XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・RILEY MK XI GAINSCO(FLY)

2008-11-30 16:41:01 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。
私の1/32スケールのスロットカーの36号車は、RILEY MK XI GAINSCO(FLY)です。フライは、標準的なモデルの価格は少し高めで、スケールカーとしてのディテールの正確さは評価されているものの、走りの面では凡庸で価格に見合ってはいません。$40から$50で買えるカレラやスケーレクストリックが走りだけでなくボディワークも向上し、$60から$70のニンコやスロット・イットなどが見た目も走りも優れているとあっては、$70程度するフライの劣勢は否めなくなってきたのです。そこで、フライは、約$50という低価格のポリカーをリリースしたのですが、あまりのおもちゃっぽさに大ひんしゅくを買いました。そのポリカーに続く低価格シリーズ第2弾がフライヤーで、1号車となるのがライリーMK XIです。ライリーMK XIは、デイトナプロトタイプで、SUPER GTの紫電のベースカーでもあります。
ライリーMK XIの価格はポリカーと同じながら、そのディテールの美しさはポリカーとは雲泥の差で、ヘッドライトがグラフィック処理されている点を除けば、今時のスロットカーと並べても見劣りしないほどでした。私も、スポーツプロトタイプカーが好きで、デイトナのモデルは珍しいため、購入することに決めました。ところが、前評判も高いこのモデルは大人気で、イギリスのMREではすぐに売り切れ、同じくイギリスのPendle Slot Racingは手続きが少し面倒なため、eBayで購入することにしました。イギリスのTopslots'n'Trainsで、9月21日に£21.01まで入札したのですが、結局は£25.99を入札した人が落札しました。ところが、何らかの理由で売買が成立せず、Topslots'n'Trainsから£21.01でセカンドチャンスオファーが来ました。そこで購入を即断、送料£4.99、合計£26.00で、当時のレートで約5000円でした。
そんなライリーMKXIは、9月22日に発送され、9月27日に到着しました。真っ赤なGAINSCO Racingのボディはとても鮮やかで、ボディもライトがグラフィック処理になっている以外は、細部まで精巧に作られていました。シャシーは、フライヤー用なのか新たにデザインされたもので、フロントアクスルの少し後方とインラインモーター(18000rpm/12V)の直後にバータイプの小さな磁石が装着されています。フロントアクスルの少し後方の磁石は意味が薄い気がしますし、前後ともサイズが小さいだけにそれほどダウンフォースが得られず、追加の磁石は不可欠でした。いざ、スロットカーズ・ヨコハマで走らせると、タイヤが削ってあるにもかかわらずグリップせず、10秒を切ることができません。ただ、カレラ製のトラックだとソコソコのタイムがマークできるため、ウッド製トラックよりもプラスチック製トラックの方が合っているのかもしれません。更なる対策を検討中です。