XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ボーダーレイヴァーズ走行リポート11.07

2008-11-08 23:24:10 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのボーダーレイヴァーズ走行リポート11.07です。

11月7日に行った富士スピードウェイのSUPER GTの練習走行の帰りに、富士スピードウェイからクルマで約5分のスロットカーショップ「ボーダーレイヴァーズ」に立ち寄ってきました。例によって、ボーダーレイヴァーズでもタイムを記録しているので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、ボーダーレイヴァーズでのクロッシング導入以降の自己ベスト更新車です。

1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 4.076秒R
2. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 4.137秒R
3. マクラーレン・メルセデスMP4/21(MCLAREN-MERCEDES MP 4/21(SCALEXTRIC)) 4.152秒R
4. モスラーMT900R XAVEX(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 4.202秒R
5 クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 4.379秒R
6. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 4.419秒R
7. モスラーMT900R LEYJUN(LEYJUN DUNLOP MT900(NINCO)) 4.430秒
8. シャパラル2(CHAPARRAL 2(REVELL MONOGRAM)) 4.450秒R
9. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 4.516秒R
10. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 4.528秒
11. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 4.594秒R
12. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 4.602秒
13. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 4.617秒R
14. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 4.716秒
15. ライリーMK XI(RILEY MK XI GAINSCO(FLY)) 4.733秒R
16. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 4.754秒
17. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 4.781秒
18. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 4.989秒
19. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 5.027秒
20. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 5.093秒
21. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 5.194秒
22. ライトニングマックイーンS(LIGHTNING MCQUEEN STADARD(CAUL)) 5.296秒
23. フェラーリ360チャレンジ(FERRARI 360 CHALLENGE(GSLOT)) 5.377秒
24. マクラーレンM8D 1971(MCLAREN M8D(VANQUISH MG)) 6.735秒R
ボーダーレイヴァーズは、カレラ製18m4レーンで、改修以前の富士スピードウェイに似たレイアウトはリズミカルな走りが楽しめます。ただ、クロッシングがこの春から導入され、特に1コーナー終盤に用意されたものがちょっとした難所になっています。ストレートからスピードをある程度維持しつつ高速コーナーに飛び込むと、このクロッシングでコースアウトしてしまうのです。そのため、繊細なスロットルワークが要求されるポイントのひとつになっています。
トップは、カレラのフェラーリF2005が4.076秒で獲得しています。このところスケーレクストリックのF1などの後塵を拝していますが、カレラのスタンダードなサーキットなら、例によって強さを見せます。スケーレクストリックのF1の2台が2、3位で、ルノーF1 2007の4.137秒、マクラーレンMP4/21の4.152秒と続きます。ニンコのモスラーMT900R XAVEXもF1勢に肉薄する4.202秒で4位に入っています。同じくニンコのモスラーMT900R LEYJUNも4.430秒で7位と、プラスチック製のトラックなら安定感を見せます。5位がスピリットのクラージュC65の4.379秒で、プラスチック製のトラックでも、上位に食い込めるようになってきました。
そのクラージュC65から23位のGSLOTのフェラーリ360チャレンジの5.377秒までが1秒以内にひしめいていますが、注目はフライのライリーMK XIです。4.733秒で15位とクアトロックス勢と互角のタイムをマークし、同じくフライのパノスLMP-1よりも速いタイムを出しており、プラスチック製のトラックなら安定した走りが見られます。このスムーズさを、ウッド製のトラックでも出せるようにするのが今後の課題になります。フェラーリ360チャレンジも、走行後に少しセッティングを施しているので、もう少し安定してタイムを出せるようになっていればと思います。