XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB(SCX)

2008-11-09 18:20:36 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの34号車は、PORSCHE 911 GT3 CUP SCXWORLDWIDE CLUB 2008(SCX)です。私がSCXWORLDWIDE CLUBに入会しているのは、9月7日の記事でお話した通りです。$40払ってこのクラブに入会すると、SCXWORLDWIDE CLUB CARを受け取ることができるのですが、その栄えある初代クラブカーが、ポルシェ911GT3カップというわけです。アメリカでは同じポルシェのホワイトが通常は$45.99で売られているだけに、SCXWORLDWIDE CLUBオリジナルカラーのクルマが日本からも送料込みで$40.00で手に入れられるのは、かなりお買い得であると言えます。私は、SCXWORLDWIDE CLUBには4月25日に入会したのですが、クラブカーの発送は延び延びになっていて、9月2日にようやく到着しました。
このクルマには、初代クラブカーならではの黒を基調に赤を巧みに配した象徴的なカラーリングが施されており、「SCXWORLDWIDE 2008」のロゴもプリントされていることから、ひと目でそれと分かることでしょう。ただ、シャシーやタイヤなどには特別なチューニングはなされておらず、専用(?)モーターが搭載されているのがノーマルモデルとの性能面での唯一の違いとなっています。このモーターは、RX-42Eと名付けられており、回転数は18857rpm/12Vで、RX-42Bの18081rpm/12Vよりも少しだけ高回転になっています。ただ、簡易に組んだホームサーキットで走らせたところ、RX-42Bを搭載するシボレー・コルベットC6Rを凌駕する走りを見せたため、予想以上に期待が持てました。
そして、9月12日にスロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイで走らせてみると、タイヤも削らずにダウンフォースをわずかに増しただけの状態ながら11.0063秒をマークすることができました。10月15日にタイヤを削って持ち込んだ際には11.8740秒とタイムを伸ばすことはできなかったのですが、SCXで11秒を切ろうかというタイムが出せるならまずまずだと言えるでしょう。このクルマは、タイム的に営業サーキットに持ち込む機会も少なくなることと思いますが、日本で正規に手に入れている人は少なく、オークションなどでもそれほど出回らないはずで、コレクターズアイテムとしての価値は高いクルマになることでしょう。


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