。