XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・カフェ&スロットカー アットワークス

2008-11-24 21:33:10 | スロットカー
私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、「カフェ&スロットカー アットワークス」のお話です。

アットワークスは、2006年、東京・大山にオープンしました。お店は、川越街道を大山ハッピーロードにぶつかるように入ってすぐのところにあり、店の前に6台分の駐車場を用意した全面ガラス張りの窓から覗く店内は、名前の通りにカフェを併設した粋な佇まいで、スロットカーショップというよりも、しゃれたカーショップという雰囲気があります。当初はカフェのある1階でウッド製ノーマグネット35m6レーンのサーキットだけで運営していたのですが、オーナーが趣味で走らせていた3階のウッド製ノーマグネット6レーン55mのサーキットが評判となり、やがてこの3階のサーキットが主流となります。それもあって1階のサーキットは撤去し、替わって惜しまれながらも2008年3月で閉店した東京・巣鴨の「ルート66」のカレラ製4レーンのサーキットを移設しています。ちなみに、3階では、1/24スケールのスロットカーを走らせることもできます。
そんなアットワークスの主流である3階のノーマグネット型サーキットは、路面が灯りに照らされて黒光りしていますが、これは路面を黒く塗ったわけではなく、常に多くのクルマが走行することによって黒くなったものだそうです。そのため、ノーマグネットでありながらも路面のグリップは良く、タイヤの種類に関係なくそれ相応のグリップが得られます。タイトコーナーを攻めるとさすがにテールスライドしますが、適切な速度ならコントロールできる領域です。私は、ノーマグネット対応のクルマも高回転モーターのクルマも持っていないのですが、それでも1周13秒を切るぐらいのタイムで走りを楽しむことができました。ちなみに、1/24のクルマを貸してもらいましたが、7秒台の走りが堪能でき、大昔に1/24で青柳金属工業のシャシーにクリアボディを載せて走らせていた時の記憶が蘇ってきました。もっとも、ここまで速くはなかったですが・・・。
1階のカレラ製のサーキットは、単にルート66から移設しただけでなく、路面の下を補強したり、トラックそのものを補修するなどして、レイアウトはそのままにリニューアルがなされています。こちらは、4秒台でマグネットチューンらしい走りを楽しめました。理想的なノーマグネットサーキットとマグネットサーキットを同時に味わえる営業サーキットは日本でも珍しく、1/24スケールも人気があるため、サイズやマグネットの有無に関係なく、気軽に楽しむことができるお店です。月曜日が定休日で、営業時間は14時から24時となっていますが、サーキットが賑わうのは夜遅くなってからです。走行は、60分のプリペイドカードを1000円で買う方式で、好きな時間だけ走らせることができ、余った時間は次回以降に持ち越すことが可能です。クルマとコントローラーの貸し出しは無料です。
カフェ&スロットカー アットワークス

※残念ながら、2008年で閉店し、トラックは横浜のショップで再利用されるようです。